「飲んだクラフトビールの感想をブログの下書きに書き溜めておこうシリーズ」の32回目です。前回の記事はこちらからどうぞ。
いやー、ここ2か月ばかり日本ビール検定の勉強に専念してたもんで、8月~9月中に飲んだビールの感想がブログの下書きに溜まりまくってました。はよ清書せんとなぁと思いつつ2か月が経過し、いくつかの感想メモと写真はロストしてしまうという悲しい羽目に。トホホ。しかしまぁ、おかげさまで3級・2級に合格いたしまして、今後はもうちょっとコンスタントに記事をアップしていきたいと思っております。なんたって2級保持者ですから(ドヤァ)、今後はますます、自分から積極的に情報発信していかんとな、と思っているところなのですよ。前回のような特集記事も書いてみたいですし、なんか面白い切り口はないかなーなんて構想を練っているところです。どんな感じにしようかしら。
さてさて、前回の記事に引き続き、今回も8~9月に飲んだビールをご紹介していきますよ~。
1 DEN BEER「協調性のない羊の金屏風」
(Ginger Weizen ABV5.0% IBU?)

動物占いみたいな商品名が目を惹きますね。デンビールさんは愛知県安城市のブルワリーだそうです。
液色はクリアなブラウン。鼻を近づけると、ジンジャーエールのような香りがします。飲んでみると、うん、そうね、ジンジャーエールから甘みを抜いて、そこにビールを加えたような味わい。甘くないシャンディガフって感じかな。ビール自体にもカラメルのような香ばしさがあって、しっかりと麦芽の美味しさがありますね。
2 HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING「レモブル GO HIROSHIMA」
(Golden Ale ABV5.0% IBU?)
広島帰省中に立ち寄ったHNBさんで購入した一品。広島産のレモンとネーブルを使用したビールだそう。グラスに注いでいる間も、ふわふわとネーブルの香りが立ちのぼってきてウキウキします。だってネーブル大好きなんだもん。
液色はごくわずかに濁ったオレンジ色。口に含むと、ネーブルの甘い味わいと同時に、しっかりした苦みがやってきます。でも、グレープフルーツの苦みとはまた違う、落ち着いた感じの苦みですね。そこにレモンの酸味が加わって、甘い・酸っぱい・苦いの絶妙なアンサンブルがいいですね。
3 ヤッホーブルーイング「クラフトザウルスBlack IPA」
(ブラックIPA ABV6.5% IBU?)

クラフトザウルスといえば、ヤッホーさんの長野県軽井沢町限定販売のブランド。そんな長野県のビールを、なぜか帰省中に広島県民のMachiko♫さんから頂いてしまいました。Machiko♫さんはヤッホーの定期便会員なんですってよ、なるほど。
ブラックIPAって何なんだろう?黒ビールなんだけどスタウトではないらしい。グラスに注いでいる間も、弾ける泡からホップの柑橘やグラッシーな香りが爽やかに漂ってきます。見た目は真っ黒でスタウトっぽいのに、香りは華やかなIPAというこのギャップが楽しいですね。
口に含むと、ローストした麦芽の香ばしさやコクが流れ込んできます。が、見た目ほどには重たくなくて、ほどよい渋みと華やかな香りのバランスが良いですね。うまーい。黒ビール好きの旦那も「あ、うまいね」と同意見。
4 TDM1874 Brewery「B.B.B. (BRITISH BEST BITTER)」
(Best Bitter ABV4.5% IBU28)

先月、下北沢駅前のTDM1874さんの直営パブで購入した、英国式の王道ビター。液色はクリアな褐色。口に含むと、しっかりした苦みが際立ち、香ばしい麦芽の味わいがふんわり心地よいです。オレンジピールの香りがアクセントになっていますね。
ビターの醍醐味は、ぬるくなるにつれて味わいが変わっていくところでしょうか。苦みは次第に薄らいでいき、代わってカラメルの甘さが前面に出てきます。最後には炭酸の刺激も消えて、甘くてふくよかな味わいが楽しめます。うん、しみじみと美味しい。
5 ひみつビール「ムササビロッゲン」
(Roggen bier ABV5.0% IBU?)

ロッゲンとはライ麦のことだそうです。液色は濁った褐色で、泡がふっくら。鼻を近づけると、ほのかにスパイシーな香りがしますね。口に含むと、酸味と、酵母が醸し出すバナナのようなエステル香が鼻腔に抜けていきます。冷たいうちは酸味がやや強いけれど、ぬるくなってくると旨みや苦みが前に出てきて、少しとろっとした口当たりに。飲み終わりの余韻に、香ばしいライ麦の甘みが残ります。
6 GREAT DANE BREWING「SCOTCH ALE」
(SCOTCH ALE ABV6.5% IBU?)

アメリカ・ウィスコンシン州の人気ブルワリーであるGREAT DANE BREWINGが、仙台を拠点として日本初進出!ということで、先月の松本城ビアフェスにも参加していらっしゃいました。松本城ビアフェスを主催する松本ブルワリーとはどうやら深い関係があるらしい……という噂を聞いていたのですが、こないだ、漫画『琥珀の夢で酔いましょう』を読んでいたところ、その答えが書いてありました。グレートデーンのロブ・ロブレグリオ氏が松本ブルワリーの師匠(醸造アドバイザー)なんですね。なるほど。
液色は深いセピア色で、グラスを透かすと光を通した部分だけが美しい紅色に輝きます。口に含むと、濃麦芽の深く香ばしい味わい。苦みはありますが、見た目ほどには苦くない。甘さもそれほどなくてキレがいいです。ゆったりと飲みたい大人のビール。
7 奈良醸造「TIMMUR」
(AMBER LAGER ABV6.0% IBU28)


ネパールの山椒「ティムル」を加えたアンバーラガー。和山椒よりは花山椒に近い種類のスパイスらしいですよ。それはそうとして、缶に書かれた商品名のロゴがネパールの言葉で書かれているので読めないわ(笑)
液色は美しく透き通った琥珀色。グラスに注いでいる間からレモンや花などを思わせる麗しい香りが漂ってきて、うっとりします。口に含むと、ピリピリッとしたスパイシーな刺激と苦み。これはまさに飲む山椒。パッと弾けた刺激は口の中をじんわり痺れさせ、長い余韻を残します。麦芽の味わいはしっかりしていますが、甘さはそれほど感じません。山椒の華やかな香りと、青々とした草を連想させる香りが入り混じって、鼻腔に抜けていきます。
8 BLACK TIDE BREWING「Kesennuma Oktoberfest 2024」
(Marzen ABV5.5% IBU?)

オクトーバーフェストというのは、ドイツ・ミュンヘン最大のビール祭りのこと。日本でも秋になるとあちこちで開催されていますね。そのオクトーバーフェストに向けて、3月(メルツ)から仕込み始めるビールだから、メルツェンって呼ぶんですね。
液色は澄んだ褐色。ふわふわの泡からカラメルのような甘い香りがただよいます。口に含むと、甘くて香ばしく、落ち着いた苦みとのバランスがとても良い感じ。あまにが~。ふくよかでしっかりとした麦芽のコクが美味しい、実りの秋を寿ぐようなビールです。さぁ、声を揃えて乾杯しましょ!
アインス・ツヴァイ・ドライ・ズッファ!「プロースト!」