つれづれぶらぶら

嬉しいニュースが飛び込んできたヾ(^▽^)ノ

『つれづれしんどい』再生リスト作りました

YouTubeの再生リストをカセットテープ仕様で作ってみた」シリーズの第14回です。ちなみに、前回はこちら。

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今回の再生リストのコンセプトは体調不良」です。

ネガティブなテーマの再生リストとしては、以前『つれづれ逃げたい』を作りました。こちらは、仕事などのストレスでブチ切れそうな精神状態のとき、前向きに励ます歌なんかじゃなくて、イライラしてるんじゃボケー!と自分と同じ気持ちを大声で歌い上げてくれる歌を聴いたほうが癒されるんじゃないか?という発想で作ったものです。

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で、今回の『つれづれしんどい』は、メンタル的なしんどさではなく、もはや病名がついちゃうレベルの体調不良、つまり「フィジカル的に、ガチでしんどい」と歌い上げている歌をまとめてみました。体調不良の時に聴いたらさらに体調が悪化しちゃいそうな感じの再生リストです。うーん使い道が分からないwww

こういうコンセプトものの再生リストは、テーマに合致した曲を集めるのに手間がかかるんですが、今回も難航しました。というのも、単に「体調不良 歌」などで検索すると、「体調不良の時に聴くと癒しの効果がある曲リスト」とか「病気の人を励ます応援ソング集」、あるいはYouTube kids向けの「おくすりのもうね」的な動画が検索上位にまとまって来てしまう。個別具体的な病名で検索しようとすると、その病気について医師などが真面目に説明している医療系動画ばかりがヒットしてしまう。うーん困った。

てなわけで今回は、歌詞検索サイトに「頭痛」やら「五十肩」やらの病名・症状を入力してヒットした楽曲をメモしておいて、YouTubeで公式MVがあるか探す、という手間のかかる方法で探してみました。ところがね、歌詞をよく読んでみると「ボクは恋のウイルスにかかっちまったのさァァ」とか「この世の中は腐ってやがるゥ、まったく頭が痛いぜェ!」的な、病気じゃないものの比喩に使われているものが圧倒的に多くて、私が求めてるものじゃないなと。

私はもう、ただひたすらに、体調不良のことだけを切々と歌ってくれているものが欲しい。恋愛にも体制批判にも寄り道しないでほしい。励ましも要らない。ただただ体調不良なんですと歌っている歌の公式MVが欲しいんだぜェェェ!

そんな、めっちゃ狭い道を探し歩いてこつこつ拾い集めたのが、今回の再生リストのラインナップでございます。こちらのリンクからご利用ください。

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今回の再生リストは「カセットテープ仕様」なので、恒例のマイルールに則って作られております。そのマイルールとはこちらの2つ。

① 動画の時間数で計算して、A面23分前後・B面23分前後の2つのリストを作る

② アーティスト又はレーベル公式サイトに掲載された公式のミュージックビデオで、さらに無料公開されているものだけを使う

では、1曲ずつご紹介していきますねー。

 

【つれづれしんどいA面】総時間数22分56秒


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チャラン・ポ・ランタン「無神経な女」

 


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ゴールデンボンバー「首が痛い」

 


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森高千里 「頭が痛い」 

 


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打首獄門同好会「歯痛くて feat.Dr.COYASS」

 


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KEN THE 390「調子悪い feat. サイプレス上野,DOTAMA」

 


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なすお☆「one week」

 


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Henrik Widegren「Never google your symptoms(絶対症状でググるな)」

 

【つれづれしんどいB面】総時間数23分02秒


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TEMPURA KIDZ「すいみん不足」

 


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のあのけ「花粉症戦争 feat. 可不」

 


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小林幸子×島爺「老病ギャラクティカ

 


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ウルフルズ「ロッキン50肩ブギウギックリ腰」

 


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葛根湯太(チョコレートプラネット)「かぜの唄」

 


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Cö shu Nie「no future」

 


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Lucky Kilimanjaro「週休8日」

 

