いやー、やっぱり買って良かった、でっかいホットサンドメーカー。
食材放り込んで、弱火にかけて、時々ひっくり返すだけでいいんだもん。ずっと見張ってなくていいから、その間に他の献立を並行して作ってもいい。調理の手間がぐっと減ったわ。リロ氏のおかげでずいぶん楽をさせてもらってますよ。
例えばこちら。豚バラとキャベツのとんぺい焼き風。
ホットサンドメーカーに直に卵を割り入れてかき混ぜ、その上に刻んだキャベツと豚バラの薄切り肉を広げて乗せ、お好みでチーズなんか散らしたりして、その上から溶き卵を全体にかけて、蓋をして、弱火でじっくり焼く。ジューッという音が弱くなってきたらひっくり返す。これを何度か繰り返して、全体的に火が通ったら火からおろして皿に移し、お好みでマヨネーズやネギや花がつおやお好みソースをかけて、できあがり。
卵が好きなら卵多めで作ってもいい。肉の代わりにベーコンとか練り物とか使ってもいいと思う。もちろん広島県民の魂であるイカフライだって合うに決まっている。
ほったらかしでOKといえば、これも簡単。
ししとう(甘とう)のヘタを取って、胴の部分に軽く切れ込みを入れただけ(種も取らないまま)のものをホットサンドメーカーに敷きつめて、ごま油をほんのちょっぴり振りかけたら、蓋をして弱火で両面じりじり炙るだけ。ほどよく火が通ったら花がつおとめんつゆで和えて、これで副菜一品できあがり。ちょっとした突き出しにも。
子供が大好きなさつまいものおやつだって、簡単にできちゃう。
さつまいもを小さめのスティック形かサイコロ形に切って(皮は剥いても剥かなくてもお好みで)、ホットサンドメーカーに敷きつめて、その上にバターをちょこっと乗っけて、蓋をして弱火で以下略。ちょっと目を放しすぎて少し焦げちゃったけど無問題。火を止めて、塩コショウや蜂蜜を振りかけてお好きな味にして、お皿に移して召し上がれ。シナモンシュガーでうんと甘くしてもいいし、塩とガーリックでガツンとした塩っぱめの酒のアテにしてもよろしおすな。
こちらは旦那が作ってくれたサーモンチーズカツ。
こちらはリロ氏のトンカツの作り方を参考にしたもの。
リロ氏にノーベル炊事賞あげたい。パン粉に油をまぶして具材を挟むという発想は合理的すぎて、もはや神の領域。だって、フライって普通、大量の油が必要になんじゃん?で、揚げ物やってる間は火事になったらあかんからずっと目が放せないし、高温の油がパチパチはねて火傷するしガスコンロもめっちゃ汚れるし、揚げた後の油の処理も大変だし、環境にも良くないし、ほんま揚げ物って大変。だから我が家ではずっと揚げ物はやってこなかったんだけど、この方法なら、油はパン粉が湿る程度にちょっぴりあればいい。カロリー控えめでダイエットしている私にも嬉しい。いいことづくめじゃ。
というわけで、パン粉にクレイジーソルトと油を混ぜて、まずその半量をホットサンドメーカーに敷き詰め、溶き卵を絡めたアトランティックサーモンの切り身を乗せ、チーズを散らし、さらに残りのパン粉を被せて、蓋をして弱火以下略。最後にキッチンペーパーで余計な油を取り除き(やり方はリロ氏の動画を見てくれ)、皿に移して、食べやすい大きさにカットしてできあがり。
その他の最近のおうちごはん、まとめ。
タコ、ズッキーニ、マッシュルーム、オレンジトマト、ニンニク、ベーコンのアヒージョ。アヒージョはだいたい失敗しないから楽ちんだけど、カロリー的にはちょっとね。
水っぽくなっちゃったピーマンの肉詰め。具材を混ぜた後しばらくほったらかしてたらタマネギから水気が出ちゃって、具材がぐずぐずになっちゃった。味付けも薄すぎた。これはちょいと失敗作。次はちゃんとやります。
鮭アラとさつまいも、しめじ、ニンジン、タマネギの具だくさん味噌汁。鮭アラは、よく洗ってからごま油で表面をざっと焼いて、その後で他の具材を入れて煮ると臭みが出なくてよろしくてよ。
そうめんかぼちゃ(錦糸瓜)の酢の物。そうめんかぼちゃを茹でていると息子が興味しんしんで鍋を覗きに来る。面白いよね~。私も昔、母親がそうめんかぼちゃ茹でるの見てるの好きだったなぁ。食感もシャキシャキで美味しい。
こないだの寒天ゼリーの続き。
作り方は前回と同じだけど、今回は3色+カルピスソーダで作ってみた。なので泡が白いのよ。でもやっぱり色が増えるとケバめになっちゃう。もっとセンスが必要ね。
というわけで、最近のおうちごはんはこんな感じでしたー!でっかいホットサンドメーカーは本当に有能!おすすめ!ホットサンドは作ってないけどな!www