翌朝はいよいよ東京ドームへ。
とはいっても、試合は午後2時からだし、それまで何をしようかなー、と考える…までもない。
東京ドームシティといえば、毎週日曜朝にCMが流れてるじゃないですか。
「シアターGロッソで僕と握手!」ゆーアレが。
そう、ヒーローショー。
なんてったって後楽園ゆうえんち時代から、東映ヒーローと東京ドームシティの繋がりは深い。なんてったって東京ドームの屋根を突き破ってタイムロボが出てきますからね@タイムレンジャー。
東京ドームの屋根は30世紀の未来へのゲートなんだもんなぁ。ねぇ。
トッキュウジャーのヒーローショーは11時からで、チケットを買いに走ったのは10時半過ぎ。もう最後部の端っこの席しか残ってなかったけど、なんとか取れました\(^-^)/
入口ではトッキュウ1号がお出迎え。
息子とタッチしてるとこを撮ろうとしたけど、行列のスピードが速すぎてこんな写真しか撮れんじゃった↓(-_-;)
シアターGロッソのホールはかなり広くて、たくさんの親子連れでぎっしり。
まずは体操のお兄さんお姉さんと、トッキュウ体操を踊って(息子が真面目に踊っている姿が可愛い*^^*)、それからいよいよ、お芝居の始まり始まり。
司会進行役のお姉さんが、ヒーローショーに集まった子供達に応援の仕方をレクチャーしていると、そこへ怪人【タクトシャドウ】率いるクローズの軍勢が襲い掛かり、お姉さんが捕まってしまう。そのタクトで人を操ることができるタクトシャドウにとって、子供達の気持ちをまとめるお姉さんの存在が邪魔だったのだ。
トッキュウジャーが助けに向かうが、タクトシャドウに操られたシャドウの一糸乱れぬ動き(タップダンスや、よさこいソーラン風のダンスなど)を崩すことが出来ず苦戦するトッキュウジャー。
そこへトッキュウ6号が現れ、形勢は優位になるが、ふとした油断からトッキュウ6号自身が操られてしまい、仲間達に襲い掛かる……!という内容。
プロジェクトマッピングを用いた効果や、ワイヤーアクションに、奈落やバルコニーなど舞台全体を使った演出が素晴らしく、次から次へとスピード感あふれる展開が続いて、見ごたえは充分。子供はもちろん、大人もわくわくしながら見ることができましたo(^o^)o
敵役はクローズとタクトシャドウとシュバルツだけだったんだけど、シュバルツ登場時に一瞬だけグリッタ嬢の「シュバルツ様!」というカットイン映像が流れたのがウケました(≧∇≦)
フィナーレでは客席までトッキュウジャーが走ってきてくれ、最後部の息子のトコにもトッキュウ2号が来てくれたよ!頭を撫でてくれたよ!ありがとうトカッチ!
しかしヒーローショーはいいよねぇ。
息子がね、真剣な顔で「頑張れぇー」とか叫んでるわけですよ。
きっと息子が大きくなって、「なぁ子供ん頃って何が好きだった?」って話になった時、「ああ俺ん時はトッキュウジャーだった」って思い出すんだろうなぁ、と思うとね、やっぱり特撮ヒーローは不滅なんだよな、日本人の心の奥で生き続ける存在なんだよな、って思うわけなんです。