つれづれぶらぶら

花粉症持ちにとっては例年以上につらい春です(主に精神的に、周囲の視線が)

たけすいと上ホルと放電ラボ(1日目)

年始っつーても、諏訪大社へのお参りと親戚への挨拶回りぐらいしかすることがないんですよ。テレビも特にコレってものもないしね。

で、コタツに足を突っ込んでケータイぽちぽちイジりながら、旦那に「で、あーた、いつから仕事始めなん」と問うたら、コタツの向こう側から「んー、10日ぐらいかなー」なんてノンキな声がする。

 

………なんですとッ?

 

そうと聞いたら、すぐさまダッシュ楽天トラベルを起動ですよ!

だってだってだって、家族旅行なんてもう長いこと(2015年のナゴヤドーム以来)やってないんだもの!!!

このチャンスを逃してなるものかッ。ってかアタシ、行きたいトコあんだもん。あそこに行きたいんだもん。

 

「4日の名古屋のホテル、押さえましたーーーッッッ」(=゚ω゚)ノ

「ああ、はいはい、もう好きにして…」

 

アタシに振り回されるのはいつものことなので、旦那の反応も従順です。夫婦仲が良好ですね!ええ!

もちろん“名古屋”というワードが母親のクチから出たことに、息子は大喜びである。なんせ息子は常日頃「名古屋の科学館に行きたーい」と訴え続けているんだもん。

 

しかし今回の旅のメインは名古屋市ではなく、愛知県の蒲郡市なのである。ガマゴーリ。

実は蒲郡には結婚前にデートで行ったことがあんだよね(*´∀`*)その時はラグーナという遊園地に行ったんすよ。しかし、今回行くのはラグーナではなくて……

 

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竹島水族館】であるッッッ!!!

 

どうでしょう、この外観。実に貧相な、古臭い、廃墟寸前のようなこのボロっちい外観が実にイイでしょうwww

しかし、このオンボロ水族館が、最近にわかに脚光をあびているのですよ。

一時は廃業寸前にまで追い込まれた地方の貧乏水族館が、創意工夫をこらしてまさかのV字回復を成し遂げたというニュースが一昨年あたりからマスコミにやたら取り上げられてましてね。

で、ちらっと蒲郡市の公式サイトを見たら、これがすっごく面白くて、絶対に行ってみたい!!!と思っていたんです。

 

しかし着いてみたら、すっごいお客さんで混み合ってました。

今日(1月4日)は冬休みとはいえ平日だから観光地は空いてるだろう、正月っからこんなマニアックな水族館に来る人もおるまいよ、と甘く見ていた私の予想を覆す混雑ぶり。

しかも通路が狭いから整然と並んで見るしかない、っていうのに、皆さんじっくりと何かを見つめておられるので全然前に進まない。何だ。一体何を見ているんだ。

…その理由はすぐに判明。とにかくこの水族館、解説プレートがめっちゃ多い。

それも、よその水族館なら学術的な内容を記した綺麗なアクリル板の立派な解説プレートが掲示されてるとこだけど、そういうのとは全然違って、此処はヴィレッジヴァンガードかと思うような、画用紙に手書きで書かれたPOPが大量にべたべたと。

しかも魚のことだけじゃなくて、スタッフプロフィールとか近況とかまで書いてある。ほぼ内輪ネタみたいな内容も多く。

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もちろん魚の説明もあるんだけど、まっっっったく学術的ではない。

「唇が分厚くてキュート!」とか「昼間は引きこもってて出てこない!」とか「素早くて何度も逃げられた!」とか「塩焼きにするとめっちゃ美味しい!」とか(;゚Д゚)

難しいことはまったく書いてない。だから誰が読んでも分かりやすい。ってゆーかすっごく面白い。だからついつい読みふけっちゃう。したがって列はなかなか進まない。

実際、他の水族館で解説プレートなんてじっくり読んでる?読まないでしょ。

学名がナニナニで、アマゾン河流域に生息してて、絶滅危惧種です、って言われるよりも、「この魚は仕入れ値がすごく高かったんです!」って言われるほうがリアリティがあるってもんですよ。

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もちろん展示されている魚もマニアック。

ジンベエザメやイルカやペンギンはいないけど、深海生物を中心とした変わり種の生物は数多く展示されてる。此処の水族館にしかいないものも結構あるそうです。

 

