つれづれぶらぶら

毎朝、鼻がつまって目が覚める。嗚呼この季節。

プログラミングで舌切り雀を解決しよう

しょーもない話をひとつ。

ホントは今日は別のブログネタを用意してたんだけど、今朝見た夢がちょっと変だったので記録しておく。

 

どうやら夢の中で、私は教師だか講師だか、要するに人に何かを教える教材を作る仕事に就いてる人だったようだ。

で、「今日からいよいよテレワークだ。しかしいったい何をすればよいのだ」(←これは現実の自分自身の心の声である)と途方に暮れていたところへ。

一羽の雀が相談にやってきたのである。

聞けば、昔話の『舌切り雀』の雀であるという。

 

「反省しているんです。おばあさんの洗濯のりを食べてはいけないって、自分でもよく分かっているんです。でも、おばあさんの洗濯のりを見るとなぜか、食べずにはいられなくなってしまうんです。それで必ず、ボクの舌はおばあさんにちょん切られてしまう。でも、何度も物語を繰り返しても、おばあさんが洗濯のりを作ると必ず、ボクはその桶に飛んでいってしまうんです。どうしたらいいんでしょう?」

 

すると、私は閃いて、雀にこう答えたのである。

 

「なに、簡単だ。キミの悩みは『スクリプト』を書き換えれば解決さ」

 

ええとですね、今年から小学校で「プログラミング教育」が必修化になるんですけどね。

いやなに、プログラミング教育って言ったって、プログラミング言語を駆使したりとか、エンジニアを養成したりする授業じゃなくて、「プログラミングの考え方=論理的思考力」を育むという授業なんですけど。

で、その教材として、マサチューセッツ工科大学が作った『SCRATCH』っていうソフトウェアがあるんです。これはいくつかの「コマンド」のブロックを組み合わせた「スクリプト」を作ることで、簡単なゲームなどを作れるソフトなんですよね。

そんで、私もちょっと前にそれを息子と一緒に勉強したことがあるんですわ。

 

scratch.mit.edu

 

「では、雀くん、『舌切り雀』という物語のスクリプトを見てみよう」

「はい」

 

❝おばあさん❞のスクリプト

 米を桶に入れる

 水を桶に入れる

 1時間待つ

 「陽気がええで眠くなるわい」と1秒言う

 眠る

 メッセージ1を送って待つ

 起きて怒る

 「このいたずら雀め!」と1秒言う

 雀を捕まえる

 雀の舌を切る

 

❝雀❞のスクリプト

 メッセージ1を受け取ったとき

 座標:桶に移動する

 洗濯のりを舐める

 

「ほら、ここだよ。ここを書き換えればいいんだ」、私はそう言って、雀のスクリプトを変更する。

 

 メッセージ1を受け取ったとき

 座標:空の上に移動する

 

「これで、おばあさんは起きてもキミを捕まえることができないし、そもそも『洗濯のりを舐める』というコマンドブロックを消去したから、キミはもう怒られる筋合いがない」

「ああ、助かりました。これでボクはもう舌を切られずに済むのですね」

 

雀はすっきりした顔で帰っていき、私はいい教材のネタが出来たぞと思って、さっそくテレワーク作業を始めるのだが、そこへ旦那と息子がやってきて、仕事している私のそばでアイスを貪り食うわ、勝手にスクリプトをいじるわで、「うるさーい!これだからテレワークは捗らんのじゃぁぁぁ!」とキレて、そこで目が覚めたのである。

 

まったくもってくだらない夢であった。

しかしまぁ、昔話やおとぎ話をプログラミングしてみるのは面白い試みかもしれんなーと起き抜けの頭でぼんやり考えていたのである。いや、アタシはやんないけど。

なお、文中のSCRATCH風のスクリプトは完全にでたらめです。こんなコマンドブロックは存在しません、念のため。