夏休み@広島2024、その詳細。
この記事の続きです。
宮島から船に乗って原爆ドームのそばで降りると、目の前にあるのは広島市内を代表するアーケード商店街「広島本通商店街」。子どもの頃からよく遊びに来たなぁ、懐かしいなぁ、なんて思いながら見回していると、すぐに目的の店が見つかりました。地元民に分かるように言うたらねぇ、広島筆センターとサンマルクカフェの間よ、これで分かるじゃろ。
焼き鳥や炭火料理も食べられるパブということで、ここで昼食を食べようかと思っていたのですが、しかしながら、お盆休みのお昼時とあって店内は満員。待っている客まで溢れていて、しばらくは店内に入れそうもありません。さらに聞くと、今日は料理の提供はできないとのこと。やむをえず別の店で食事を済ませ、しばらく本通でぶらぶらと時間を潰してから、再度お店に立ち寄りました。今度は空いていて、すんなりお店に入れましたよ。
おー、けっこう種類があるなぁ。店内もお洒落でイイ感じ。どれにしようかなぁ。なんとなくちょっと刺激のあるものが欲しいところだったので、「ミスティジンジャーペールエール」を選びました。
三次市産の霧里しょうがを使用したペールエール。鼻を近づけると、ジンジャーエールのようなスッとした香りがします。口に含むと、ピリッとしたスパイシーな辛みとともに酸味が口の中を駆け抜けていきます。その後から弱い苦みが追いかけていき、喉を抜けるあたりで辛味がフッと消えてホップの苦みだけが残ります。苦みが徐々に弱まっていくと、喉の奥からホップの香りが戻って来、柔らかい後味がふわっと口の中に広がります。
もう一杯飲みたいところではあったけど、暑さで私も息子もちょっとバテてきていたので、缶を買って帰ることにしましょう。ちなみに、持ち帰り用のビールは缶と瓶の両方が用意されているらしいですよ。
慣れ親しんだ本通でクラフトビールが楽しめるのはいいですね。次に広島に戻ってきた時には、ビールと一緒に炭火焼き料理も楽しませてもらおうと思いました。ご馳走様でした!