つれづれぶらぶら

5月の反射炉ビヤ行きますよー!酔い蛍グループの皆さんにまた会えるかな?

もっと評価されるべきアニソンまとめ

昨日の話題、続き。 

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で、昨日もちょっと愚痴ってたとおり、本当はこのリストの中に入れたかったけれど、公式MVがなくて諦めたアニソンがいくつかあるんですよ。

そんなわけで、本日は公式にUPされたものでない動画を使ってそれらをご紹介します。すぐにでも消される可能性があるのでご容赦を。

もちろん、私は違法アップロードを容認する立場ではありません、ありませんがッッ、でもこのまま古のヲタクたちの脳裏に沈んだままにするにはあまりにも惜しい。もうちょっとね、公式チャンネルさんもね、過去の作品に対して若い人たちの目を向けさせるような工夫をしてくださいよぅ。地上波テレビでたまにやってる「新旧アニメランキング」とかいった企画って、すっごく古いのか、めちゃくちゃ新しいのか、その2択みたいな展開になるのがほとんどじゃないのさ。アトムと巨人の星マジンガーZシティーハンターにタッチ、でもってワンピースとドラゴンボールガンダムエヴァ、そこから一気に飛んで、鬼滅の刃君の名は。だいたいこんな感じなんだもん。忘れてるの、あるでしょ。あるでしょ。埋もれさせるなー!

 

 というわけで、まずはこちらから!


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月詠 -MOON PHASE-』OP「Neko Mimi Mode

知る人ぞ知る、伝説の萌え系電波ソングNeko Mimi Mode」。『月詠』はいわゆる萌え系アニメなのだが、この曲は、ヒロインである吸血鬼・葉月の声をふんだんにあしらったラウンジ・ミュージックなのである。原曲は、フランスにおけるハウス・ミュージックの先導者とも言われるDJ・Dimitri From Parisの「Love Love Mode」。よく分からないのだが、どうやらDJディミトリ氏は日本のヲタクカルチャーが大好きだそうで、自分の曲をセルフパロディして「Neko Mimi Mode」を作ったとのこと。

モードの最先端を行くフランスのハウス・ミュージックと、秋葉原の香り漂う萌えアニメが掛け合わさった結果、とんでもなく電波な音楽が爆誕したという意味で、これはヲタクカルチャー史上、決して忘れてはならない1曲であると言えようッ!( ゚∀゚)o彡°(←めっちゃ早口)

 

お次はこちら。


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らき☆すた』OP「もってけ!セーラーふく

これは説明不要の有名なやつだと信じていたい。またもや萌えアニメかいと言われそうだが、この曲を取り上げるのは、もう何といっても歌詞のすごさ!作詞は畑亜貴さん。アニソン界ではおそらくこの人の名前を知らない人はおるまい、というぐらい膨大な数のアニソンの作詞をしていらっしゃる。その中でもこの「もってけ!セーラーふく」の歌詞は出色の出来。もはや何を言っているのか分からない内容だけれども、女子高生の勢いだけで喋っている「あのワチャワチャ感」が絶妙に表現されていてホントすごい。テキストで読むと意味不明だが、実際に歌ってみると、意味はどうあれ「音」の響きが気持ちいい。あーいまーいさんせんっ♪

 

畑亜貴さん繋がりでいえば、こちらも忘れてほしくない1曲。


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あずまんが大王』OP「空耳ケーキ

タイトルも歌詞も奇妙なのだが、この曲に関しては、それを上回る勢いでメロディがすごい。聴いたこともないメロディラインと転調、変拍子(4拍子⇒7拍子)。もうどうなっとるのか分からん。私は音楽の素養がないので、音楽に詳しい Machiko♫さんあたりに解析して頂きたいところです(^▽^;)

あずまんが大王』は原作もアニメもどっちも大好き。あずまきよひこはどうしてあんなに漫画が上手いんだろうねぇ。『よつばと!』もいいけど『あずまんが大王』もキャラが全員立っていて好き。花粉症の季節になると毎年「へーちょ」という大阪さんのくしゃみを思い出す。あと、ちよちゃんトラウマの「ゆかり車」とかな。

 

