つれづれぶらぶら

マヘーンドラバーフバリブロテカーリー!!!(バーフバリ観てます)

9回のマウンドに背番号20が戻ってきた

2021年のオープン戦が終了しましたね。

カープは、えーっと、8位ですか。5勝6敗。失点は総じて少なめで、昨年まで壊滅状態だったブルペンはそこそこ整備されたと期待して良いんでしょうか。って、失点の大半が矢崎とスコットやん。うーん(;^_^A

スコットをなぜ残したのかというのは大半のカープファンが疑問に感じているところなんだろうけれど、外から見ているだけじゃ分からないことも多々あるからね、2013年にノムケンがエルドレッドを残したような、何か意味があるんだと信じましょう。

ヤサタク(カトタク)は、あの2017年の甲子園という苦い記憶があるもんで今ひとつ諸手を挙げて信頼できていないんだけれども、あのドスーンと重い球が暴れながらバッターに向かっていくところは、うまくハマれば脅威になると思うのよ。 

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だから、現時点ではあまり信用されていなくても、きっといつかは、熱いてのひら返し(テノヒラクルー)させてくれると信じてます。スコットもヤサタクも腐らず頑張れ。応援しちょるけん。

 

オープン戦は試合後に勝敗ぐらいしかチェックしてなかったんだけど、投手陣というよりは野手陣のほうがいまひとつピリッとせんのんか、これ?オープン戦で良かったのはタナキクぐらいだったのかね。まぁ彼らはもう既にベテランの域ですから、今さらどうのこうの言う必要もなかろうて。

今期の補強の最注目選手であるクロンは、今のところ調子がまだ不安定なようですが、でも打点7ですからね。確かに三振多いけど♪当たればホームラン♪というランスの応援歌を思い出す。若手に混ざって居残り練習にも参加していたそうですし、こういう真面目で努力家の選手は応援したくなりますね。

このオープン戦で良いアピールができた若手選手といえば、石原貴規ですかね。キャッチャー石原、といえば去年までは石原慶幸(うーたん)で、新人の石原貴規くんは「ヤング石原」とか「2号」とか「小石」とか呼ばれてましたけど、うーたんも引退しましたからね。カープの捕手陣はそれなりに厚くて、會澤(アツ)を筆頭に、磯村、坂倉、中村奨成、忘れちゃいけない白濱さんもいるハマよ、それらの先輩方を押しのけていかにゃいけんので大変でしょうが、まずはバッティングからでもアピールしていこー。頑張れー。

 

まぁ、オープン戦の成績は、ペナントレースとは必ずしも連動しないので、今の時点で一喜一憂するのは気が早すぎるでしょう。春のうちはイマイチでも、大事な夏場に向けて徐々に調子を上げていく選手もいますしね、長野さんとかね。

で、先ほども申し上げたとおり、私はオープン戦はろくに観戦してなかったんだけど、今日、カーチカチ(カープ公式アプリ)をちらっと覗いたらテレビ中継が配信されていて(お正月番組を観るために有料会員になったのです)、見たら既に9回表が始まるとこでした。スコアは2対1。1点差でかろうじてカープが勝っている。対戦相手はあの恐ろしい福岡ソフトバンクホークス。この緊張感のあるセーブシチュエーションにマウンドに上がるのは誰か?

 

カープの抑えといえば、あの3連覇を支えた中﨑(ザキ)は手術明けでリハビリ中。その後の2年間、抑えを務めたフランスアはこないだ右肘の手術を受けたと報じられたばかり。抑えとして期待されたはずのスコットはあのていたらく。

この「守護神不在」という絶望的な状況にあって、昨年末から囁かれ続けたあの噂が、ついに現実のものとなったのでした。

ドラフト1位のルーキー、栗林良吏。社会人No.1投手と呼ばれた彼に対し、カープが与えた背番号は「20」。言わずもがな、1軍ピッチングコーチの永川勝浩さんがつけていた背番号で、その永川さんといえば、03年のルーキーイヤーから守護神を務め、通算165セーブという輝かしい成績を残したことが知られています。

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だから、栗林くんが入団した際に、その背番号が20と発表された時点で、「あれ、これは佐々岡さん、守護神候補として考えているのかしら?」とは思ってましたね。いや、まぁ、背番号20といえばカープ黄金期を支えた「精密機械」北別府学さんの番号でもあるから、一概には言えないんだけど。

でも、一昨日の19日、正式に佐々岡監督から「抑えは栗林で行く」という発表があって、カープに永川さん以来18年ぶりに「ルーキー守護神」が誕生することと相成ったわけです。色々な報道を見るところ、やはり佐々岡監督には、栗林くんの姿にかつての永川さんの姿が重なって見えていたらしいですね。

