つれづれぶらぶら

大瀬良くん戻ってこれそうなん?ヽ(´▽`)/

まさか『ザ・カセットテープ・ミュージック』に泣かされるとは

奥さん!そこの奥さん!昨夜の『ザ・カセットテープ・ミュージック』をご覧になりましたか?

そう、日曜夜9時、BS12で放送中の音楽バラエティ番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』ですよ、奥さん!

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80年代のJ-POPを中心に、マキタスポーツさんとスージー鈴木さんが、マニアックな切り口で熱く語りまくるこの番組。このブログでも何度か取り上げてまいりました。 

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で、YouTubeの無料生配信の中で発表された、過去放送回の人気ランキングにおいて、ダントツのワースト1の評価を受けたのが、マキタさんの持ち込み企画「自宅で上達カラオケ法」。不評の原因は、スージーさんの歌の出来がアレだったとか、ただのモノマネ回だったとか……(;^_^A

その不評をはねのけて、今回また「キタカラオケ教室RETURNS」として第二弾をやると言う。なぜかというと、他局のカラオケ番組で、うめ子(河村唯)が不甲斐ない歌唱をしたことがマキタさんは悔しくてたまらないと言う。そう、冒頭で既にマキタさんは示唆していたわけです――今回の番組はうめ子のためにある、と。

まぁ、この時点ではまだその発言の意図にこちらは気づいていないわけですよ。だって、マキタさんとスージーさんがうめ子をイジるのはこの番組ではいつものことだし、きっと今回も、ぐだぐだゆるゆると馴れ合いながら面白おかしく進行するんだろうと思っていましたよ。

で、その印象そのままに、まずはマキタ先生のお手本カラオケと称する、郷ひろみの物真似。やってんなぁ。言わんこっちゃない、またアンケートでモノマネ回って言われちゃうぞ、とニヤニヤしながら見ていました(面白いけどね)。

ところが、その後で急にマジメに「歌がうまい」とはどういうことか、ホワイトボードを使って解説するマキタ先生。主に、ピッチが正確、表現力がある、声が綺麗、声が大きい、曲との相性の5つのポイントが挙げられると言う。この中で、声が綺麗であることと声量があるということは度外視するとして、カラオケの採点機能が判断しているのは、ピッチの正確性と表現力(ビブラートとかフォールなどのテクニック)。

でも、とマキタ先生は首を傾げる。

正確なだけで、果たして人の心に刺さるのか?

そこで、マキタ先生が重視するのは、曲との相性。これはどういう意味かというと――と言って、ホワイトボードに大きな箱を書きます。この箱の中に「歌唱」を入力(インプット)すると、箱から「感動」が出力(アウトプット)される。このとき、箱の中にあるのは何なのか?という問いかけをします。

その答えは「解釈」。そして、この点を踏まえて、歌唱上達法を考えるとき、スージーさんとうめ子とでは全くアプローチが変わってくると言うのです。

いわく、スージーさんは音楽評論家であり、曲の解釈についてはプロ。だから、問題点は技術面であって、それを解決するのは「」。つまり、モノマネ。本人になりきって歌うことで上達すると言うマキタ先生。

そこで、スージーさんの課題曲、浜田省吾の『もうひとつの土曜日』を練習。普通に歌うと、どうしても照れてしまって固くなってしまうスージーさん。そこでマキタ先生が提案したのは「ハマショーあいうえお遊び」。歌詞に関係なく、ただ「あいうえお」でハマショーっぽく歌ってみたら、と。

これがなかなか良かったんですね。なるほど、スージーさんはやっぱり浜田省吾の歌詞の解釈に引きずられて、歌詞の意味をちゃんと表現しようとして固くなってしまうんだけれども、「あいぃ~うえおぉぉ~かきくぅ~」とハマショーっぽく歌っているスージーさんはとても気持ち良さそうで、伸び伸びとしているように見えます。

そこで、スージーさんへの仕上げ。浜田省吾っぽい衣装に身を包み、サングラスをかけたスージーさんが再度『もうひとつの土曜日』を歌う。サングラスのおかげで照れが解消されたのか、自信たっぷりに声を張って、上手いかどうかはさておき、かなり聴きやすくなりました。すごい。ただ、ビジュアル的には面白芸人にしか見えないwww

 

