つれづれぶらぶら

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カープと恐竜と宇宙の穴(2日目)

一夜明けて、今日は息子の接待デー。

水道橋から総武線、山手線と乗り継いで上野へ。

「おかーさん、どこいくの?」と不思議そうに尋ねる息子の手を引いてずんずん進む。そして着いた先は……

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国立科学博物館であーーーーーーるッッッ!!!!!

前々から息子が「るるぶ」を見ながら「ここ、いきたいなぁー」と言っていたのだ。それを母はちゃんと覚えていたのだ。

しかも、今なら……

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「恐竜博2016」が開催されているのだよッ!

母ちゃんな、セブンイレブンで野球のチケットを買う時に、一緒に恐竜博のチケットも買っておいたんよォね!どうじゃ!母の愛を感じたか息子よ!

「うわーん(*´ω`*)お母さんだいしゅきー(*´ω`*)」

ほっほっほ、そうじゃろうそうじゃろう。さぁ行こう、息子よ。

 

とはいえ、GWで、人気の恐竜博ということもあって、入口には長蛇の列。並んで並んでようやく館内に入ると、本物の恐竜の復元標本や貴重な化石がずらーり。

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色々な方向に回転させて観察できたり、恐竜の鳴き声を復元した展示があったりと、なかなか興味深い博覧会でした。

 

で、恐竜博を見終えたからといって、それでお終いというわけではないのだよ。常設展がまだあるのだ、これが!

なんせ、此処は国立科学博物館。日本最大の科学博物館。恐竜博の展示スペースはこの広大な博物館のごくごく一部に過ぎないというね!

 

国立科学博物館(以下「科博」)の上野本館は、地球館と日本館という2つの建物で構成されています。

地球館は地下3階・地上3階のめっちゃでっかい近代ビル。

日本館は南北に2つの翼を広げた地上3階の昭和6年に建造された建物。なんと建物自体が国の重要文化財で、マジでこの建物を見るだけでも価値があるというね!

 

えーと、とりあえず結論から先に言う。

 

「展示物が多すぎて難しすぎて把握しきれねぇ!!!!!」

 

ぶっちゃけ、小学校低学年の子供には少し難しい気がします。

比較のために、このブログでよく出てくる名古屋市科学館と対比してみるとですね、

 

【名古屋】

展示物の多さ☆☆☆☆

学術性の高さ☆☆☆☆

体験型の施設☆☆☆☆☆☆☆

売り:プラネタリウム・放電ラボ・極寒ラボ

 

【科博】

展示物の多さ☆☆☆☆☆☆☆

学術性の高さ☆☆☆☆☆☆☆

体験型の施設☆

売り:膨大な標本・化石・剥製・シアター360

 

名古屋では「子供が体験を通じて科学への理解を深める」ための遊具的な施設が多く配置されていたので、子供が1日遊べる感じ。

対して科博には体験型の施設がほとんどない。予約制の幼児向けの広場が少しあるぐらいで、基本的には展示物をじっくり見て歩く形。

しかも説明文が子供向けじゃない。生物の標本が「生物系統樹」に沿って並べてある系統広場は、見回しただけでもそりゃもう壮観なのだが、息子に説明しようったってよう説明できん。

「こっからここまでがお魚の仲間で、こっからここまでが猫の仲間よ」程度の説明にしかならん。だって親にもよう分からんのじゃもん、説明文を読んだってさ。

  

 

あ、余談ですが、その他の科学館との比較を独断と偏見で行ってみるとですね、

 

山梨県立科学館

展示物の多さ☆☆☆

学術性の高さ☆☆

体験型の施設☆☆☆

売り:プラネタリウムスペースシャトルシミュレータ

 

【静岡るくる】

展示物の多さ☆

学術性の高さ☆

体験型の施設☆☆☆☆☆☆☆

売り:まっくら迷路・おどろきスライダー

 

長野市少年科学センター】

展示物の多さ☆

学術性の高さ☆

体験型の施設☆☆☆

売り:ボールプール(科学に関係ない)・全館に溢れる昭和レトロ感

 

あくまでも私の独断と偏見なので怒っちゃダメwww

ただね、子供を遊ばせるという点では静岡るくるは優秀だし、長野のお母さん達の冬場を支えているのが長野市少年科学センターのボールプールであることを忘れてはいけない。

 

………ただ、長野はそろそろ施設を新しくすべきだと思う。いいかげんNECのPC6001を自信たっぷりに展示するのは止めよう、な?

