2泊3日の関西旅行も最終日。
帰路の時間も考えたらあまり余裕がなく、目的地を探したりする時間がもったいないので、去年と同じプランを採用することに。
去年と同じホテルをチェックアウトして、地下街「ホワイティうめだ」にある同じ喫茶店でモーニングを食べて、去年と同じ便の新快速の先頭車両に乗って京都へ。
…っても、全く去年と同じ風景ではないのよね。
ホワイティのシンボルであった「泉の広場」はなくなっていて現在工事中。
去年は徐行運転をしていた茨木駅~総持寺駅間を、電車は何事もなかったかのようにビュンビュン駆け抜けていきました。
京都駅からバスで京都水族館へ。
今回はイルカショーはスルーして(;^ω^)、前に来た時に気に入った水槽をじっくり見て歩く。
ミズクラゲの水槽を見つけたら私と息子とで必ずやるのが「4つ目以外のクラゲ探し勝負」。
ホラ、クラゲの真ん中に四つ葉の丸い目みたいなものがあるでしょ。あれは胃や生殖腺なんだけど、たまにあの「目」が5つや6つのものがあるのね。それをヨーイドンで探すわけ。
地味に楽しいので皆さんもやってみて。ちなみに、今回の京都水族館での勝負は2勝1敗で私の勝ち。ふっふっふ。
その水槽前の床にはプロジェクションマッピングで小川のせせらぎの映像が映し出されていて、踏むと水が揺れる仕掛け。
で、よく見るとあちこちにオオサンショウウオ(CG)がのっそりのっそり歩いているのね。まるで京都の山奥の小川のほとりを歩いているような雅な演出ですなぁ。
屋外の、里山を模した庭園には水場があり、暑気払いにと靴を脱いで水に入る。
すると外の水場からカルガモの親子がひょこっと入ってきて、一列に並んで泳ぎ出す。可愛いなぁ~( *´艸`)
京都水族館は決して大きな水族館ではないものの、おおらかで上品な雰囲気があって、とっても癒される。良い水族館だと思います。
水族館を出たら、また梅小路公園を進み、レトロなチンチン電車に乗って、京都鉄道博物館に向かいます。
すると、てっぱくの前に新しい駅ができているではありませんか。梅小路京都西駅。今年の3月に開業したんだって。やっぱり色々変わっているなぁ。
てっぱくの入口には、ついこないだTVシリーズが終了したばかりの「シンカリオン」の年末公開予定の劇場版ポスターが貼られております。楽しみだね。
今日はSL乗車体験はスルーして、展示物をのんびり見て回ります。
指令所の仕事を学ぶコーナーでは、走行中の電車から入ってくるトラブルに対しどのように指令を行うか、というシミュレーションがあります。
シミュレーションの途中で2択クイズがいくつか出るのですが、これがちょっと笑える。
「ある踏切で原因不明の警告信号が出ている:どうする?」⇒①走行中の車両を停めて車掌に現場を確認させる、②踏切の近所の人に電話をして何があったか聞く
といった感じの、まぁ、誰が見ても答えはほとんど間違えないやつなんで、さくさく解けます。
他にも、列車遅延のため次の接続駅で乗り換えできない客がいる、何を聞く?⇒①最終目的地、②お土産の好み、みたいな問題もあったっけな(;^ω^)
さて、前回はお客さんが多すぎて入場できなかった「鉄道ジオラマ」を、今回こそは見ておこう。
とても大きく、そして精巧なジオラマで、夜から朝、そして昼に変わりゆく光の中を、たくさんの列車が行き交う。その列車たちの説明とともに。
ジオラマを堪能してから屋上に上がったら、目の前には同じ風景がありました。
***
以上、5日間で5つの水族館に行き、3回負けた話でございました。
どんだけ水族館好きやねん。そしてどんだけイルカショー無視しとんねん。