6日目は友人2人とランチに出かけて、たっぷりお喋り。
実家には姉一家が来ていて、一番上の甥(既に社会人)が息子の子守りを買って出てくれたので、気兼ねなくゆっくり出かけられました。
小学校時代からの親友Sちゃんは毎年帰省すると遊んでくれるので1年ぶりの再会だったんだけど、中学~高校時代の友人Nちゃんとは本当に何年ぶりかしら。でもぜんっぜん変わってない!笑っちゃうぐらい!
ランチを食べた後もお喋りは止まらなくて、思い出話やお互いの近況を語り合っているうちに、えっ?いつの間にか夕方になっちゃってるううう!?
また会おうよね、と約束し合ってバイバイ。
毎年思うんだけれども、たとえ友達の数は少なくても、何年経っても昔のままに接してくれる人がいるって有難いなぁって。感謝ですよ、ホントに。
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この時期、うちの実家では毎年見事な月下美人が咲くんですね。
大きな純白の花と高貴な甘い香り。この夜は3つ咲き誇りました。
めったに見れない花なので観察してみると、蕊の構造がかなり変わってるのよね。
雄蕊が花弁の奥にずらりと並んでいて、雌蕊が一番手前にピョコンと飛び出してるという。
どうしてこんな奇妙な構造なのかなぁ、とWikiで調べてみたら、原産地では月下美人の受粉を行うのはコウモリなんですってね。大きなコウモリに耐えられる構造になっているんだそうです。へぇー。
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巷にあふれるカープコラボ商品が多すぎる、という話題なんですがね、中国新聞によると、球団に寄せられる版権承認願いがひっきりなしで、球団が審査の作業に追われまくってるらしいんすよ。
既に類似品が多いものはダメとか、色々と条件が細かいらしいんですね。
それでも申請が多いというのは、とにかくカープグッズが今めちゃめちゃ売れてるという証拠。いやホントにカープって書いてあったら反射的に買いたくなるもん。
しかしやっぱり球団カラーが「赤」っていうのはいいね。目立つし、女子受けがいいし。
本来のカープの球団カラーは紺色なんですよ(球団旗は「紺地に白いHのマーク」が書かれた創設時のデザイン)。
それを赤色にしたのはジョー・ルーツ監督。優勝経験のない負け犬根性の染みついた選手達の闘志を呼び戻すための英断だったという。
それが現在のブームに繋がってるというのがね、歴史を感じていいな、と。
カープコーデのショウウインドウを眺めている人のバッグも、よく見たらカープグッズですね。
うおっ、広島駅前の電停に停まっているあの電車は、噂のカープ電車?
車内では選手のアナウンスが流れるらしいんですけどね。乗りたかったけど家族がいたので諦めました。
路面電車にJRのラッピング電車、2階建てバスの側部には「優勝パレード予約済み」と書かれているし、真っ赤なマツダアクセラのカープタクシーは超人気。
やっぱり広島は異常な街でした。どんだけカープ好きなんよあんたら(;´Д`)
ちなみに私は広島駅前のジュンク堂で『月刊アスリート』(カープ&サンフレ情報誌)の2014年6月号がゲットできてほくほく。だって、ながかーさんの特集が載ってるんだもーん。えへえへ。
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そんなこんなで、今年の広島帰省も楽しかったです。年老いた両親も元気だったし、兄姉達にも会えたし。
「次に帰ってくるのは来年の夏じゃね」と言う母に、「いやカープが優勝したらパレード見に帰るけん」と答えたら笑ってました。
ありがとう広島。またね。
…ってか、マジで優勝パレード見に帰りたいんじゃけんね?頼むよ?ホンマに!!!!