今日はすっきりしない曇り空だったのですが、息子の靴慣らしのために軽めのハイキングに行こうと思い、家族３人で富士見パノラマリゾートへ出かけてきました。
一昨年と去年はゴンドラチケット無料サービスがあったのでしょっちゅう行きましたが、今年はそういったサービスは特に行われていないようです。でも、とても気持ちの良い場所であることは充分に理解できたし、２年間たっぷり無料で楽しませてくださったから今度は普通に利用させてもらおうと思いましてね。しかも、去年までに貰ったゴンドラチケットの割引券もたくさんあるし。
さて、11時に到着したところ、やっぱり無料サービスがなくなったせいか、お客さんの数は相当減っています。まぁ、天気もあんまり良くないし、今日は特にＭＴＢ絡みのイベントも開催されていないから、こんなもんかなぁとは思いますが、やっぱり去年までの賑わいと比べると少し寂しいですね。
でも、逆に言えば、密集・密接を全く気にしなくていいので、今が狙い目とも言えるかもしれません。猛暑の日々、感染症の不安から解き放たれて、涼しい高原で鳥たちの鳴き声に耳を澄ますのはいかがでしょう。最近はテレビをつけても気が滅入るニュースばかりですしね、気分転換にはおすすめスポットですよ。
ゴンドラ山頂駅からの眺めはこんな感じ。薄い雲が広がっていて眺望はよくありませんが、今朝までの雨はやんでいます。雲のおかげで日射しも強くなく、ぬかるみにさえ気をつければむしろ歩きやすい日と言えましょう。
軽い靴慣らしが目的なので、いつものように山頂駅から入笠湿原を経由して入笠花畑の途中まで上り、ピラタス山荘から折り返して戻ってくる短めの散策コースです。
キバナノヤマオダマキ。
ノアザミ。
ノハナショウブ。入笠湿原はノハナショウブの希少な群生地なのだとか。
それから、今年もやっぱりフジサルオガセが樹々にたくさんまとわりついていました。最初に見た時は「気持ち悪いなぁ」と思っていたサルオガセも、正体が分かって見慣れていくうちに親しみを感じるようになったから不思議なものです。
雨水をたっぷり含んで、きらきら光っているサルオガセ。
ちろちろと流れる渓流に手を差し入れてみると、水はきぃんと冷えています。ああ、これをサウナ上がりに頭から浴びることができたならさぞや気持ちがよかろうに。
下りのゴンドラからは、パラグライダーが３、４基、悠然と空を舞い降りていくのを眺めていました。いっぺんあれ乗ってみたいなぁ。気持ち良さそう。
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話は変わるけれども、前に「マヌルネコのうた」ってご紹介したじゃないですか、那須どうぶつ王国のYouTubeチャンネルの。
あれの続編となる新作「スナネコのうた」が公開されたので、ぜひぜひ見てほしいです。今回もなかなかに中毒性が高いですｗｗｗ
可愛い見た目なのに狂暴で人に懐かないという、野性味あふれるスナネコの魅力がてんこ盛りのナイスな動画です。うちの旦那にも、もちろん真っ先に見せましたよ。ええ、鼻の下がでろーんと伸びておりました。ええ、ええ、いつか行こうね、那須……。