今回のラインナップはこうなりました。A面、B面ともに不健康そうなタイトルが並んでおりますが、それぞれの面のラストにオチとなる曲を仕込んであります。

A-1は「歯痛・虫歯」。チャラン・ポ・ランタンの愉快な楽曲に、葛飾出身さんの独特な世界観の映像が掛け合わさった、実に私得なMVです。「痛かったら手を挙げてくださいね」と言われたから素直に手を挙げたのに無視されるのとか、「仮留めが仮留めすぎる」には共感しかない……。半笑いの「マジで!」がめっちゃ好き。

A-2は「筋肉痛・むち打ち」。こういうネタなら金爆に何かありそうだと思ったらやっぱりありました。期待を裏切らないなぁ。ヘッドバンギングを煽る側のミュージシャンがヘッドバンギングによる危険性を歌い上げるのは何とも斬新ですな。止めの画像だとカッコいいポーズを取っているように見える仕掛けも面白いです。

A-3は「頭痛・インフルエンザ」。まず、声を大にして言いたいんだけど、やっぱり俺たちの森高千里は最高だぜェェェ!!!そうそう、これなのよこれ。私が求めていたのはこれなのよ。もうただただ体調が悪いことだけを歌っている歌。熱が出た時に見る悪夢のように、サイケデリックなワンピース姿で分裂していく森高千里。後ろでガンガンガンガンガンガンガンガンと頭痛のように高音の不協和音で鳴り続けているピアノがいいですね。

A-4も「虫歯・歯周病」。ラップで参加しているDr.COYASSは現役の歯科医師。現役の歯医者さんに「C2までにしろ来院」と言われたら素直に聞くしかないですね。ジャッジ抜歯は嫌だなぁ……。それはいいが、突然に挿入される違和感バリバリのCMとかイメージ映像はいったい何なんだ。なんで歯にブラ着せる必要があんだwww

A-5は「体調不良」。この曲の歌詞がまだ書けてないってことを堂々とこの曲の歌詞にしてしまうサ上の度胸に笑ってしまう。DOTAMAの「意地の悪さだけは誰にも」のところの乗せ方めっちゃ好き。それにしても、調子悪いって言ってなんとかその場をしのぐ、というのは処世術のひとつとしてアリっしょ。ねー。

A-6は「生理痛」。こればっかりは個人差がすごく大きくて、私はすごく軽いほう(不快ではある)だけど、生理痛の重たい人はホンマにしんどそう。脂汗を垂らして電柱にしがみつきながら必死で登校してくるクラスメイトがいたなぁ。生理痛があまりにも酷すぎる人は恥ずかしがらずに婦人科で相談してみてくださいね。

A-7は、数年前にネットでバズっていたスウェーデン耳鼻咽喉科の現役医師バンドの皮肉めいた曲。日本語字幕をオンにしてご覧ください。頭が痛い、首が痛い、と症状を歌い上げてきたA面の「オチ」として、でも絶対に症状をググって調べたりすんなよと医師自ら警鐘を鳴らしてくれています。これはもうホントにそのとおりで、私自身も息子が赤ん坊の頃に何度Googleに不安をかき立てられてきたことやら……。あ、アレルギーもググっちゃダメだよ。調べ始めたら食べられるもんなくなるよ。

B-1は「睡眠不足」。アニメ『キテレツ大百科』の主題歌のカバーですね。ちなみに本来の原曲の歌詞は政治批判の内容を含んだ辛辣なもので、アニメに採用された際に歌詞が変更されたのだそうですよ。そんな歌詞の内容には関係なく、懐かしのガングロギャルに扮したTEMPURA KIDZのダンスはキレッキレで面白いっすね。

B-2は「花粉症」。動画の概要欄にある「『なんか花粉症っぽい症状出てきたけど、絶対に認めない』という妻の呟きから作った楽曲です」という説明に笑っちゃいます。奥さんも「みーとーめないっみとーめられないっ」とイヤイヤしてたんですかね。可愛いっすね。花粉症の一番の対策は花粉が飛ぶ前からの投薬ですぜ、奥さん……。

B-3は「老化」、……って病気か?まぁ、歳を取るにしたがって何かもう毎日どっかしら痛かったり不調だったりしますわな。この曲はうちの旦那からのオススメなんだけど、島爺×小林幸子という最強の歌い手同士のカップリングはやっぱいいよね。曲ラストで島爺が小さな声で「すみませんでした……」って言ってるところが特に好きです。

