つれづれぶらぶら

5月の反射炉ビヤ行きますよー!酔い蛍グループの皆さんにまた会えるかな?

カープと忍者とガンダムな休日〜その2【忍ぶどころかローラースケート】

2日目。今日は息子の接待デー。

 

というわけで、毎度恒例の東京ドームシティです。ああ何回目だろ、この展開。

以下、既視感満載のルーティンワークですので写真は省略。

 

ラクーアのリトルマーメイド(パン屋)でブランチ。

メニューはパンとフライドチキンと珈琲orメロンソーダ。毎回メニューまで全く一緒。

 

からの、↓

 

観覧車ビッグ・オー。

前と違うのは中のBGMがトッキュウジャーからニンニンジャーに変わってたぐらい。

 

からの、↓

 

ビビりの息子が唯一「あれ乗りたい!」と言うようになったスカイフラワー。

いやぁルーティンワークって偉大だね。息子がキャッホー言うようになったからね。

要するに息子のビビりは食わず嫌いのタイプなんだよね。やらせたらハマってくるという。やるまでが大変じゃが。

 

からの、↓

 

シアターGロッソ。ニンニンジャーショー第2段、スターニンジャー登場の巻。

前回までの経験を踏まえ、今回はめっちゃ早めにe+でチケットを取っておいた。なので、前列中央しかも通路寄り、という抜群のロケーション。ふはは!ママ頑張ったぜ!

 

…と、ここでまさかの展開が。

息子が「ぼく見ない」と言い出すという……………!( ; ゜Д゜)!

ななななななんでれすかなんでれすひゃっ?君の好きなニンニンジャーでふお?君が喜ぶ思た、だからママがんばたよ?

 

「…怖いの出るからやだ」

 

くぉんのビビり野郎ぐぁぁぁぁ!(`Δ´)

 

せっかく取った前列中央しかも通路寄りの抜群ロケーションにも、

「こんな近いのヤだ怖いもん」

と親の気持ちを引っ掻いて辛子を塗りたくるような発言をぶちかます

うるせえ座れ。黙って見ろ。怖いヤツ来たらニンニンジャーを信じて耐えてろバカモン。

 

そんな波乱含みのスタートでしたが、始まってしまえばやっぱり楽しめました。

いやー前列はいいねやっぱり。

あのさ、最後列あたりだと舞台装置が見えちゃうんだよね。奈落が開いたからアイツ落ちるな、とか、命綱の準備してるから誰か飛んでくるな、とか。

そういうことを気にしなくていいので、ちゃんと演出意図に従って楽しめますね。スターニンジャーの登場シーンはめっちゃ盛り上がりました。まさかあんなところからあんなものに乗って出てくるとは派手っすなぁ。

他にもアカとスター以外のメンバーがまさかのあんなものに変化させられて客席じゅうを飛び交うことになろうとはね。

今回の敵は唐傘おばけなんだけど、いちいち語尾に「ですからぁ」とつけるのが良かった。「らぁ↑」の巻き舌がナイス。

 

ニンニンジャーショーが終わると、アトラクションズ内で開催されているニンニンジャースタンプラリーへ。

こういうのは息子やっぱり大好き。すっかり慣れ親しんだアトラクションズのあちこちを駆け回って、コンプリート。すると1回くじ引きを回せますとのこと。

並んだ子供達はことごとく白い玉を出し、参加賞のジュースを貰っているので、あー喉乾いてきたからちょうどいいや、とか思っていると、息子が引き当てた玉はまさかのオレンジ。

 

「おめでとうございまーす!ローラースケート無料券でーす」

 

えっ。

あれれ、まさかこういう展開になるとは。

で、息子も「やりたい」言うので、黄色いビルへレッツゴー!

  

で、初体験のローラースケート。まさかこの歳になって挑戦することになろうとは。

私には普通のローラースケート、息子にはトイスケートという機能を制限した幼児用の履き物を選び、とりあえずリンクに出てみる。

ハイ駄目です。最初の一歩目からどうしたらいいか全然分かりません( ; ゜Д゜)

息子はとにかく転ばないようになっているトイスケートでガチャンガチャンと、およそスケートとは程遠い音を立てて走っていく。

f:id:sister-akiho:20200131233400j:plain

…まぁ、今は息子の心配よりも自分のことですわ。産まれたての小鹿のようにプルプル震えながらスタッフさんを呼び止める。すいませんとりあえず何をやればいいのか教えてください。

