つれづれぶらぶら

栗林くん早や6セーブ目。うふふ。

絵本大好き!(その2)

というわけで長新太

好きすぎて千文字で語り切る自信ないな。とにかく好き。

 

長新太作品といえばナンセンス絵本の代表格と言われ、ページをめくるたび「な、な、なんでこーなるの?」とビックリしたり笑ったり。

 

最初の出会いは前述の『ごろごろにゃーん』だったわけですが、これ、子供心にもなかなか強烈でした。

青と黒と黄色のペンのみで細い線が大量に描きこまれていて、画面から受ける印象は暗くて濃密。もうその時点で他の(可愛らしい絵柄の)絵本達とはまるっきり違う。

しかも最大の驚きは、最初と最後のページ以外の全てのページに添えられた言葉が「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん と、ひこうきは とんでいきます」だけ。めくってもめくっても同じ言葉しかない。まるで呪文のように繰り返されるごろごろにゃーん。違和感を感じたのは一瞬、すぐに子供の心はその独特のリズムを楽しむようになる。過去の私も現在の息子もそうでした。

  

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

 

 

ちなみに3年前、福音館書店で長先生の担当編集者をしていた方の講演を聞く機会があったんですが、当時かなりの数のクレームが寄せられたそうで。

「子供に言葉を教えようと思ってたのに」とかなんとか。しかしながら、編集者はある程度それは予想してるそうで「長さんの新刊を出す時は、今度のは何通ぐらいクレーム来るかな~♪と思いながら出す」のだそう(笑)

まぁクレーム言う人は何にでも言うんだそうで、かの有名な『ぐりとぐら』にも「肉食獣と草食獣が並んで座っているのはおかしい。子供に嘘を教えるな」みたいなコトを言うんだそーですよー。やーねぇ、空想力の無いヒトは。

 

脱線した。

 

『ごろごろにゃーん』に話を戻すと、息子が腹の中にいる頃、パパママ教室で「お父さんは子供に話しかけると出産後の父子関係が良くなる」みたいなことを言われまして、んじゃウチでもやってみるか、と思ったんだけど、さて、何を話しかけたらよいものか。

とりあえず本の読み聞かせでもしてみる?というわけで『ごろごろにゃーん』を。で、お腹に向かって若本則夫ボイスで「ぐぉ~ろごろにゅぁ~~~ん」と朗読する夫。その都度お腹の中でビクッビクッ(@_@)と暴れる胎児(苦笑)

 

うああ『ごろごろにゃーん』一冊で千文字使い切っちゃったじゃん。

やっぱり長作品は語り出すと終わらないので…続く!