B-4も「老化に伴う諸症状」。今回、歌詞検索サイトに思いつく限りの病名をぶち込んでたんだけど、ほとんどの検索ワードでこの曲がヒットするという恐るべき病名連呼ソング。50肩にぎっくり腰に頻尿、なんでもアリだぜ。それにしても、B-3から続けて聴くと、年寄りになればなるほど元気いっぱいになってく感じなのが不思議だね。

B-5は「風邪」。お笑い芸人のチョコレートプラネットのネタなんだけど、長田さんの歌が上手すぎてマジの楽曲として成立してしまっているっていうね。ぼーっと聴いていたら普通に沖縄の曲なのかと思っちゃうもんね。松尾さんのくしゃみする直前の顔がリアルで笑える。

B-6は「自律神経失調症あるいは鬱病」。あるいは三半規管の異常の可能性もあるかな。もうダルくて動けないっていう。ただ、この曲の場合はそれに加えて「なんも意味ない」と意欲の低下を歌っているので、鬱病一歩手前あたりの状態かな。このダルい感じの歌い方がイイね。あーもーヤダ、ってとこが可愛くて好き。

B-7は、最近お気に入りのラッキリ。ここまでA・B面を通じて、ひたすらしんどいダルい体調悪い起きたくないと歌い続けて、そのAnswerとしての「オチ」は、言うまでもなく当然「休め」ってことです、結論。誰かが体調悪いときには、元気づけたり励ましたりする前に、とにかく休め、って言ってあげるのが最適解ですよ、そりゃもう。起きられないほどしんどいんなら週休7日どころか8日でも9日でも10日でも休めばいいんですよね、ホントはね……。

 

今回のラインナップはこうなりました。尺の関係で切った曲とかもあったけど、それらはまたいつか別のタイミングで収録しましょっかね。それにしてもやっぱり森高千里の唯一無二感よ。あんなに振り切った歌詞は、誰にでも書けそうでなかなか書けるもんじゃないと思うんですがね。いやー。やっぱ俺たちの永遠のアイドル・森高千里はすげえもんじゃわい。という感想を残したところで、ではまた次回の再生リストをお楽しみに~。

氷の世界

この令和5年も、年始から暑かったり寒かったり、初夏のような暑さの直後に雪がどかっと降ったりと、わけのわからない天候が続いております。令和ちゃんもう6歳やろ、ええかげんにそのスイッチON/OFFの2択だけで気象を調整すんのなんとかならんか?

この3連休、茅野市では、金曜日は雪、土曜日は晴れ、そして日曜日はまたもや雪という天候でございました。その合間の土曜日(昨日)のことなんですがね、いつものように富士見町図書館に立ち寄ったら、樹々が陽の光を浴びてキラッキラに輝いていて、なんとまぁ綺麗なこと。

近寄って観察すると、枝にちっちゃなツララがいっぱい付いてるんですね。

その氷の粒々が、太陽の熱でちょっとずつ溶かされて、キラキラピカピカ輝いているのね。風が吹くたびにシャランシャランとガラスの風鈴のような繊細な音を立てているの。きれーい。

そんで、ローカルニュースを見ていたら、この現象のことを「雨氷」って言うんですってね。冷えた雨粒が樹々などに付着して凍結する現象で、春が近づいている証拠でもあるんですって。ただ、鉄道の架線などが凍結すると厄介で、先週の木曜日に県内のあちこちの鉄道で運休が相次いだのも雨氷が原因だったようです。やれやれ。

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諏訪周辺で冬に見られる「氷」の面白さは、このブログでも何度か紹介してきました。

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嫁いできた最初の年は、ホントに怖くてね。夜明けに、バリーン、ガシャーンという大きな破壊音が相次いで、ビックリして目を覚まして窓の外を見ると、屋根やら電線やらに積もった氷(雪が完全に凍結して固まったもの)が道路などに次々と落ちてんの。あれ、間違いなくその直下にいたら死ぬよね。少なくとも車のボンネットぐらい簡単に凹むよね。怖かった、マジで。

