わが町・茅野市にある諏訪中央病院の玉井先生が『新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書』というよく分かる手引書を作ってくださっています。テレビなどでも紹介されたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、本当に分かりやすく書いてあるテキストで、オススメです。
ちょっと見た目はまるで小学生の自由研究みたいな、手書きの文字と『もやしもん』風のイラスト。ユーモアを含んだ解説。あんまり字がおきれいじゃない（失礼）のも、なんとも言えず味がありますね。むやみやたらと恐怖を煽るのではなく、子供にも分かるように噛み砕いて、でもきっちりと「今なにが起きているのか」そして「これから何が起こるのか」を冷静な口調で説明してくださっています。
特に最新の「地方版」は、田舎である諏訪の医療従事者としての危機感がよく伝わってきます。いやー、諏訪のおじいおばあはまだノンキなんだわ。今日なんかもスーパー行ったらたくさんのおじいおばあが陽気にお喋りしながら特売のニンジン買ってたわ。
別に、それがいけないって言うつもりもないけどね。いつもどおりの生活を維持するのも心の健康上は大切なことだし。ただ、まぁ、その日は予想以上に早くやってくるだろうなぁとは思ってます。冷静に、過度にビビらず、うるさいワイドショーは見ずに、手洗いとうがいはいつも以上にこまめに丁寧にやっていこうと。
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というわけで、この週末は日用品のお買い物と散歩以外はおうちで過ごしてました。
こないだ、うちの姑が布マスクをたくさん作って置いていってくれたので、そのお礼が何かしたいなー、こないだ拾ったストローブマツも何かに使いたいなーということで、１００均で買った蔓カゴを土台にして、バスケット飾りを作ってみました。
バスケット飾りは大きな木の実が使えるので、ここぞとばかりにドイツトウヒやストローブマツ、ユリノキなどの自己主張の強い大物連中を盛ってみました。色味が寂しかったので、３年前に着色したまま放置していた赤いシダーローズをアクセントに。
あんまりゴチャゴチャ盛り過ぎると個々の木の実の印象が弱くなるし、かといってスカスカだと固定できずに崩れてしまうし（木工用ボンドはほんのちょっぴりしか使っていません）、あれこれ悩みながら足したり引いたりして作りました。リボンは結婚式の引き出物についていたのを捨てずに取っておいたものを流用しました。
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よそのおうちは休校中の子供に何をやらせてるのかなぁと思って他の人のブログとかを眺めていたら、けっこう「せっかくの機会だから料理を教えてる」っていう人が多くて、なるほどねー、それも子供にとっては新鮮で楽しいかも、と思って、我が家でも取り入れてみることにしました。
先週末はホットケーキ。
ホットプレートを用意して、息子にはホットケーキミックスの袋に書いてある手順に沿って作るよう指示しました。泡だて器の使い方とか卵の割り方とか、横で見ながら注意はするけど、基本的には息子ひとりで作らせました。上手にできましたよ。ひっくり返すのも問題なくできました。
そんで、今週末は白玉団子。
これはさすがにひとりで作るのは難儀なので（こねるのが）、母子で一緒に作りましたよ。白玉粉にちょっとずつ水をいれてこねこね。けっこう力がいる。そんで丸めて赤血球の形にして、お鍋で茹でて、浮き上がってきたらすくって冷水で洗って完成。
それを半分こにして、まずはお昼のおやつに、フルーツ白玉。
残り半分は晩ご飯のデザートに、いちご大福風の白玉団子。
白玉がもっちもっちで美味しかったよ。やっぱお菓子作り楽しいね。
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おうちにいてねって言っても、散歩したり公園で軽い運動をしたりするのは問題ないですよということで、近所の公園を息子とぶらぶら歩いてみました。
人間社会がどうなろうとも、桜は咲く。春はいつもどおりにやってくる。
それでね、ヒマラヤスギの枝にも春を見つけましたよ。
あのバラの花のようなシダーローズは、実はヒマラヤスギのまつぼっくりの先端部分。そのまつぼっくりの全体は、大きな卵のような形をしているんですね。成熟するとそれがバラバラに壊れて鱗片の間に挟まれた種を撒き散らし、先端部分だけが壊れずに落ちてくるというわけ。
その緑の卵の赤ちゃんが、木の枝に生まれていました。カワイイ！( *´艸｀)
大きくなって、冬には綺麗な花を咲かせておくれ。待ってるよー。