 

話がそれた。えーと、科博はそりゃもう日本一の情報量を持つ科学館であることは間違いないのだけれども、子供を遊ばせたりデートをしたりする目的には向いてない。

ただひたすら、じっくりと並んだものの意味を考える「究極のオタクスペース」と言っていい。

 

そもそも、恐竜博に匹敵するぐらいの量の恐竜の骨格標本が常設展のほうにも並んでたもんね。最初からこっちに来ても良かったんじゃなかろうか。

地球館の3階にはハワイの実業家が生涯かけて集めた野生動物の剥製「ヨシモトコレクション」400点がずらりと並ぶ。まるで生きているかのように生々しいその剥製の姿に息を呑む。

 

息子がハマっていたのは地球館2階の科学技術フロアの一角にあった「江戸時代のからくり人形」。

展示物はケースに入れてあって動くところをみることはできないんだけれども、その前にタッチパネルが置いてあって動いている様子を動画で見ることができる。

茶運び人形や弓曳童子の動きの面白さに笑っていたけれど、小学2年生的にはまだ「玩具として面白い」程度の理解なのかな。これが現代のロボット工学に繋がるものだという理解は多分まだできていない様子。

 

…って、偉そうに言ってるけど、あたしだって此処の展示物の理解ができてるわけじゃないかんね!

ノーベル賞を受賞した科学者たちの偉業を称えるフロアがあるわけですよ。でもその説明文を読んでも理解できへんもん。化学物質の結合の新たな方法を発明したとか言われたって、全然イメージできなーーーい。

きっと、科学ヲタの人々が見ると「お、おおお、○○教授、マジぱねぇ…」ってなるんだと思うけどね。

 

そんな中で、ちょっぴり笑えたのは、日本館2階の「日本人の旅」ね。

縄文時代から近世までの日本人の暮らしぶりを蝋人形で再現しているんだけど、一番最後の展示スペースだけが空っぽでさ、足元に「現代人」って書いてあるの。

で、裏側をひょいっと覗き込むと、人が入れるようになってる。あ、なるほどね。息子を呼び寄せてそこに立たせる。「?」という顔の息子をカメラでパチリ。はい、現代人の標本いっちょあがりーwww

 

そんな科博の中で、唯一デート向けのスポットといえば「シアター360」ではないでしょうかね。

科博にはプラネタリウムがないんだけど、その代わりの体験型映像コンテンツがこれ。

球体のシアターの中に入り、中央のブリッジの上に立つと、自分を取り囲むように360度ぐるりと映像が表示され、マルチ音響システムの効果も併せて、まるで空中に浮かんでいるよう。

映像と音が動くと、自分自身がその中をスイスイと飛んでいるかのような不思議な感覚が体験できます。ある時は恐竜の尻尾の下をくぐり抜け、またある時はプランクトンになってイワシの口の中に飲み込まれます。

10分程度の映画が2本楽しめるようになっていて、これは子供でも無条件に楽しめるものでした。ちなみにナレーションは竹中直人さんだったぞ。

 

科博を見て回り、出てきた時には足はもう疲れでパンパン。

とにかく広いんだ、見て回るだけでも体力を消耗するんだ。

朝のうちは、時間が残れば上野動物園にも寄りたいな、なんて甘いことを考えていたけれど、とんでもない、もう時間も体力も残ってません。

あ、ミュージアムショップも広かったっす。息子に子供用の顕微鏡(とは言っても拡大能力は虫眼鏡程度)を買ってやりました。

ふとショップの奥に目をやると、休憩所でパンダが休んでいて、「ああ、上野だもんねぇ…」と思いましたwww

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