エディオン（家電量販店）のポイントが結構たまっていたので、前々からずーっと欲しいと思っていたフードプロセッサーを買うことにした。
というのも、以前ご紹介した「ケンジのドライカレー」が、めっちゃ適当に作れるうえに美味しくて保存も効くので、ちょくちょく作っているんだけれども、残念なことに、うちにはフードプロセッサーがなかった。
みじん切りが面倒だと訴えていたら、旦那が手動のフードカッターを買ってきてくれたんだけど、結局、玉ねぎとニンジンと生姜とピーマンをみじん切りにするのに、包丁で細かく刻んでから、チカラ入れてごりごりごりごりハンドル回さんといけんということで、時短になってんだかなってないんだかイマイチ分からない。
だもんで、やっぱ電動のフードプロセッサーがいいーと駄々をこね続け、ようやく今日、旦那と買いに行った。あ、我が家では調理器具の管理責任者は旦那なんすよ。
旦那は「ついでに炊飯器も買おうぜ」と言う。現在使っている炊飯器は私が新人ＯＬの頃に買った古い３合炊きで、もう２０年以上使っている。そろそろ焦げ付きも目立つようになってきた。私は「まだ使えるからいいじゃん」と主張したのだが、旦那は「そんなこと言ってていつまでも買い直さないじゃん」と反論する。そういえばこの議論も結婚当初からずーっとやってるっけ。そろそろ潮時かなぁ。
てなわけで、めでたくフードプロセッサーと炊飯器を買って、ウキウキわくわく今夜の晩ご飯作り。見せてもらおうか、新しいフードプロセッサーの性能とやらを！
作るのはもちろん、「ケンジのドライカレー」。
玉ねぎやニンジンなどの皮を剥いて２センチ角に切ったら、フードプロセッサーに入れてカット開始。ぶいーん。おー、速い速い、面白いなーって、あっという間に「みじん切り」を越えて「おろし」になりかけとるがな、ストップストップ。
やっぱ電動だとめちゃくちゃ速いや。みじん切りにした野菜とミンチ肉をフライパンに入れて炒めて、塩胡椒とケチャップと中濃ソースとカレーフレークで味を調えたら完成。あっという間にざっくり２日分のカレー出来上がり。うわー、速すぎて感動しちゃう。買って良かったーーーー！！！！！
よし、もう一品チャレンジだ。姑から大量に大根を貰っていたので、おろし大根にしてみよう。大根おろすのって結構めんどくさいよね、でもフードプロセッサーだとあっちゅー間におろせちゃったよーぅヾ(*´∀｀*)ﾉ
これを使って、はてなブログで人気の「しにゃごはんblog」さんで紹介されていたこちらの「ベーコンチーズ大根もち」を作ってみた。
うちの旦那はエビが嫌いなので、エビの代わりに「なとりのいかフライ」を砕いて入れてみた。すごく簡単に出来たわりに、めっちゃ美味しくて、息子のウケも良かった。大根も大量消費できたし、これはまた作ってみたいなー。
なお、新しい炊飯器で炊いたご飯は粒がつやつやで美味しかったです。当たり前か。もっと早く買い替えりゃ良かったかねぇ。
さて恒例の、最近作ったおかずの覚え書き。
旦那が作ってくれた、八幡芋とエリンギのアヒージョ。スパイスが効いてて美味しかったので、何で味付けをしたのかと尋ねたら、「宅配ピザについてたスパイスハーブが残ってたから使った」とのこと。
八幡芋のミンチ煮。里芋をレンジで７分ぐらい加熱して、しっかり柔らかくなったところで皮を剥き、合挽きミンチと一緒にコトコト煮た。お湯で茹でるより時短で出来るし、煮汁がよりしっかり入り込む感じがある。すんごく柔らかくて中までしっかり味がしみてた。我ながら美味しくできたぞ～。
息子が学校で掘ってきたサツマイモを２週間ぐらい熟成させて、スライスしてベーコンと一緒にカリッとするまで焼いて、仕上げにバターとハチミツをちょろっと絡める。甘くてほくほく。おやつにも良さそうね。
というわけで、新たな文明の利器を得て、さらに料理の幅が広がってきた我が家なのでありました。今後の覚書に乞うご期待！（←自分で自分のハードルを上げる）
今週のお題「自分にご褒美」
※追記※
めっちゃ料理の時間が短くなった。今までどうして買わなかったんだ。
というわけで、私的には「#買って良かった2020」、めでたく認定です。
