つれづれぶらぶら

不織布マスクが頬骨んとこに当たってちくちくすんのが嫌。しかたないけど。

特撮ソングをみんなで歌おう

昨日の記事の続き。

sister-akiho.hatenablog.com

愚痴を言いますとね、本当にアニメソングのリストを作った時と同じで、なんでアレがないんだという名曲が公式でUPされていないことがすごく多くて、なんでぇぇぇと悲鳴を上げつつの作業でしたよ。

例を挙げると、「特撮ソングの名曲と言えば?」というお題に対し、旦那と私は偶然にも同じ曲を挙げていたんです。それがこちら。


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宇宙刑事ギャバン』主題歌「宇宙刑事ギャバン」っすよ。みんな大好き串田アキラ。「ギィャぁぁぁヴぁぁぁんんん」という粘っこいボーカルも耳に残るし、ちょっと昭和の刑事ドラマっぽい曲調が、ギャバンのハードボイルドな雰囲気によく似合っていますよね。

でね、アニメソングもそうなんですけど、こういう特撮ソングってね、雑談のネタになるじゃないですか。例えば、男の人なら、初対面の相手で何を話しかけていいか分からないってときに「子供の頃、特撮とか観てました?」っていうネタの振り方があると思うんですよ。男の子ならたいてい子供の頃に何らかの特撮に接していることが多いものだし、私みたいに、女の子でも特撮が好きって子は意外といるもんです。ほら、昭和とか平成初期の時代って、夕方に学校から帰ってテレビをつけたら、昔の特撮やアニメの再放送をやってたじゃないですか。リアル世代じゃなくても再放送で観ていたっていう可能性もありますよね。

そんなふうにネタを振ってみて、「あー、俺はギャバン観てました」って返事が返ってきたら、「俺も!かっこよかったっすよねぇ!」って一緒に盛り上がれるじゃないですか。そんなとき、「主題歌がかっこよくて……あれ、歌い出しが思い出せないや」ってなったときに、じゃあYouTubeで調べてみようって流れになりますよね?そこで「ああ、そうだそうだ、♪男なんだろ♪」って気持ち良くなって、「ちょっと、今日、仕事終わったらカラオケ行きません?」って流れになったら、楽しいですよね。特撮・アニメソングには童心に帰って楽しくなれるパワーがあるんですよね。

なんで、公式でもっとUPしてくんないのかなぁ。若い子だってYouTubeで昔のアニメや特撮に触れて興味を持つことだってあるかもしれないじゃないですか。ねぇ。

 

例えば、これなんかもね、主題歌じゃないけど、誰もが知ってる超名曲ですよね。


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帰ってきたウルトラマン』より「MATのテーマ」。これは「ワンダバ」という通称で広く知られてますが、緊迫感があって素晴らしいですよね。重要な仕事の前などに聴いたら気合入りそう。

 

ワンダバを上回る有名な曲はないかなって考えたら、そりゃもう伊福部昭さんの『ゴジラのテーマ』だろうと思うんですが、これもなぜか公式MVが見当たらない。なぜだ。私の検索の仕方が悪いのか。そんでもって、必死になって検索しまくってたら、予想外の方向に進んでしまったよ。えーとね、「赤坂泰彦のミリオンナイツ」を聴いていた人たちならこのあたりでピンと来てるはず。そう、アレですよ、アレ。


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これは何かと申しますと、俗に『福岡市ゴジラ』と呼ばれている迷曲でございましてね。坂本龍一さんのラジオ番組に送られてきたリスナーからのデモ・テープの中の一曲で、坂本教授も矢野顕子さんも愛聴なさっていたと、そういう曲でございます。要するに今で言うところの「歌ってみた」の元祖みたいなやつで、素人の悪ノリでしかないものなんですが、これが一度聴いたら頭から離れないっていうねー(;^ω^)

 

さて、私自身が好きな特撮ソングっていうと、そらもう『仮面ライダーカブト』の「NEXT LEVEL」ですよ。だってカブトすっごく好きなんだもん。歌っていたのはTRFのYU-KIさん。オープニングの映像もかっこよくて、今の若い子にも充分アピールできる良曲だと思っているんですが、これが!また!動画が見つからない!

仕方がないから、公式チャンネルで無料公開している第1話をそのまんま貼っとく。水嶋ヒロくんの初々しい演技とともにお楽しみください。


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カブトは、ねぇ……、脚本がアレだったせいで、世間的な評価は今ひとつなんだよなぁ。米村さんは世界観の設定を作るのは上手いんだけど、伏線を張りまくったら後は忘れてしまうのか、あちこち拾われていない設定がぽろぽろ落ちてんだよな。で、それを拾い上げるのが井上敏樹さんなんだけど、いつもながら雑な解釈で展開してしまうんで、どんどん話がズレてっちゃう。

さらに石田監督のクセの強い演出と、絶好調の本田博太郎さんの斜め上いくアドリブ炸裂で、なおさら深まりゆくカオス。トンデモ系ギャグ前後編の「伝説の黒包丁」は未だに我々夫婦の間では伝説の神回ですよ。「雑巾は食い物じゃない!」とか「豚のォー餌ァーッ!」とか「さ、錆びてる!」とか、今でも夫婦の会話の中にちょいちょい出てきますもんね。世間の評価と我々夫婦の評価は違うんだもん!我々はいつまでも「カブト」を愛し続けます!