 

そして、今日の9回表。1点差のセーブシチュエーションで、新守護神の栗林くんがマウンドに上がったわけです――その背中の20の数字。ああ、背番号20が9回のマウンドに戻ってきたんだ――。

で、さっそくホークスの明石選手に2ベースヒットを打たれてしまうわけです。波乱の幕開けです。そこへ、次の打席に入った牧原選手はバントの構えをしています。1点差しかないから、ホークスとしては次の1点さえ取れればいいわけで、これは手堅い作戦といえましょう。ここらへんはさすがホークス、勝負慣れしてますわ。

ところが、この牧原選手に対して、栗林くんは得意のカーブで三振に切って、一つ目のアウトを取るわけです。がちがちに緊張していた顔に、少しだけ余裕が戻ってきたように見えました。次の栗原選手も三振に打ち取り、ノーアウト2塁のピンチだったのが、2アウト2塁という幾らか先の見える展開になりました。

ところが、あと1つと思うと力んでしまうのか、次の上林選手にはストレートのフォアボールを与えてしまい、さらにその次の長谷川選手にライト前ヒットを打たれてしまって、満塁のピンチを迎えてしまうのでした。

ところが、この長谷川選手のヒットの場面、誰もが「あー!やられた!」と思うぐらいの良い当たりだったんだけど、これがライトから素晴らしい好返球――いわゆるレーザービームってやつで返ってきまして、それがなければ間違いなく明石選手は本塁に突っ込んできたでしょうけれども、その寸前で3塁コーチャーが制止して走ってきませんでしたね。

ライトからのレーザービームということで、「おお、さすが誠也、すげぇ」と思ったのですが、実は既に鈴木誠也はベンチに下がっていて、ライトを守っていたのは曽根くん。あの「ピッチャー以外どこでも守れる」という曽根くんですよ。そこで解説者の方から「ホークスベンチは曽根の肩を知っていたので止めたんですね」という一言があって、ようやく私も、そういや曽根くんは元々ホークスの選手だったわ、と思い出したのでした(2018年に美間とのトレードで移籍)。いや、なんかもう最初からカープにいたような気がしてたのよねぇ。

この曽根くんのナイスアシストによって息を吹き返した栗林くん。でも次のバッターは怖い怖い周東選手。周東佑京はこないだまで「足のスペシャリスト」って肩書きだったのに、今ではすっかり攻・走・守、三拍子完全に揃っとるやないの、ほんまにホークスの育成力はスゴイわ、怖いわ、そりゃ日本一にもなりますわ。

緊張で汗だくだくの栗林くんに、マツダスタジアムのお客さん達から声援の拍手が送られて、私もスマホ越しに頑張れ、頑張れと念を送って、さんざん粘られたけれども、結果的にはなんとか三振に仕留めて、めでたく初セーブ!よくやりました!こいほー!

マウンドを降りる時の、栗林くんのホッとした表情が良かったね。心臓ばっくばくだったんだろうなぁ。佐々岡監督も永川コーチも通ってきた道。その小さな第一歩。結果的には、このオープン戦という失敗の許されるお試しの環境で、ノーアウト2塁というしびれる展開をしのぎ切ったという経験は大きなものになったんじゃないでしょうか。これからペナントレースに入れば、もっともっとしびれる場面が襲ってくるはずなので、抑えはとにかく経験を重ねてメンタルを鍛えていかなきゃいけない役割なので、日々の反省を大事に育てていってほしいと願っています。

個人的には、マウンド上であんなに緊張した顔をしていたらバッターになめられてしまうので、嘘でもいいから、もうちょっと怖い顔をしていたほうがいいんじゃないかなぁ。ザキだって、素顔は愛くるしい「おにぎり大好き」みたいな顔なのに、試合中は「わりゃそのバット振ったら殺したるど」みたいな顔で9回のマウンドに立ってたもんね。守護神には演技力も必要だと思うのよ。

 

まぁ何にせよ、オープン戦も終わって、いよいよ来週の金曜日、26日からペナントレースが始まりますね。楽しみだなぁ。今季は延長戦がなくなるとか、コロナの影響でまた色々と制約があるみたいなんだけど、何にせよ「野球がある」ということは素晴らしいことです。野球ファンで良かった、カープがこの世界にいてくれて良かった。今年はなんとか1回ぐらいは現地観戦できたらいいなぁ。ああ、開幕、楽しみだなぁ。

 


おしゃべり唐あげあげ太くん 「あげ太,むさし若鶏むすびのカープ開幕戦スタメン発表」

居酒屋で喋っとるそこらへんのカープファン状態じゃが(笑)

紀藤真琴とかいつの時代の話なんね(笑)