萌えアニメ系が続いたので違う方向のものも出しておく。やっぱコレっしょ(ニヤリ)。


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絶体絶命でんぢゃらすじーさん痛』OP「お願いだからうたわないで」

女声で歌っているのは、本編で「孫」を演じている恒松あゆみさん。この曲では声優の活舌の凄まじさを窺い知ることができる、っていうかこの歌まず普通の人には歌えないってば!この「ててて」の3連符に挑戦できる人がいるなら、ぜひやってみてほしいものである(;^_^A

 

お次は、前にも話したけど、私が東京女子流を好きになったきっかけの曲。


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『超ロボット生命体トランスフォーマープライム』3代目ED「ディスコード」

やっぱ松井寛のアレンジはかっこええやな。ボコーダーボイスや、男性コーラスも効果的で、全体的に骨太な印象のハードナンバー。止め絵の映像も実にカッコ良い、のに………、

………玩具が売れたら、また会おう。 

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それから、もうじきネットフリックスの配信期間が終了するというので最近また慌てて見直しているんだけど、これもいいよね。


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四畳半神話大系』ED「神様のいうとおり」

やくしまるえつこさんの楽曲は、リストにも「ノルニル」を挙げたんだけど、これもいいよね。しかもこちらは作曲と編曲が砂原良徳ときた。ご存知、元・電気グルーヴの「まりん」である。切ないような、突き放すようなメロディに、やくしまるさんの淡々としたボーカルが乗っかって実にカッコイイ。

 

お次はほのぼの系で、こちらを。


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『衛宮さんちの今日のごはん』OP「エプロンボーイ」

どんなに精神を病んだ人でも見られる「重湯のような」漫画/アニメと呼ばれているらしい『衛宮さんちの今日のごはん』。

その元々の原典は、18禁ゲームの『フェイト/ホロウアタラクシア』。私はフェイトシリーズでは『ホロウ』が一番好きなのだが、どうして一般的には存在感がないんだろう。不器用なバゼ子さんと最弱サーヴァントのアベさんのコンビが大好きなんだけどなぁ。そんな存在感のないホロウの系統に連なり、今じゃ原作よりも有名になってしまったのが『衛宮さんちの今日のごはん』というね。誰ひとりとして戦わない・憎み合わない・思いやりにあふれた理想郷(アヴァロン)の世界である。

この曲を歌っているのは、Eテレの『ごちそんぐDJ』でお馴染みの「DJみそしるとMCごはん」。こんな名前だけどソロシンガー。おみそはんの温かい丸っこい声と、この曲の世界観がすっごく合ってて、聴いてるだけでもほんわかしちゃう。好き。

 

他にもあれもこれも取り上げたいところだけれども、きりがないので最後はこの超有名な名曲中の名曲で締める。


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美少女戦士セーラームーンR』ED「乙女のポリシー

これはアニメ史において燦然と輝く名曲だと思うんだけど、おそらく異論はなかろう。『ザ・カセットテープ・ミュージック』でも、うめ子のイチオシ曲として取り上げられていたっけね。分かる、うめ子、これは全ての少女に勇気を与えてきた曲だもの。歌詞もメロディも、この映像も申し分なし。

サビの歌詞が「~よね」と共感を呼びかける形なのが最高。つまりこれはセーラー戦士の歌じゃなくて、テレビのこちら側にいる少女(いや老若男女問わず)たちに対して「これはあなたの歌だよ」と差し出されている歌なのよ。つらいこと、泣きたいこと、あるよねと共感をしたうえで、なりたいものに向かってピッと凛々しくいよう、というエールの歌なのよ。元気が欲しくなったらこの曲を聴けばいいんだ。日本中に、いや世界中に、今日も戦うあなたたち戦士のためにある歌。これが名曲じゃなかったら何が名曲だと言うんだ。

だからね、私が力説したいのは、こーゆー歌をもっと多くの人に知らしめていかねばならんでしょうというね、気軽にいつでもだれでも聴けるように公式でUPしてほしいんだよー。お願いしますよー。そこから新たにセーラームーンを手に取る人も出てくるだろうし、日本のアニメの素晴らしさを知る人もいると思うのよ。お願いしますよ。本当に。