ここまでが前半。ここまでは、まぁ、いつもの『ザ・カセットテープ・ミュージック』というか、中年男性2人がキャッキャウフフしている番組にしか見えないのですが、ここから急展開して「壮絶なドキュメンタリー回」となっていくのです。

うめ子。元「アイドリング!!!」メンバーで、ダンスも歌もとても上手い。だけど、何かが足りない。とりあえず手始めにと、レベッカの『フレンズ』を歌ってみる。もちろん上手い。NOKKOの物真似を挟んでくる器用さもある。でも、その歌唱を聴いているマキタさんの顔は苦虫を嚙み潰したかのよう。そう、確かに上手い、んだけど、「それだけ」な感じ。何かが足りない、もどかしい。

その足りないもの、うめ子の解決策は、ずばり「」だと指摘するマキタ先生。歌詞を「解釈」できていない、自分に引き寄せて受け止めていない。上っ面だけ取って、よく見られたいと頑張っても、うめ子の良さが伝わってこない、すなわち「唯一性」がない、と、かなり厳しい言葉でビシバシ指導するのでした。

そこで、マキタ先生が荒療治としてうめ子に課したのは「作文」。事前に、自分が思うこれまでのことについて作文を書いてこい、それをカメラの前で朗読しろ、と命じたのでした。カメラの前に立ち、作文を読み上げようとするうめ子――でも声が出てこない。悔しそうに唇を引き結び、その目から涙が溢れ出す。CMを挟み、涙を拭いたうめ子は、声を詰まらせながらも懸命にその作文を読み上げるのでした。

(なお、その作文の生原稿は、河村唯(うめ子)さんのTwitterにて公開されているので、興味がある方は見に行ってほしいです。率直で飾り気のない、素直な良い作文です。)

アイドルとして活動してきたけれど、その後はいまひとつパッとせず、故郷に帰って悔しい気持ちをくすぶらせてきたうめ子。また東京に出て行きたいという夢は持っているものの、どうしていいか分からずにもがいているうめ子。

そのうめ子に、マキタさんが優しい口調で語りかけます。カラオケ番組で上手く歌えなかった絢香の『三日月』は、うめ子のことを歌っているのだと解釈してみたらどうかと。本来は恋愛の歌だけれども、これを「芸能界とうめ子」のことだと考えてみよう、と。

そこで、カラオケ音源を流すのではなく、マキタさんが「2人でやってみよう」とギターを取って、その生ギターに合わせて、うめ子が『三日月』を歌います。

この歌が……もう、ほんっとーに良かったの!!!

泣きながら歌っているからピッチも時々外れて、小賢しいテクニックも挟まず、ただただ懸命に、心の底から絞り上げるような声、必死で涙をこらえながら「君がいない夜だって、そうNoMoreCryもう泣かないよ」と歌い上げるうめ子。その姿、その声に思わずじーんとしてしまった私なのです。

いつものうめ子なら、ピッチを調整しようとして左手を派手に動かしたりするのだけれども、今、その左手はぎゅっと固く握りしめられている。カメラはちゃんとそんなうめ子の姿を捉えています。この番組のスタッフは本当にうめ子を愛しているねぇ。

スージーさんも、最初はタンバリンに手を伸ばしかけたものの、ここはマキタさんに任せるべきだと感じたのか、そっと手を置いて、まるで娘を見守る父親のように、ただ黙って2人を見ている。そして、真剣な顔でギターを弾くマキタさんの目も真っ赤に濡れている。1番を歌い終えたうめ子に、ぼそっと「2番行こう」と声を掛けるマキタさん。頷いて歌い続けるうめ子。そこにいる全ての人が、視聴者も含めて、うめ子の歌に引き込まれているのでした。

ただ「上手い」だけだったうめ子の歌が、自分と歌詞をクロスオーバーして「解釈」したことで、これほどの「感動」をアウトプットしようとは。正直、私はこのとき初めて『三日月』ってこんなに良い歌だったんだな、と気づいたのでした。いやまぁ、絢香さんの歌も好きですけどね。その真価を見た、と言うべきかな。

演奏が終わって、感極まって泣くマキタさん。うめ子ホンマ愛されてるなぁ。

そして、感想を聞かれて「こんなの歌じゃないと思ってた」と答えるうめ子に、みんなズッコケて笑う。でも、この一見ピントのずれた答えこそが、うめ子のこれまでの伸び悩んでいた部分に対する答えになっているよね。すなわち「歌はテクニックであり、上手に歌えれば良いと思っていた。音程もリズムも外れてズタボロになって歌うのは良くないと思っていた。でも、本当に心を乗せて歌い上げると、テクニックよりももっと強い何か(唯一性)が生まれることを、今ようやく理解した」と言いたいんだろうね。うめ子は言葉のチョイスが独特だから(^▽^;)

