つれづれぶらぶら

なんかいきなりアクセス数が多いなと思ったら、黄金頭さんがブクマしてくださったらしい。うひゃあ。畏れ多くて震えちゃうわ。

ザ・カセットテープ・ミュージックが帰ってきたぞっ

BS12(トゥエルビ)の日曜夜9時のお楽しみといえば『ザ・カセットテープ・ミュージック』。音楽評論家のスージー鈴木さんと、音ネタ芸人のマキタスポーツさんが、80年代の歌謡曲・ニューミュージックを中心とした楽曲を、重箱の隅の隅までほじくり返すように語りつくす、マニアックにもほどがある音楽バラエティ番組です。

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私の1週間のお楽しみでもあったその番組は、しかし、昨年9月に最終回を迎えてしまいました。その後は過去の放送回を不定期に再放送しつつ、たまに特番をやったりしていて、いつかまた帰ってきてくれるのではないかと待ち続けていたのですね。だってスージーさん約束してくれたもん、「タオルが1000枚売れたら帰ってくる」ってさ。

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その愛すべき番組が、ついに今日、「シーズン2」として新たな幕開けを迎えたわけです!おかえりなさい!わーい!ヾ(*´∀`*)ノ

とりあえず現在告知されている新作は、今日(11月6日)と来週(11月13日)の2回分。それから、12月にも新作2本を予定しているということ。その間はどうなるんでしょうね、以前のような新作2本、再放送2本という編成になるのか、それとも別の番組が入るのか、そのへんはまだよく分かりません。

でも、まぁ、いいの!とにかく「ザ・カセットテープ・ミュージック」の新作がまた見れるぞっということだけで、喜ばしいことではありませんかっ!

さてはタオルが完売したのか……と思いきや、現時点では950枚売れて、あと50枚在庫がありますってさ(;^_^A

では、ながらくの懸案事項であったところのスポンサーいない問題が解決したのかと思いきや、特に新たなスポンサーがついたというわけでもないらしくて、「ビジネスモデルが変わりました」との説明が……要するに「物販で稼ぐからタオルとTシャツを買ってね!」という話らしい(;^_^A

んで、5周年記念Tシャツを販売しますとの話だったんだけど、これがまぁ、……なんというか、……ダサい(;^_^A

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以前のカラフルなカセットテープ柄のTシャツが欲しかったのになぁ。そういうことなら番組存続のためにいっちょ買おうかなと思って見たらソールドアウトでやんの。ちっ。少々お高くても許すから、もうちょいお洒落なデザインのグッズを販売してくんないですかね。あと、ノートとか文房具類なんかもあったら嬉しいなぁ。でも送料のほうが高くなって利益が出にくいのかな?うーん。

それこそ、カセットレコーダーやポータブルカセットプレーヤーがあったら欲しいんだけどね。今、カセット世代じゃない若い世代の人たちにもカセットテープが再評価されてたりするんですってね。番組のオリジナルデザインのがあったらかっこいいんじゃないのかしら。実家に残してきたカセットテープはまだ聴けるのかしら。岩田光央さんのラジオ番組とか録りだめして何度も聴いてたなぁ。懐かしい。でも、もうさすがにテープがびろびろに劣化してそうな気はするけどね。

 

まぁ、それはさておき。

そのシーズン2の第1回目は、「第2回全日本名曲選手権」と題して、昭和史に残る名曲のカバーを聴き比べるという企画の第2弾。

今回は、「真夜中のドア」や「翼をください」、「糸」、「雪の華」などの曲のカバーを取り上げています。まさかあの人がこの曲のカバーを?と驚きましたよ。昭和アイドル世代にとっての天照大神のような存在の「あの人」や、歌唱力と書いて「この人」と読む、というぐらいの懐かしい顔ぶれが並んでいましたよ。

ところで、なぜ番組の内容をぼかしてお話ししているのかというとですね、今回からこの番組もTVerで見逃し配信されることになったんだそうです。わーいヾ(*´∀`*)ノ

だもんで、今日リアルタイムでご覧になれなかった方もね、1週間以内ならまだ間に合いますので、TVerでご覧になってほしいわけですよ。この2人の会話がとにかく面白いんだもん。

「真夜中のドア問題っちゅうのがありましてね。ぼくドア前でずっと監視をしてたんですよ。誰か侵入してきてねぇかっつって」「真夜中のドアは岩戸だったwww」

「この和音がロックなんですよね。痛快ですよね、全国の小学校の音楽の授業でこのB♭が鳴るって」

「糸ー1グランプリというのをやっちゃおうと思いまして」

「ぼく、カーバーイーツの配達員を色々見ているわけですけども」「それで糸はかなり配られましたよね」「玉結びから始まっていつ玉留めになるのかと」

「氷点下ポップス。この方が歌うと凍てつくような寒さになるという」「寒かった、凍え死ぬかと思った」

「脳内コロッケが暴れ出したりするから」

こうやって台詞を抜き書きしただけでもどういう話なのかまるで分からない。これはもう本当に実際に見てほしいので、あえて説明はしませんけれども、いやー、ボキャブラリーがねぇ、普通の音楽番組のトークじゃありえない言葉が飛び交うっていうねwww

それにしても、マキタさんが音楽研究家であることを知らない人もいるんだねぇ。俳優としてのマキタさんしか知らないっていう。そのマキタさんの前で「真夜中のドア」について浅い知識でドヤれる人っていうのは、うーん、なかなかに痛いヒトだわ(;^_^A

 

あと、この番組はいつもヘンテコな場所で収録しているのが通例で、たいていはBS12のエレベーター横の狭い空間だったり、コロナ禍ではベランダで収録したこともあったりしたけど、今回はまた………なんか異常に広いホールの隅っこで収録しているという謎のロケ地。なんなんだ此処は。この広さに何の意味があるのか。いつものエレベーター横で充分だったんじゃないのか。そして番組の途中で、明らかに間違えて入ってきたと思われる謎の人物が一瞬だけ登場するので、そのへんも見逃し配信でお確かめください。以前は窓拭きのおじさんが急に現れたりしたっけね。懐かしいなー。

 

そして、うめ子(川村唯)が相変わらずあの調子で笑ったというか安心したというか。やっぱこのおじさん2人とうめ子の組み合わせは最高やわぁ。うめ子はうめ子。おかえりなさい!!!www