つれづれぶらぶら

カセットテープミュージックで久々に「レインダンスが聞こえる」を聴いた。こんなカッコいい曲だったかな。懐かしいな。

菌類を味わいつくそう

図書館から『もやしもん』を全巻借りて読み返してます。この3年の間に何度も何度も借りて読んでます。何回読んでも面白いよねこれ。

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で、読んでいるうちに発酵食品が食べたくなってしまったので、今夜の晩御飯に菌類をめいっぱい使ってみたのでした。

まずはこちらの2品から。椎茸の肉詰めチーズ焼きと、すんき漬けとチーズのカナッペです。

食べる菌類といえば真っ先に思いつくのがキノコ類ですよね。大ぶりで丸っこい椎茸を買ってきて、軸の部分を手で引っこ抜き、内側の窪みに少々のバターを塗ってから、ミンチ肉とチーズと醤油少々を混ぜたものをぎゅうぎゅう詰め込んで形を整えます。これをアルミホイルを敷いたオーブントースターで8分ほど焼いて、チーズがとろけて良い色がついたら完成です。

椎茸と一緒にカナッペも焼いてみました。「すんき漬け」というのは、長野県木曽地方で古くから食べられている、赤かぶを塩を使わずに乳酸発酵させた冬季限定のお漬物です。たいへん酸っぱいので苦手な人も多いのですが、慣れてくるとクセになる美味しさです。木曽地方では、これをたっぷり温かいお蕎麦に乗せた「すんきそば」が冬の名物料理になっています。

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そのまま食べると非常に酸っぱいのですが、同じ乳酸発酵の仲間であるチーズと合わせたら塩気と旨味が合わさって食べやすくなるんじゃないかと考えました。細かく刻んだすんき漬けを、マヨネーズと醤油少々で味を整え、チーズと混ぜてクラッカーの上にごちゃっと積み上げ、椎茸と一緒にオーブントースターでチン。クラッカーが水気を吸って少々崩れてしまったけど、まぁ問題ないでしょ。

 

それから、鱈とエノキダケの味噌焼きね。

鱈の切り身は、酒、みりん、砂糖、マルコメの液体みそをテキトーに混ぜたタレに2時間ほど漬けておきます。それをホットサンドメーカーに並べ、残ったタレがもったいないのでエノキダケにしっかり絡めて一緒にホットサンドメーカーの中に敷きつめちゃいます。あとは中弱火でコンロにかけて、時々ひっくり返して火が通ったら出来上がり。

ちなみに、添えてある白いクリーム状のものは、旦那が作ってくれた豆腐クリームです。以前買ってあった「濃厚ケンちゃん」の賞味期限が切れかかってたので、まとめて潰して、胡麻とかおぼろ昆布とか色々混ぜてくれました。

ところで、豆腐は「腐」ってついてるけど発酵食品ではないですよね。じゃあなんで「腐」なんだろう?と思ってしらべてみたら、元々「腐」というのは「ぶよぶよと柔らかいもの」という意味だったんですって。へぇー。

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あとは、椎茸の軸とネギと油揚げのお味噌汁、それからビールを添えて、今夜の晩御飯はこんな感じになりました。このビールについては次回のクラフトビールまとめ記事で詳しく紹介しますね。あ、それとこの写真には入っていませんが、食後のデザートは蒜山ヨーグルトです。

菌類そのものを食べるキノコ類(椎茸やエノキダケなど)が我々に親しみ深い食材であることは当然として、我々が、味噌に醤油、お漬物にチーズにヨーグルトにビールといった「発酵食品」の恩恵を受けていない日があるでしょうか。菌類が作り出す魔法のような旨味の世界。パンやピザのふわふわの美味しさも、酵母の発酵の働きがあってこそ。

もやしもん』は、キビヤックだのホンオフェだのシュールストレミングだのといった極端な発酵食品も取り上げているけれど、我々の日々の暮らしがどれだけ菌に支えられているかがよく分かる面白い漫画ですよ。っても、漫画の大半は農業大学の学生たちの阿鼻叫喚で楽しい日々を描いたドタバタコメディなのだけれども(笑)

 

食べ物ついでに、こないだ作ったスパゲティの写真もあげておこう。暗殺しないパスタの第二弾、にんにくマシマシブロッコリーペペロンチーノです。

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「暗殺者のパスタ方式」は、慣れてみると簡単だし、なんせフライパン1個ありゃできるってんで後片付けも楽チンだし、いいことづくめですわぃ。

で、慣れてくるとどんどん手順をすっ飛ばして楽なほうへ楽なほうへとレシピを崩してしまうのが私という人間です。やかまっしい。兼業主婦には時間がないんじゃい。1分でも30秒でも早く仕上がるのならそれに越したことはない。

今回の作り方はですね、フライパンにオリーブオイルを熱して、ニンニク(1玉分)とチリペッパー(宅配ピザについてきたやつ)を入れて香りを移し、そこに半分に折ったスパゲティとブロッコリーを放り込んで両面に焼き色をつけ、そこにコンソメスープ(っぽいもの)を2回に分けて注ぎ込んで、スパゲティが柔らかくなったら完成です。仕上げに、とどめとばかりにガーリックパウダーを上からたっぷり振りかけておきました。

前回までは、フライパンの隣に小鍋を置いて、そこで煮る用のスープを別に作っていたんですけど、今回はそれすらも面倒くさくなりまして、焼いたスパゲティの上にダイレクトにお湯と粗く砕いたコンソメキューブをぶっかけて煮ながら混ぜるという手段に出ました。でも途中で、ちょっと味が薄いかなぁと思ったので、どうしよう、もうコンソメキューブを砕いている時間はないぞと焦りつつキッチンを見回していたら、目に飛び込んできたのは、朝食用のクノールカップスープのオニオンコンソメ

もうこれでええやん!と煮汁の上からカップスープの粉末をばさーっとかけて、そうだ、このついでにニンニクももうちょっと追加したろうじゃんか、とニンニクチューブをにょろんと足して、ぐるぐるぐるーっとかき混ぜて、後はもう、何ごともなかったかのような涼しい顔をして調理を続けましたよ、ええ。

そんな付け焼刃っぽい調理でも、出来上がったスパゲティは家族にも好評だったもんね!ニンニクの味がきいてて美味しいよって。テキトーに作ったって出来たもんが旨けりゃ万事OKなのよ。そんなもんなのよ主婦の料理って。ふふん。