 

まぁ、本当に、途中ぐらいから「あれ?これって『ザ・カセットテープ・ミュージック』じゃなくてガチンコファイトクラブだったっけ?」って思うような展開だったんですけど、それでもちょいちょい視界に入るスージーさんの偽ハマショー姿で笑いのバランスを保っていたというか、いやー、前半と後半の落差がすごかったや(^▽^;)

で、Twitterとかで視聴者の反応を窺ったところ、おおむね好評(感動した)という意見が圧倒的多数ではありながら、ところどころに「こんなのよりいつものマニアックな音楽理論をやってほしい」とか「自己啓発セミナーみたいで気持ち悪い」とか「うめ子を恫喝するマキタさんが怖い」という意見もあって、まぁ予想どおり、賛否両論という感じ。それはそれでいいと思うんですよ、視聴者がこの番組に求めるものはそれぞれ違いますし、私だって毎回毎回これだったらさすがにしんどいです。

でもね、今回の企画は、これはもうマキタさん、スージーさん、スタッフさんからの、愛すべき「うめ子」へ贈る回であったと、そういうふうに解釈すべきでしょ、これは。番組のエンディングで「視聴者の反応が怖い」とか笑いながら話していたけれども、おそらく本当は視聴者のことなんか気にしてないでしょ、ね。とにかく、ただただ、うめ子のためだけに企画したんでしょ、ね、マキタさん。

だから今回の番組は、この番組での、これまでの三人の関係性を知らないと、マキタスポーツが女性タレントを恫喝した、と見えるかもしれない。でも、おじさん2人とも、本当にうめ子のことが可愛くて心配なんだってことは、この番組を見続けていたら分かる。うめ子がいない場ですら、何かといえばうめ子の話をしているおじさんたち。だから、カラオケ番組でのうめ子の成果が悔しくてたまらなかった!と憤慨するマキタさんの言葉は、うめ子が思う以上に、本音なんだろうと思うのですよ。私はそのカラオケ番組を観ていないので、何とも申し上げられないのだけれども。

いやー、うめ子、ホント、良い歌だったよ。おばちゃん泣いちゃったよ。これからも応援するから、ふてくされないで頑張って、歯の治療が終わったらまた東京に出ておいでねぇ。自分の上限を決めつけないで、どんどん弾けて飛び出してちょうだいねぇ。

 

余談だけれども、この番組を観ながらぼんやり考えていたのは、俳優としても活躍しているマキタスポーツさんは、ミュージカルが似合うんじゃないかしらん、ということでした(既に演っておられたらゴメンナサイです)。歌も上手いし、演技も味があるしで、クセの強い悪役あたりが似合いそう。見てみたいなぁ。

ヌンペ王国の紅茶王国

『ヌンペ王国の紅茶王国』の話をするね」

 

近所をぶらぶらと散歩していると、不意に息子がこう言い出した。

始まったな、と思った。空想設定シリーズだ。 うちの息子がよくやるやつ。 

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「紅茶王国にはね、紅茶がいるの」

「そりゃそうでしょう。いや、日本語としては、紅茶があるでしょう?」

「違うんだよお母さん。紅茶がいるんだよ」

「ちょっと待って。君が言っている紅茶って、アレでしょ、お湯に浸けてチャッチャッてやったら美味しいお茶ができるアレのことでしょう?」

「違うって。紅茶っていうヒト、……違うな……、生物なんだよ」

「ああ、そういう意味か。紅茶っていう名の生物がいるわけだね」

「そうそう。で、お母さんが言っているアレは、紅茶が持ってるキーホルダーなの」

「ん?ティーバッグがキーホルダーになってるの?それでお茶を作って飲んだりするの?」

「しないよ。だって、キーホルダーだもん」

「いやいやいや、おかしいでしょ。ティーバッグはお湯に浸けてチャッチャッでお茶を作るものだから、それがキーホルダーになってるってことは、キーホルダーをお湯に浸けてチャッチャッって、あれ、キーホルダーはお湯に浸けたりしちゃいけない……、だから……、あれ?……いいのか???」