それを思うと、ここ10年ぐらいは本当に暖かいですよ。私が茅野に嫁いできた16年前と比べても明らかに冬の気温が違いますもん。冬になると諏訪湖が全面結氷して「御渡(みわたり)」が出現するもんだと思っていましたが、ここ数年は、御渡はおろか、氷もほとんど張らない。最低気温がマイナス10度以下になることがほとんどないですもんね。夜中に積もった屋根の雪も昼間にはあらかた溶けちゃうしね。冬が暖かいのは私にとっちゃ有難いけど、その反面、地球温暖化が確実に進んでいることに対する危機感はありますね。

 

ところで、今日の天気はこんなありさまっした。

横殴りの吹雪………………、あのさぁ、令和ちゃんさぁ(以下略)

 

***

 

最近のご飯の覚え書き。

 

冷蔵庫の中に白菜が四分の一ぐらい残ってて、でも一昨日も昨日もお鍋だったんだよなぁ、今日はさすがに違うもん食べたいなぁ、とレシピを検索していたら、ふわっとろ白菜シュウマイなるレシピを見つけましてね。ちょうど四分の一の白菜がまるっと使えるし、手順も簡単っぽいし、油を使わないからヘルシー、なによりも美味しそう。

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というわけで、さっそく作ってみました。白菜の白いとこをみじん切りにして豚ミンチ肉に混ぜて一口大に丸め、フライパンに並べて、上から白菜の葉の千切りを被せて、少量の水と酒でじっくりと蒸し煮にしたら、出来上がり。おお、うまそう。

お皿に取り分けたらこんな感じ。すんごくふわっふわで、箸で掴むと崩れちゃいそう。ポン酢につけて食べました。めっちゃ柔らかくって、優しい味で美味しい~。これはまた白菜が余ったときに作りたいな。

 

その他には、新ジャガを使ったジャーマンポテト。手間がかからない、テキトーに作ってもだいたい失敗しない、そして息子にめっちゃウケがいい料理。

新ジャガは洗って皮もむかずにくし切りにして、ニンニクやらマッシュルームやらソーセージやら冷凍コーンやらと一緒にレンチン。最近、Daisoでレンチン蒸し野菜用のジップロックみたいなのを買ったので、それに切った食材をポイポイ放り込んでレンジにかけるだけで上手いこと蒸せる。で、半分がた食材が煮えたところで、愛用のホットサンドメーカーに移し替えて、テキトーに塩コショウとかシーズニングソルトとか振りかけて、焦げ目がつくまで両面を焼く。はい完成。そしてやっぱり息子はガツガツ食べている。そーか旨いか、そーかそーか。

あとは、こないだ作って家族にも好評だった、冬の焼きかぶをリピート。ほとんど前回の写真と変わらんけど、今回は仕上げにほんのちょっとだけめんつゆを絡めてみましたよ。とにかく、皮も剥かない、ごしごし洗わない、フライパンに放り込んだら焼き目がつくまで放っとく、という手間のかからなさが最高でございます。

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かぶの葉っぱは細かく刻んで、しらす干し、エノキ茸のみじん切りと一緒にゴマ油で炒めて、あごだし醤油で味を整え、炊き上がったご飯に混ぜ混ぜして、仕上げにゴマをぱらり。菜っ葉飯は、お米の量が少なくても満足感が出るからダイエットにもいいよね。

それから、パン粉にオリーブオイルとシーズニングソルトを混ぜたものの半量をホットサンドメーカーに敷きつめ、そこに鮭の切り身を並べて、上からとろけるチーズと、残りの半量のパン粉を被せて、中弱火で両面しっかり焼いた「鮭の簡単チーズフライ」をメイン料理にして、汁物はもやしのかきたま味噌汁。これが今夜の夕食でしたん。

 

そういえばさぁ、パン粉って、けっこう持て余しちゃったりしません?うち、そんなに頻繁に揚げ物をするわけでもないんだけど、スーパーとかで売ってるパン粉ってけっこう量が多かったりするのね。で、必ず残っちゃう。

どうしたもんかなぁ、って思ってたら、最近、パン粉をオリーブオイルでカリカリに炒めたものをトッピングの具材として作っておけば、だいたいの料理に使えるよっていう記事を読んで、ほほう、そういう使い方があったか、と。

で、先日作ったのがこれ。パン粉とベーコンとニンニクをカリカリに炒めたものを、ホウレン草をサッと湯がいたものの上にドサッとぶっかけて、とどめにチーズをのせて、レンジでチーン。レシピも何もなしに超絶アドリブで作ったわりには、カリカリとろっのホットサラダって雰囲気になっちゃいました。イエーイ。このパン粉を使う作戦は今後も色々と使えそうだな!

