つれづれぶらぶら

5月の反射炉ビヤ行きますよー!酔い蛍グループの皆さんにまた会えるかな?

カープと恐竜と宇宙の穴(3日目)

3日目。おっ、今日は平日じゃないか。休暇っていいねぇ(*´ω`*)

 

さて、今日もやっぱり東京ドームシティで遊びます。

というのも、初日の野球の試合前にね、バックスクリーンに広告映像が流れてたんですよね。

 

『東京に空いた、宇宙の穴。宇宙ミュージアムTenQ(テンキュー)』

 

息子はその広告に興味を惹かれたらしく、「おかーさん、あれ、なぁに?」と聞いてくる。

「あー、そこの黄色いビルの中にある施設だよ。宇宙について勉強できる場所みたい。お母さんも行ったことないけどねー」

「ぼく、行ってみたい!」

息子が目を輝かせる。ちょうど『サンダーバード』とタイアップしてるらしいから、気になるんだろう。まぁ予定もないし、ちょうどいいか。私も気にはなってたしね。

 

で、6日の朝11時(平日は11時オープン)のチケットをセブンイレブンで購入して、その日の朝に入場。

 

最初に「はじまりの部屋」というスペースに通されます。ここでは真っ白な壁や床にプロジェクションマッピングで5分程度の映像が映し出されます。

内容的には「宇宙や科学のイメージ映像」なんだけど、…うーん、ちょっと意味がよく分かんなかったうえに、点滅が多すぎてね。

あ、コレちょっとヤバいヤツちゃうん、と思ったら、案の定、隣で息子が「おかーさん、きもちわるい」とうずくまってる。

あー。やっぱりな。いわゆる“ポケモンショック”ってヤツだわ。小さいお子さんをお連れの方はちょっと注意したほうがいいかもね(;´・ω・)

 

次の部屋はTenQのメインコンテンツにして、「東京に空いた宇宙の穴」こと『シアター宙(ソラ)』。

部屋の中央に円形の大きな穴が空いていて、その中のスクリーンに映像が映し出され、観客がそこを上から覗き込むスタイル。

プラネタリウムを天地逆にした感じ、と言えばいいのかな。そこに銀河系や青く輝く地球が映し出されると、まるで天空から地球を眺めているような感覚になります。特にストーリーはなく、4K超の美しい映像を楽しむコンテンツです。

 

息子の様子も落ち着いたので、次の『サイエンス』の部屋へ。

ここは展示スペース。小惑星イトカワを再現した模型とか、火星の荒涼とした情景を模したジオラマとか。

壁には惑星や探査機などに関する記述がびっしり書いてあります。また、この部屋の中には東京大学の研究室もあって、展示物を眺めていると研究員さんが解説をしてくれます。

 

この部屋と自由に行き来できる『イマジネーション』の部屋は、身体を使って遊べるスペース。

球体ロボットを操作して制限時間内にロケット発射台へのゴールを目指す「アストロボール」や、質問に答えていくと自分の性格が分かる「宇宙自分分析」などがあります。

 

ただ、ただですね、この『サイエンス』と『イマジネーション』の部屋は、そんなに大きくもないんです。

で、宇宙に関してたいした興味もない人だと、展示を見てゲームをやったらすぐに終わっちゃう感じ。正直、うちの息子はすぐに飽きて、隣のコーナーで上映されてるサンダーバードの映画を見に行ったし。

 

ここで、TenQを本当に楽しむための仕掛け、それが『ミッションラリーQ』!

1回300円でクイズの紙を購入し(2種類あります)、『サイエンス』と『イマジネーション』の部屋にあるヒントを探しながら解いていくゲームです。

これが実にムズい。予想以上にムズかった。

まずはクロスワードパズルを解いていくんだけど、2つの部屋の壁やら展示物やらポスターやらの中に、その答えが散らばってるのね。それを必死になって探し集める。テーブルの端っこに小さく書いてあったりもする。

クロスワードパズルが解けると、そこから2つのキーワードが浮かび上がってくる。今度はそれを手がかりに、最終目的地と、そこで必要となる言葉を探す。

これが本当に分からない。キーワードを見つけられても、それをどう使ったらいいのかが分からない。お手上げになったらスタッフさんに聞くと、ヒントをくれます。

 

そんな感じで、ようやくミッションクリア。

1つのミッションを解くのに、大人でだいたい1時間半くらい。小学生にはちょっと無理じゃないかな。

2種類ともチャレンジしたので、11時に入場したのに、クリアしたら既に午後3時になってました。ひゃー疲れた。

でも、このミッションラリーは楽しいです。これはオススメ。

 

そんなこんなで、楽しい東京旅行もお終い。今回もいっぱい遊びましたー!