つれづれぶらぶら

5月の反射炉ビヤ行きますよー!酔い蛍グループの皆さんにまた会えるかな?

JR東海と古着街と放電ラボ

息子とですね、日曜と祝日の1泊2日で、名古屋に遊びに行ってきました。

 

息子が鉄道博物館に行きたいってんで、名古屋駅からあおなみ線に乗って終点の金城ふ頭へ。

鉄道博物館といえば、JR東日本が大宮に、JR西日本が京都に、JR九州が門司に、と色々あるけれど、JR東海が運営するのは此処「リニア鉄道館」。

 

そう、シンカリオン的には、てっぱくの地下に超進化研究所あり!

 

というわけで、このリニア鉄道館の地下には、N700Aとドクターイエローに搭乗する清洲リュウジ君がいるのだ!

ちなみに、シンカリオン搭乗者はほとんどが小学生だけど、リュウジ君は唯一の中学生。で、私は普段、リュウジ君のことを“中学生”と呼んでおります。

そんなわけで、リニア鉄道館へ向かう道すがら、息子に「ねーねー、“中学生”いると思う?ねーねー?」とウザく絡んでみる。

これはいつものこと(↓)なので、息子は呆れた口調で「いるわけないじゃん」と吐き捨てるように返す。

 

sister-akiho.hatenablog.com

 

「えー?いると思うよ、中学生」

「いないってば、あれはアニメだって何回言ったら…」

そう言い返す息子にニヤリと笑ってみせる私。

「誰がシンカリオンの話だって言った?連休だから“鉄道好きの中学生”が来てるだろうねぇ、って言ったのに?」

「くうううううーーーー!(ーー゛)」

あー、息子もからかい甲斐のある年頃になってきたなぁーっと( ̄ー ̄)ニヤリ

 

で、まぁ、いつものように、ジオラマを眺めたり、展示車両に乗っては降りてみたり。

懇切丁寧な説明やら体験設備やらは一切スルーして、ただただ館内を回る。

本人は「楽しい!」って言ってるから、息子には息子の楽しみ方があるのだろう。まぁ水族館でイルカショーをスルーするヤツだからな。

というわけで、特筆することもなくリニア鉄道館を出る。

 

*** 

 

いつもなら水上バスに乗って名古屋港水族館に向かうところだけど、水上バスが冬季休業中だったので、再びあおなみ線名古屋駅へ戻り、地下鉄で「大須観音駅」へ。

息子を連れてくるのは初めてだけど、大須商店街は結婚前に観とデートで訪れたことがある思い出の街なのじゃ。

まずは大須観音にお参り。参詣客の行列が階段の下まで伸びるほど賑わっていた。外国人観光客の姿も目立つ。

 

それから、昔懐かしい雰囲気が漂うアーケード街へ繰り出す。こちらもすごい人出。お祭りでもあるのかと思ったけど、そうでもないみたい。

大須商店街は、一時期はシャッターを閉めた店が目立つ、いわゆる全国どこにでもある寂れた商店街だったんだけど、古い商店主と若い起業家がタッグを組んで街の再生に成功した街。

その賑わいは、前に来た時よりももっと発展していて、いたるところにお洒落な古着屋さんや唐揚げの屋台などが出ていて、すごく賑やか。

あと、外国の飲食店が多くて、韓国、ベトナム、台湾、ドイツ、イタリア、トルコなど、色んな料理が軒を連ねてた。

名古屋のヲタク御用達のエリアもあって、昔のゲームやフィギュアやパソコン部品などがずらりと並んでる。

体験用にファミコンを稼働させている店があって、初代のスーパーマリオブラザーズに息子が挑戦。

友達のDSで最新のスーパーマリオをやらせてもらってるらしくて、よゆーよゆーといった表情で臨んだものの、思ったように操作できなくて大苦戦。

ええーなんでジャンプできないのー、とか怒ってるけど、息子よ、そうだよ母ちゃんの頃のゲームはそんなんだったんだぜ。カクカク動くわ、理不尽にすぐ死ぬわ、あー懐かしい。

それから中古ホビーショップで、息子はガンプラの未開封中古品を購入して満足げ。

夜も更けて寒くなってきたので、唐揚げ屋さんで晩御飯を食べて、私は珍しく日本酒の熱燗をちびりと。いや、寒かったんだもん。

 

*** 

 

翌日はいつものように名古屋市科学館プラネタリウムを見て、放電ラボは相変わらず息子が拒絶するので私一人で見て、もうこのへんはいつもと同じ流れね。

 で、その後はパルコに移動して、タワレコ東京女子流のアルバムを購入してから、家路に。

帰りの「特急しなの」の座席が完売で、やむを得ず最後部のデッキに立って、車掌席からの眺めを見ながら帰ることに。

しかし、これがリニア鉄道館のシミュレータを見てるみたいで面白くて、途中の駅で席が空いても、息子は「座らない。ここがいい!」とデッキから離れたがりませんでした、とさ。