「それでねぇ、緑茶もいるんだよ」

「お母さんを置いて、勝手に話を先に進めないでくれるかな」

ウーロン茶もいるし」

「うん」

麦茶もいるし」

「そりゃ、まぁ、いるでしょうねぇ」

午後の紅茶もいる」

「……う?……うん、まぁ、ペットボトルを着てるかどうかの、見た目の違いだけだから、そ、そうだねぇ」

「あと、グリーンスムージーもいる」

「待てぇい。そいつは敵だ。敵のスパイだ。何を、しれっと、ボク緑茶の仲間です~みたいな顔をして入ってきたんだ。そいつはお茶じゃないぞ。ホウレン草とかケールとかだぞ。とっとと追い出せ。つまみ出せ」

「それからね、コカ・コーラもいるの」

あからさまに敵やないかい!バレバレやないかい!国境警備はガバガバか!」

「あはは。でもね、グリーンスムージーコカ・コーラの2人は、旅に出ていったんだ」

「よし。そのまま二度と入国できないようにしておけ」

「紅茶王国には色んなものがあってね。お城もあるし、道路も、橋もあるし、セブンイレブンもあるんだよ」

「ほー。そのセブンイレブンには、世界じゅうのお茶がずらっと並んでて、好きなお茶をいつでも買えたりするんだろうねぇ」

「そんなわけないじゃん。バカなの、お母さん。コンビニ知らないの?」

「え」

「おにぎりとかパンとか雑誌とかを売ってるに決まってんじゃん。あと、ジュースとか」

「そこか!連中はそこから入ってくるのか!」

カルピスウォーターも売ってる」

「国境警備がガバガバな理由が分かったわ。……ところで、さっきからずっと、ツッコむべきかどうすべきか迷ってたんだけど」

「んー?」

「『ヌンペ王国の紅茶王国』って、なんやねん。王様が2人おるやんけ」

「あはは」

「あははじゃないよ。この王国の支配関係はむちゃくちゃか。国民はどっちの指示に従えばいいか分からんやないかい」

「だいじょぶだいじょぶ。ヌンペ王国が『県』で、紅茶王国が『市』みたいなものだからさぁ」

「すでに『国』ですらなかった!」

「そうなんだよ。勝手に『王国』って言っちゃってるだけなんだ」

「『吉里吉里国』みたいなもんですか」

「なにそれ?」

「……いい、いい。昭和の頃にね、そーゆーのがあったの」

「へー」

「で、紅茶は分かったけど、『ヌンペ』て誰?

「知らないよ」

「なんでさ。何者なの」

「知らないってば。さっき、頭の中に適当に出てきた言葉だから」

設定ないんかーい

 

という他愛もない会話をしながら、ぶらぶら歩いておりましたとさ。内容は、ないよう。おしまい。

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"google”って動詞なのね

3月頃の、あのひどい咳はとっくに止んで、現在は肺活量も戻って元気ではあるんだけど、だからって花粉症が治まったわけではなく、やっぱり私の鼻水は鼻腔の後ろを流れていく。てなわけで、ごくたまに咳ばらいをする。

「ごっほん」

するとまた、電車内の乗客の視線がこっちに集まる。ヤメろヤメろ。勘弁してくれよぅ。ちゃんとマスクしてるしぃ、顔も背けてるじゃんかよぅ。

まぁ、気持ちは分かる。これまで比較的平穏無事に過ごせてきた我が長野県でさえも、最近はやれクラスターだ変異株だと物騒なニュースで毎日もちきりだもの。じゃあ何でみんな通勤してるんだよぅ。去年の今頃、「これからはテレワークの時代だ!」ってドヤってた人たち、いったいどこに行っちゃったんだよぅ。サテライトオフィス構想とか色々ぶち上げてたの、あれ何だったんだよぅ。

なんかもう、テレビのニュースやワイドショー見てたら、気が滅入ってくるね。明日にも人類が滅亡しそうな勢いで喋るのやめてくんないかなぁ。なんかイメージとしては、アレだ、こないだYouTubeで観てたヤツ、そうそう、これこれ。


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やっぱ吉幾三は歌が上手い。さすがは日本のヒップホップの元祖、方言ラップの伝道師だわ。ただし字幕がないと何を言ってるのかさっぱり分からないwww


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ま、それはさておき、花粉症だって分かってても、やっぱり脳のどっかで「いや、実は花粉症じゃなくて、これはもしや……?」って、不安になるよね。なんせ例のアレは未だに「この症状が出たら間違いなくコレ」って感じの決定打がなくて、花粉症も風邪もインフルエンザも単なるクシャミですら、ざわ……ざわ……って疑心暗鬼になっちゃうもん。

でも、どんなに不安になったとしても、絶対にやってはいけないことがある、とスウェーデンの耳鼻科医が我々に訴えている。どうか、字幕をONにして、この歌に耳を傾けてほしい。


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絶対症状でググるな!!!