あと、“たけすい”の一番の人気といえば、冬場の「さわりんぷーる」。

どこの水族館にもあるタッチングプールですが、此処では「深海の生き物に触れる全国有数の水族館」という点を売りにしています(冬季限定)。

イガグリガニ、タカアシガニグソクムシといった“異形”の連中がうじゃうじゃとひしめく中に手を突っ込むのは新鮮な体験。

いや、手を突っ込むまではけっこう勇気がいるんだけど、見慣れてくると可愛く見えてくるから不思議だね。ってかグソクムシってけっこう素早く泳ぐんだね。へー。

 

あ、ゲテモノばっかりじゃなくって、普通にカワイイのもいますよ。

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今村猛と大瀬良大地……じゃなくって、カピバラの「そら」と「たいよう」。赤ちゃんも近日公開するそうです。

 

あと、アシカショーもあります。めちゃくちゃ狭いステージで、「ラブ」という名のオタリア(アシカの仲間)がたった一人の花形スターとして奮闘しています。

全然たいしたことない、正直しょぼい雰囲気のショーなんだけどね。ところがお客さんにはすごい人気で、押すな押すなの大賑わい。

なんでそんなに人気があるのかと不思議に思ったら、どうやらこのラブちゃん、たまにショーの途中でボイコットしてしまうことがあるらしく、それが逆に名物の“謝罪ショー”としてウケてるんだとかwww

残念なことに(?)今日は普通にショーが成功してましたけどね。

そういう、普通の水族館ならありえないようなハプニングすらお客さんを楽しませる演出にしてしまう、そういう逆転の発想が“たけすい”には溢れていて、そこが奇跡のV字回復を成し遂げる原動力なんですね。

 

お土産には、たけすい限定“グソクムシ煎餅”と“ウツボサブレ”をどうぞ。

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本物のグソクムシウツボのエキスを使用しているというマジキチぶり。パッケージにも狂気が溢れてるぜ。私も買いたかったけど、旦那に冷たい視線で止められました。チェッ。

 

語ろうとすればキリがないんだけど、こんなに狭くてこんなに貧乏な水族館なのに、めっちゃ楽しい!

で、でだ、此処が一番のポイントなんだけど、な、なんと、入館料がすごく安い!!!

 

たったの500円。まさかのワンコイン。小中学生なら200円。

 

例えばサンシャイン水族館なら大人2000円、小中学生1000円っていう、このご時世にですよ。

しかも観光案内所で貰える「がまポン」というクーポンを使うとさらに1割引き。うちの家族なら450円×2人+180円=1080円。サンシャインのほぼ子供料金に等しいお値段だというね!

もちろん公立と私立の違い、立地の良し悪しの違いは否めないから、一概には比較できないんだけど、それにしたって唖然とする安さですよ。こりゃー近所に住んでたら確実にリピートするわなぁ。

そんなわけで、色々な意味でオススメしたい竹島水族館。近郊にお出かけの際は是非ともお立ち寄りくださいませ。

 

水族館を出たら、そこは臨海公園。カモメが群れ飛ぶ公園を進んでいくと、大きな橋と、その向こうには小さな島があります。

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橋を渡ると、そこは竹島という小さな無人島。島の中央には八百富神社があって、島全体が神域であり天然記念物なのだそうです。

正月ともあって参拝客も多く、私達も家内安全を願って手を合わせてきました。

 

橋を戻って、蒲郡駅方面へ。

時間はまだたっぷりあるし、特に予定もないので、駅前にある「生命の海科学館」に立ち寄りました。

 

此処も入場料が破格に安い。入口には「大人500円・小人200円」って書いてあったんだけど、がまポンを提示したら、なんと大人300円・小人100円になってしまった。えーと、3人で700円です。大丈夫か蒲郡市

 

海の誕生、生命の初期進化、海を舞台にした古生物の進化などをテーマとした科学館で、本物の化石や隕石に触れて学べる施設です。

巨大なクジラやイクチオサウルスの化石や、めちゃくちゃ重い巨大隕石などに好きなだけ触ることができます。進化をテーマとした遊具で遊ぶこともできます。

うちの旦那は何度もミズクラゲに進化してしまって、めっちゃツボに入ったらしくて笑ってましたwww

 

夕刻が近づいたので、蒲郡市を後にして、快速電車で名古屋へ移動。

ホテルに荷物を置いたら、晩御飯は、もちろんいつもの「上ホルモンの串焼き」です。

お口の中で甘~くとろける脂。んんん!やっぱ美味しいよぉん!

あああ!アタシのダイエットはいつ成功するのかしらん!(;´∀`)