で、簡単な説明を聞くと、あーなるほど、スキーでクロスカントリーする要領か。とりあえず理解はできた。理解だけは…。

産まれたての小鹿がなんとか歩き始めた。うん、スキーだ、これはスキーなんだ、それならきっと私にもできるはずなんだ、3年かかってようやくボーゲンだけ出来るようになった私にも…………

 

と思った瞬間に転ぶ。立ち上がる。動き出す。また転ぶ。いたたたた。また立ち上がる。また盛大に転ぶ。

 

アカン、これ無限ループのヤツや。

 

それでも1時間ほど頑張っていると、なんとか非常にゆっくりではあるが滑れるようになってきた。進歩したわ私!

 

「もう何も怖くない!」

 

要らんフラグを踏んだとたんに、頭からぱくりと、もとい、お尻からズデーンと転ぶ。

目から火が出るほどに痛い。尾てい骨が砕けたんちゃうかと思うほどに痛い。ああこのまま尾てい骨が砕けてしまったらアタシの選手生命はここで終わってしまう…

「今季限りでユニフォームを脱ぐことになりました」と悲痛な顔で記者会見を受けるとこまで想像して、あーもうやめだやめだ。

めっちゃ暑いし。汗が噴き出して靴の中が蒸れてるし。

スケート靴を返却して、さて、どうせ息子もそろそろ飽きて音をあげる頃やろ、とリンクを見やると、…あれれ?

息子が相変わらずガチャンガチャン走ってる。しかもスタッフの男性に手を繋いでもらってる。

 

…おーい。まだやるのかい?

 

「まだやりたい!あきらさんにおしえてもらってるんだ!」

 

…そうか。あきらさんか。あきらさんならしょうがないな(←小林靖子脳が素直に納得)

 

リンク横で缶コーヒーを飲みながら息子の様子を眺める。あのビビりでヘタレで根性なしの息子が、実に楽しそうではないか。

初心者を集めて行う短時間レッスンにも参加している。もちろん講師はあきらさん。あきらさんのすぐ横に陣取り、ひたすらあきらさんの後ろをピヨピヨついて歩くヒヨコ状態の息子。

f:id:sister-akiho:20200131233631j:plain


レッスンが終わると私のそばに来たので、そろそろ疲れたー止めたいーかなと思ったら、トイスケートじゃなくてワンランク上の靴に替えたいと言い出す。びっくりである。いや、ホントにうちの息子がこんなにやる気を出すとは珍しい。

んで、幼児用のローラースケート靴に替える。ちょっと転びにくい工夫がされているぐらいで、れっきとしたローラースケート靴である。

こちらはさすがに簡単には進まない。何度も転ぶ。でも尾てい骨の痛みを抱えた母ちゃんの目から見ると息子のほうがよっぽど上手である。

しばらくすると、やっぱりトイスケートに戻したいと泣き言を言ってきたので、そこで終了させる。結局、息子は2時間ほど滑っていた。よく頑張れたもんだ。感心感心。

まぁ茅野の小学生はいずれ体育の授業でアイススケートをせなならんし、ちょうどいい機会だったんじゃないかな、と思いつつスケート場を出る。

 

日も傾きかけていて、東京ドームからは悔しそうな顔のタイガースファンがぞろぞろ出てくる。ありゃタイガース負けたか。くそ、ジャイアンツめ(←アンチジャイアンツですからぁ)

 

その後は、神田にある「ビッグピッグ」というお好み焼き屋に行こうとして神田駅周辺を迷いまくる。

ビッグピッグは関東カープファンが集う有名な店で、昨日19さんが「昨晩ビッグピッグ行ったんですよ」と言われていたので、すごく気になっててさ。

でも、さんざん迷ったあげくにようやく見つけたビッグピッグはGWで臨時休業。がびーん。なんやねん。

仕方なく、また銀座のTauでイタリアンを食べて、ホテルに戻ってテレビをつけたら、あら、カープの中継やってる。

 

…てか負けてる( ̄□ ̄;)

ああ、………昨日行っといて良かった…(;´д`)

19さんは今日も観戦だったっけ、お疲れ様でした…。

 

 

 

ちなみに息子は、今日あれだけ懐いていたスケートの先生の名前を、あっという間にきれいさっぱり忘れていましたとさ。

………あきらさんごめんなさい、こんな息子で…。