 

ところで、アニメ・特撮ソングの中には、いわゆる「キャラソン」っていうのがありますわね。登場するキャラクターをイメージした曲とか、演じている役者(声優)がキャラクターになりきって歌う曲とか、色々とありますけれど。

こういうキャラソン系はどっぷり沼にハマったファンのためのものであって、これが公式から無料配信されないことについては、ま、仕方ないかな、と思うところではあるんだけれど、せっかくだから私の好きなのを貼っておこう。


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未来戦隊タイムレンジャー』挿入歌「真紅の同志~タイムファイヤーのテーマ~」

 


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仮面ライダーオーズ』挿入歌「Time judged all」

 

きゃーきゃー!直人ー!映司ー!アンクちんアンクちん!!!(発作)

小林靖子が生んだツンデレキャラの二大巨頭といえば、滝沢直人とアンク。異論は認めない。この、ツンツンツンツンツンツンツン…デレ、ぐらいの強烈なツンが愛おしい。好きぃー。

「真紅の同志」に関しては、私のカラオケの定番曲。息子と一緒にカラオケに行くと、まず東京女子流の「頑張っていつだって信じてる」を最初に歌って、それからあれこれ歌って、〆の1曲前に「真紅の同志」を歌って、「それ行けカープ」で〆る。これが私のカラオケルーティーン。特撮ソングは声を張るのが多いから、歌い切った感が凄くて気持ちいいんですよー。

 

ここまで男の子の特撮ばっか取り上げてたから、こっちも貼っとこ。


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美少女戦士セーラームーン』主題歌「キラリ☆セーラードリーム」

あまり話題にならない作品だけど、実はこれも小林靖子にゃんの脚本。デビュー当時の北川景子などの初々しい姿が見れる。ただ、この実写版セーラームーンはねぇ、リアルタイムで毎週観ていたけど、おそらく予算が少なかったんじゃないかなって思うことが多々あって、いつも同じビルの中で戦闘してたり、敵の触手がどう見てもゴムホースだったり、色々とアレだったんですよね。でも内容自体は面白くて、闇落ちした亜美ちゃんの姿にドギマギしてましたよ。ドキマギといえば杉本彩さまの胸元も素晴らしくて、最終回、例の石切り場に白昼堂々とその姿で出て来られたのには「あ、彩さま、その格好はいけませんいけません、あーっ!」って気持ちにさせられましたわなぁ。

 

ご当地ヒーローも取り上げたかったんですよね。例えばこれ。


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『超耕21ガッター』主題歌「ガッター!ガッター!ガッター!」

新潟のご当地ヒーロー。とはいえ、私はNegicco繋がりで知ってる程度で、本編はほんのちょっぴりしか見たことないんですけどね。

この「ガッター!ガッター!ガッター!」は、このTVサイズでは分かりづらいけど、PIZZICATO FIVEの「東京は夜の七時」をオマージュした曲なんですよ。興味があればフルで検索して聴いてみてください。

 

ご当地ヒーローといえば、このブログではお馴染みの、静岡の『からくり侍セッシャー1』を取り上げておかねばなるまいな。


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『からくり侍セッシャー1』主題歌「からくり侍のテーマ」

ボーカルも不安定なら演奏も不安定、聴いていて不安になるレベルの主題歌。その理由はDVDボックスのブックレットにちゃんと書いてある。端的に言えば「予算がなかった」。

曲に関しても作詞作曲から各ボーカルはすべてスタッフ。特に主題歌は演奏もスタッフによるもので、しかも恐ろしいことに、ギター、ベース、ドラム、トランペット、横笛、ビブラホーンは、初めて楽器を手にした者たちであった。

(『からくり侍セッシャー1』DVDボックス付属ブックレットより抜粋)

うん、そうね、横笛は延々「ぴょー」という変な音を出し続けているのはそのせいなのね。あと、ボーカルを歌っているのはプロデューサーさんだそうな。「拙者もからくりれすけれろ」にしか聴こえない滑舌の悪さが一周回って癖になる。いいのよ、セッシャーはこの緩さがいいのよ。駅南銀座商店街の皆さんの演技と、全国放送では見られない弓削っちの気の抜けた表情と、低予算の特撮がいいのよ。

 

というわけで、誰に何を言われようとも、男の子も女の子も、子供も大人も関係なく、大好きなものを大好きと言い続けることは大切なことだと思います。特撮はいいものだぞ!みんなで楽しく歌おう!特撮ソングに栄光あれ!