つれづれぶらぶら

5月の反射炉ビヤ行きますよー!酔い蛍グループの皆さんにまた会えるかな?

STAY信州、初秋の八ヶ岳

こないだ、富士見パノラマリゾートのゴンドラに無料で乗せてもらった記事を書いたところだが、 

sister-akiho.hatenablog.com

 どうやら私は勘違いをしていたらしく、無料サービスは1人1回こっきりだと思い込んでいたところ、富士見町在住の先輩から「いや、11月15日までは、諏訪6市町村在住者と山梨県全域の在住者なら何回でもサービス受けられるんだよ」と言われてビックリした次第である。チラシを持っていなくても、施設のチケット売り場で居住地を証明できる身分証を見せて、そこで貰えるクーポン券に必要事項を記入すれば良いらしい。

富士見町の太っ腹に感謝するとともに、ならばお言葉に甘えて富士見町の観光の活性化に少しでも協力しよう、もはや残り少ない思春期手前の息子との思い出作りにもなるし、ブログのネタにもなるしな、と思い、今日はもうひとつのリゾート施設である【富士見高原リゾート】のほうに行ってきた。

fujimikogen-resort.jp

なお、富士見高原リゾートの無料コースは【ロマンスエリア 入園券 & リフト往復券】と【白樺エリア 入園券 & 天空カート往復券】の2コースあって、今回は白樺エリアをチョイス。というのも、前々から富士見高原リゾートの天空カートは楽しいよ、という話を聞いていたので、機会があれば試してみたいと思っていたのだ。

人気があるらしいということと、今日は午後から天気が崩れるという天気予報を見たので、朝早く(施設のオープンと同時刻の)9時半に、天空カート乗り場に到着。

f:id:sister-akiho:20200905212841j:plain

これが「天空カート」である。要するに自動運転カート。最初にボタンを1回押せば後は何もしなくても勝手にゴトゴト山道を走って山の上に連れてってくれる。もしも前の車にぶつかりそうになっても自動停止する装置がついているらしい。

そんなわけで、運転席に息子を乗せて、いざ出発。カートはうねうねした細い白樺林の中を非常にゆっくりしたスピードで登っていく。

カートは展望台に到着したところで自動停止。降りて風景を楽しむ。

f:id:sister-akiho:20200905212852j:plain

向かいの山が入笠山で、こないだ登った富士見パノラマリゾートのゴンドラが見える。

ところで、この写真で展望デッキに立っている4人の親子連れっぽい人々は、おそらくタレントさん。実はLCVテレビの何かの番組(CM?)の収録なのだ。カメラの邪魔にならないように周囲の観光客も気を配っている。

展望台の小さなカフェでアイスクリームを食べたら、散策路をぐるっと一周する。

f:id:sister-akiho:20200905212918j:plain

f:id:sister-akiho:20200905212931j:plain

散策路はゆっくり歩いても1周30分ほど。散策路のあちこちに飾られた彫刻や、夏から秋に変わりゆく山の色合い、小さな花々の間を飛び交うたくさんのトンボたちの姿を眺めつつ歩く。

f:id:sister-akiho:20200905212903j:plain

元の展望台に戻ってきたらまたカートに乗って、今度は同じ道をゆっくり下っていく。息子は上ってくるカートとすれ違うたびに手を振りまくって、手を振り返してもらったら「やたっ!(*^▽^*)」と嬉しそう。

天空カート乗り場に戻ってくると、けっこうな数の行列ができていた。やはり朝一番で家を飛び出してきた判断は正解だったかな。

 

せっかく無料で楽しませて頂いたのだから、お食事はこの施設内で頂こう。

お昼ご飯は施設内にある【蕎麦処 花鳥野】さん。スキー場の売店隣の素朴な食堂然とした雰囲気ながら、地元産の蕎麦粉を使った美味しい本格手打ち蕎麦が食べられる。あと、単品で「ゆり根の天ぷら」を頼んだが、これがすっごく甘くてホクホクで美味しかった(息子に半分以上取られてしまった。最初から2人分頼めば良かった)。

 

そんなわけで、コロナ禍によって、思いがけず今まで顧みなかった地元を満喫している日々なのであった。まさしく「青い鳥はぼくのおうちにいたんだね」って話だが、何はともあれ11月中旬までは諏訪の民と山梨県民は長野県富士見町にGo!だ!こんなチャンスはめったにないぞー!信州の山はキレイだぞー!