 

***

 

そして、この記事の最後に、大事なお知らせがございます。


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楽しかった3連休が終わるんじゃーーーーーーーー!!!!!

明日からまたお仕事なんじゃーーーーー!!!!!(´;ω;`)ウゥゥ……

クラフトビールを飲んでみた・その24

「飲んだクラフトビールの感想をブログの下書きに書き溜めておこうシリーズ」の第24回目でございます。なお、前回はこちら。

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今回は1月下旬から2月中旬にかけて飲んだものをご紹介していきますね~。

 

1 奈良醸造「NOTHING SPECIAL」

(SCOTCH ALE ABV6.0% IBU19)

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大好きな奈良醸造さんのナイトロ(窒素充填)ビール!

松本市にある松本ブルワリーさんは、定期的に奈良醸造さんとコラボレーションしています。特別なことは何もないというコンセプトで、お互いのブルワリーが得意としている「いつもの」スタイルを交換してビールを作り合います。今回は奈良さんが、松ブルさんの定番のスコッチエールをリリース。しかもナイトロ缶仕立てってことは、松ブルさんのパイントグラスを使うタイミングだな!ふふっ。

缶を開ける前に優しく缶を揺すって混ぜて、思い切って一気にプルタブを引いてまっすぐにグラスの上に缶をひっくり返します。カフェオレ色のきめ細かい泡がグラスに満たされていき、カスケード(泡の滝)がざぁっと上から下へと流れていくのがとても美しいです。滝が落ち着くのが待ちきれず、泡をクーッと飲み干すと、絹のように滑らかな口の中の感覚とともに、ふくよかな麦芽の香り、穏やかな苦みが広がっていきます。おいしーい。

泡がおさまると、褐色の澄んだ液体が姿を現します。カラメルのようなほろ苦さ、しっかりした麦芽のコクと甘み、スコッチのような奥深さを感じます。

 

2 松本ブルワリー「NOTHING SPECIAL」

(Americn-Belgo-Style Ale ABV6.5% IBU37)

matsu-brew.com

松本ブルワリーさん側は、奈良醸造さんの得意なアメリカンベルゴスタイルのビールをリリース。ベルジャン酵母で作ったセゾンに華やかなアメリカンホップを掛け合わせるスタイルです。

液色は濁った黄みの柿色。鼻を近づけてみると、派手すぎない爽やかな柑橘系の香りに、ベルジャン酵母特有のバナナっぽい香りがほんのり混ざります。

口に含むと、スパイシーな味わいと酸味があって、旨みのあるしっかりした苦みが主張しています。奈良醸造さんの「function」によく似てる。ぬるくなるにつれて、スパイシーさは落ち着いてきて、代わりに旨みや苦みや酵母の香りが強くなってきます。口の中にじわーっと広がる苦みの余韻がなんともいえず旨い。うまにが~~~。

 

3 奈良醸造「GARAMOND」

(GERMAN ALE ABV6.0% IBU19)

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麦芽の甘みを存分に味わえるジャーマンエール。通常はラガー酵母で作られるメルツェンを、エール酵母で作ってみた一品だそう。

液色は深みのある褐色で、もこもこのカフェオレ色の泡が可愛いです。ラムレーズンのような甘い香りが鼻をくすぐります。口に含むと、麦芽の香ばしさと甘み、トーストのような香りが豊かに広がっていき、パッと広がってすぐに消えていく軽やかな苦みが華を添えます。王道のドイツビールといった感じ。

 

4 VERTERE「Rhoeas」

( West Coast IPA ABV6.5% IBU60)

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黄金色のクリアな液体に、泡がたっぷり。柑橘系の、爽やかなホップの良い香り。口に含むと、かなりしっかりした苦みが口の中に広がりますが、喉の奥に行く前にスーッと消えていきます。麦芽のふくよかな味わいがその苦みを支えていて、うまにが。癖は少なめで、脂っこい料理にペアリングしたらよく合いそうですね。

 

5 VERTERE「Sapida」

( Single Hop IPA ABV6.0% IBU15)

verterebrew.com

ニュージーランド産のモトゥエカホップのみを使用したシングルホップIPA。グラスに注ぐと淡い黄色のニゴニゴ。あれ、これヘイジーだったのかな?

