特撮ヒーローといえば東映に円谷にと色々ありますが…そういう「本家」の特撮ヒーロー以外にも、日本全国にはたくさんの【ご当地ヒーロー】が存在するのだ！
例えば、秋田の超神ネイガー、沖縄の琉神マブヤー。しかし私が取り上げたいのはコレっっっ！↓
『からくり侍セッシャー１』
静岡テレビ制作のご当地ヒーロードラマ。
…つっても、「ヒーロー＝かっこいい」とか「ヒーロー＝正義の味方」という認識は全部捨ててーーー！
とにもかくにも、めちゃくちゃ「ゆるい」。
『江戸静岡説』という（頭おかしい）学説を唱える穴久教授が自分自身を護衛させるために古の巻物をもとに制作したからくり人形、それがセッシャー１。でも、せっかく作ったのに敵がいないからカッコイイとこ見れない、よし敵を探そう、という相当に不純な動機から始まることからも分かるとおり、なんかもうめちゃくちゃです。
特撮ヒーローものを期待して見たら幻滅すること間違いなし！（どーーーーん）
低予算Ｂ級ギャグドラマと思って見るよろし。そう思って見るとそこそこ楽しい。なんせ主要メンバー以外の登場人物は全て実在する駅南商店街の店主さん達で、棒読み台詞もゆるくて楽しい。
で、そんなセッシャー１の主役がですねっ、
あの、あの、あの、
弓削智久さーーーーーーーーん！！！！！！！
『仮面ライダー龍騎』の吾郎ちゃんですよ。『仮面ライダーカブト』の三島ですよ。本物のライダー俳優ですよ。弓削っちラブ！
そんな弓削っちが演じる「唐 繰男（から くりお）」は………ええーと…全然かっこよくないです（苦笑）
三島や吾郎ちゃんのイメージを大切にしたい人はむしろ見ないほうがいいかもしんない！ええい！見るな！見るでない！（汗）
スピンオフもの（２分番組）の『東海道中穴繰毛』なんて更にヒドい（笑）
ま、怖いもの見たさでいっぺん覗いて見てください。クレームは受け付けませんが。
ちなみに、津和勇樹役の岸田タツヤさん、こないだウィザードに出てましたねー。
