久々のウィザード感想。
ウィザード面白いんだけどイマイチ萌えがないのよね。
なんだろうね、よく出来てるんだけど「遊び」が少ない。お話をきっちり進めてる感じ。無駄が見えない。それはそれでイイんだろうけどアタシ的には少し物足りない、そんな感じ。
まぁカブト好きに何を言う権利もねぇよって感じですけどね。あれストーリーそっちのけで遊びまくりでしたからね。剣の正体が判明する重たい回のくせに内容7割ギャグってどーよ。やっぱりおかしい。でも好き。好きィィィ!
それはさておき、前回と今回のウィザード、とっても嬉しかったのは、やっぱり田崎監督が久々に(公式)ライダーにお帰りになったとゆーことなのですよ。
華やかな戦闘画面、キレのあるコミカル演出、きめ細かくも人情味のある演技の流れ、などなど、やっぱり平成ライダーは田崎さんだよね、と頷きながら見てました。
脚本は香村さん。きだ脚本に比べて人情話が多い気がするのは気のせいか。弟子を思う親方と、瞬平の存在感に気づく晴人の重ね合わせとか、ええ話やね。晴人の視線が柔らかいです。
今回の見所はやっぱりアレですかね。
饅頭を守る戦いwww
ウィザードが箱を放り投げるシーンとか、瞬平が水に飛び込むあたりのコミカルな表現が田崎さんぽい。
「饅頭は無事です!」って叫ぶ瞬平くん、そんなにがっちり掴んだら饅頭潰れますてw
親方の大事なものが家族とかじゃなくて良かった。最後に店が再建しないのも良かった。子供番組だからとて、安易なハッピーエンドはテーマがぼやける。今回のテーマは「後を継ぐ」だもん。
そういえば新ライダーの情報出てますね。仮面ライダービースト。ライオンモチーフ。らとらーたー♪