これは真実。絶対やっちゃアカンやつ。でも誰もが必ず不安に駆られてやっちゃうやつ。で、ググった挙句にさらに不安が増して寝られなくなっちゃうやつ。

この手の事例は、新生児を育てていた10年前の頃に、ものすっごく心当たりがありますな。なんせ赤ん坊はすぐに体調を崩す。さっきまで笑ってたのにいきなりゲボを吐く。体温計表示で未だかつて見たことないほどの高熱を出す。ほとんどの乳幼児が感染すると言われるロタウイルスでは「見る見るうちに赤ん坊が衰弱していく」という恐怖体験を味わったのだが、後にママ友たちに聞いたところ、全員が口を揃えて「あのときばかりはウチの子が死ぬと思った」と語っていたので、どうやらほとんどの親が同じ感想を持つらしい。あ、大丈夫です、すぐに元に戻りますから(乾燥ワカメ的感想)。

で、そういう状況下で症状をググったりすると、まぁ本当に恐ろしい文字列を見るだけで何の足しにもならんから、そんな暇があったらためらわずお医者様に駆け込むのが正解。それで大した病気じゃなかったら、イヤミな医者なら皮肉の一言ぐらい言われるかもしれんが、それが何だっていうんだ。子供の健康と天秤にかけるほどのもんじゃない。むしろ悩んでる時間がもったいない。もしも万が一にも恐ろしい病気だったら――それが早期発見すれば軽症で済む病気だったら――そのググってる1分1秒が死活問題になるかもしれんのだ。実際、うちの息子はそれで助かったし(川崎病)、息子の主治医はイヤミなんか決して言う人ではなかった。感謝しかない。

あとね、これは赤ちゃんを今まさに育てている人に言うておくけれどもやね、離乳食の時期が来ても、絶対に「アレルギー 食品」でググるな。これは本当に力説したい。絶対アレルギーでググるな!

特定7品目(卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば)ぐらいなら、まぁ、いいんだ。アレルギーじゃないけど、1歳児未満の子にハチミツはダメ(ボツリヌス菌があるから)とかね、そういう「保健指導で説明されるレベルの話」なら、まぁ、いいんだ。

ただ、実際にググってみたら、この広大なネットの果てから、おびただしい数のアレルゲンに関する報告が押し寄せてくる。まず全ての加工食品が毒だと言われ、砂糖は危険な白い粉であるかのよう、次いで果物が消え、肉類が消え、青魚が消え、白身魚も消え、ほとんどの野菜が消え、ついには「うちの子は米もダメです」という情報を得たとき、もう私は両手で顔を覆うしかなかった。食わせられるもん、ないじゃん……。

そんで、育児の先輩である母、姉、義姉に相談したら、「んなもん、食わせてみなきゃ分かるわきゃないじゃん?」と声を揃えて呆れられた。さらに、母からは「私、あんたに牛乳飲ませてたけど?」と言われる始末。フフ……そーよね……食わせてみなきゃ分からんよね……(そっとパソコンを閉じる)。

 

何はともあれ、安全に配慮するのはもちろん重要なことなんだけれども、あまり過剰に神経質になりすぎるのもどうだかなぁって話。理性的に判断して、判断に悩む場面は専門家に相談して、無駄に心を擦り減らすことなく、乗り越えていきたいね。とりあえずワイドショーはもうちょっとテンション抑えめにしてくんねぇかしらと思うのであった。

心が擦り減りそうなときは、可愛いものを見るといいよ。

当ブログは「マヌルネコのうた」を絶賛パワープッシュ中。みんなも中毒になるがいい!みんなも私みたいに、仕事中にコピーを取りながら「まぬるぬるぬる♪」と鼻歌を口ずさんで周囲から白い目で見られてしまうがいいさ!www


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