つれづれぶらぶら

花粉症持ちにとっては例年以上につらい春です(主に精神的に、周囲の視線が)

ザ・カセットテープ・ミュージック

BS12トゥエルビで日曜日の夜9時からやっている音楽番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』がとにかく面白い。

www.twellv.co.jp

80年代歌謡曲を中心に、ロックやらポップスやらアイドルソングやらアニメソングやらを聴きながら縦横無尽に語り尽くすという番組。

ラジオから流れる流行りの歌をエアチェック(死語)して、お気に入りの曲をカセットテープにせっせと録音しては、レタリングシートを爪の先でこしこし擦っていた、そこの40歳代以上のアナタ!この番組はまさにアナタの青春時代を思い出させてくれる番組ですよー!

何が楽しいって、MCのマキタスポーツとスージー鈴木という2人のオジサンがめちゃくちゃマニアックなネタを心底おもしろがって喋りまくること!

私は音楽の素養がほとんどないので、お2人が熱っぽく語るコード進行やアレンジの善し悪しといった話はほとんど分かりません。分からないんだけど、なんとなく分かった気になる!なんとなく音楽通っぽくなった気がする!

この番組ではもはや定番となった「ミファミレド」に「シラミ」、「ビクトリーコード(またの名をガッチャマン進行)」に「ドラマティック・マイナー」、「クリシェ」、「二泊三連」、「オーギュメント」、「玉置浩二ナインス」などなど、歌謡曲に仕込まれている隠し味のアレコレを微に入り細に入り、分かりやすく説明してくれます。

いや、いつも分かりやすくはない。だって、しょっちゅうマキタさんとスージーさんの2人だけで盛り上がってて、わけのわからない説を勝手にぶち上げるんだもん。

ジョン・レノンは『ミユキ野球教室』のテーマソングに影響を受けた説」

「日本のリバプールは広島説」

ミスチルはラストがだいたいガッチャマン説」

ちょっと何言ってるか分かんない(;^ω^)

こんな調子なので、アシスタントも視聴者も置いてきぼりになってしまうことが多々あります。

この番組のアシスタント(この番組では“カセットガール”と呼ぶ)は、元「アイドリング!!!」というアイドルグループのメンバー、河村唯(うめ子)、古橋舞悠(ふるちゃん)、外岡えりか(とんちゃん)などが交代で出ているのですが、50代のオジサン2人に挟まれつつ昭和の歌謡曲を聴かされる平成生まれの彼女たちの「( ゚д゚)ポカーン」とした顔も、この番組の持ち味のひとつ。

特に、うめ子がカセットガールを務める回は面白い!なんせ、うめ子はびっくりするほど往年のミュージシャンや名曲の数々を知らない。「ジョン・レノンってビートルズなんですか?」とか、昭和カセットテープ世代からすると衝撃発言を連発するので、しまいにはマキタさんに「ああ、これも知らないんだ。勉強になるわ~」と変な感心をされてしまう始末。

 

番組は、月に2本ほどの新作と、その他の週は過去のオンエアから無作為に選ばれた再放送で構成されています。

80年代の歌謡曲ばかりじゃなくて、過去の曲に影響を受けたと思われる最新の曲や、海外のハードロックなんかも取り上げていますので、若者のアナタもぜひ見てみてくださいな。マキタさんとスージーさん秘蔵の「最高に楽しい音ネタ」で盛り上がろう!

 

個人的にもう一回聴きたいのは、マキタさん秘蔵の桜田淳子のライブ盤『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』。17歳のアイドルが、ドスのきいた声で歌い上げ、騒ぐヲタクをいじり、演芸ネタまでぶちかます!あの時代のアイドルの凄みというか、やっぱりこれこそアイドルだというか…くーッ!たまらん!ジュンコ!ジュンコッ!!!