香りは、グレープフルーツやメロンを思わせる爽やかさ。口に含むと、まず軽い甘さを感じ、その後に一瞬ズンッとくる苦みがあるけど、それはすぐに消えて、後味はとっても軽~い。トロピカルで華やかで、くいくいイケちゃう気持ち良さですね。ていうか、これやっぱりヘイジーだよね?

 

6 VERTERE「Coffea」

( Coffee Stout ABV7.5% IBU15)

奥多摩の焙煎所Gotta Coffeeとのコラボビール。缶のプルタブをプシッと引いた瞬間から溢れ出すコーヒーの香り。グラスに満ちる漆黒の液体の見た目は、そうと言われなければ完全にアイスコーヒーです。

口に含むと、うん、酸味の強いブラックコーヒーにアルコールが入っているという感じですね。スタウトとしては軽めで、スタウトにありがちな喉に絡みつく渋みもほとんどなくて飲みやすいです。氷を入れてアイスコーヒー仕立てにしても良かったかもしれないな。

 

7 PASSIFIC BREWING「PASSIFIC IPA

IPA ABV6.0% IBU?)

151l.shop

液色は黄金色で、柑橘系の爽やかな香り。すっきりした酸味があって、苦みはしっかりしていますが穏やかです。酸味と苦みが通り過ぎた後に、ごくかすかな甘さが喉の奥から戻ってきますね。癖がなくて、バランスも良くて、とにかく飲みやすい。

ちなみに、以前のこの記事で食事に合わせたのはこのビール。焼いたかぶと椎茸の濃厚な旨みや、トマトパスタやコロッケの脂っこさを、IPAの苦みががっちり受け止めてくれました。食事との相性GOOD!

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8 PASSIFIC BREWING「Foliage」

(Blonde Ale ABV5.5% IBU?)

151l.shop

薄濁りの金色の液体の上に、白い泡がたっぷり。ほんのり柑橘系の香りがして、口に含むと酸味と苦みが渾然一体となった味わい。この味わいは何かに似ているなと考えていて、ふと気付いたのはグレープフルーツや日向夏の皮の内側のほろ苦い味わいに近いかなと。フルーティーでとても飲みやすいです。

 

9 MANGOSTEEN BREWING LAB「COLONY JUICE

(Farmhouse Ale with Kiwi ABV6.5% IBU21.4)

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うん、セゾンですねこれは。パッケージからキウイジュースみたいな感じをイメージして飲むと拍子抜けするかも。液色はわずかに濁った黄金色で、セゾン酵母に特有の湿っぽい香りがほのかに香ります。万珍さんのファームハウスエールはセゾン酵母の主張が割と強めな感じがしますね。

口に含むと、さっぱりした酸味があって苦みはほとんどなく、とにかく軽い。くいくい飲めちゃう。喉の奥から戻ってくる呼気がほんのり甘く爽やかで、その一瞬にキウイフルーツっぽい風味を感じます。

 

10 MANGOSTEEN BREWING LAB「POWERD BY SUN」

(Yuzu Lager ABV5.5% IBU15.4)

mangosteenliquors.stores.jp

プルタブを引いた瞬間に柚子の香りがぱーっと広がっていきます。薄濁りの黄色の液体の上に泡がたっぷり。口に含むと、もうめっちゃ柚子ーーーーッッッ!

ビール自体の癖がないからか、柚子ジュースを飲んでいるかのように、柚子感全開。酸っぱくて爽やかで、後味に金柑っぽい甘さがあって美味しいな~。ぬるくなってくると、柚子の香りとビールの蜂蜜のような甘い香りが混ざって穏やかな感じ。

思いっきり柚子が全面に出ていて爽快です。フルーティなビールはたくさん飲んだけど、久々に「フルーツのビールを飲んだぞ」という気がしましたね。これ好き。

 

今回はこんなラインナップでお届けしました。それではまた次回をお楽しみに~。