前回の記事を書いた後で、今週のお題が「いも」であることに気付いたのですよ。
近所のスーパーで山梨県甲斐市で作られている美味しい里芋「八幡芋(やはたいも)」を買って、それで「きぬかつぎ」を作って食べました、までが前回のお話。
で、まだたくさん里芋が残っていたので、それで他の料理を作ろうと思いましてね。
そこで思い出したのが、独身時代に広島の居酒屋さんで食べた「里芋コロッケ」。柔らかくて、ねっちりしてて、すごーく美味しかったんです。オトナのコロッケって感じで、もういっぺん食べたいなーって思ってたんです。
よし、コロッケを作ろう。と思ったものの、ダイエット中だし、うちでは基本的に揚げ物は作らないことにしているので、よし、「なんちゃってコロッケ」にしよう。
里芋に切れ目を入れて茹でて、あっちっち、と騒ぎながら指で皮を剥き、手動フードカッターでぐるぐる回しながらペースト状にします。その間に玉ねぎのみじん切りとミンチ肉をフライパンで炒め合わせ、塩胡椒で味を調えて、里芋のペーストと混ぜ混ぜ。
この「コロッケのたね」が思ったより大量にできたので、とりあえずその半量を昨日の晩ご飯に使いました。
丸めて平たくしてコロッケの形に整えて、そしてコロッケの衣の代わりに、「うまい棒コーンポタージュ味」を細かく砕いたものをまぶして、完成!
揚げていないので、見た目はあんまりコロッケっぽくないんだけど、どうかしら。
「うーん、まぁ、美味しいことは美味しいけど、コーンポタージュ味があんまり合ってない気がする……。うまい棒なら、タコ焼き味とかのほうがパンチが強くて合うかもね」と旦那の評。
よーし、そんならリベンジだ。残った半量のコロッケのたねで、今夜の晩ご飯を作りましょう。
たねをコロッケの形に丸めて、そのうちの半分には「うまい棒タコ焼き味」を砕いたものをまぶしてから、ごま油を引いたフライパンで表裏を軽く炙ります。
もう半分には溶けるチーズをまぶし、フライパンで表面がカリッとなるまで焼きます。
ジャガイモのコロッケに比べるとたねが柔らかいので、フライ返しでひっくり返すのも大変です。すぐに形がグニャっとなっちゃう~。
そんな苦心もありつつ、今夜の「なんちゃってコロッケ・改」完成でーす!
右上にあるのがうまい棒をまぶしたもの、左上のがチーズをまぶしたもの。その下にあるのは、えのき茸にチーズを絡めてカリカリになるまで焼いたもの。
ごま油で軽く炙ったので、うまい棒の衣がサクサクした食感になって、昨日よりも格段にコロッケっぽくなりました。タコ焼き味のチョイスも正解でしたネ。
チーズをまぶして溶かしたほうも美味しかったです。里芋の粘りとチーズの相性もGOOD!旦那からも「これイケるな」との評を頂きましたッ(`・ω・´)b
なお、えのき茸のほうは、美味しかったんだけど、美味しかったんだけどね、ちょいと固くなっちゃって、けっこうしっかり噛まないと噛み千切れない……。これはまたリベンジ案件かな……(´・ω・`)
そんなわけで、サツマイモもジャガイモもナガイモも美味しいけれど、里芋も美味しいよー、という話でした。山梨県名産の八幡芋(やはたいも)、見かけたらぜひ食べてみて!美味しいぞっ!
しまった、今日は火曜日だった。当ブログには、火曜日には「おしゃべり唐あげ あげ太くん」という広島ローカルミニアニメを宣伝しなければならないという謎の呪いがかかっているのだった。
おしゃべり唐あげあげ太くん 「むさし 若鶏むすびとの抗争5」
おっ、私の好きな「むさし若鶏むすびとの抗争シリーズ」じゃないか。
ちょうどYouTubeに過去回が上がっているので、合わせてご堪能下さい。って、広島人以外にはおそらく何のこっちゃ分からん内容じゃけどの。
おしゃべり唐あげあげ太くん 「むさし 若鶏むすびとの抗争2」