つれづれぶらぶら

旅行記まとめ中。情報量が多いけん思い出すんが大変じゃわ。

クラフトビールを飲んでみた・その25

「飲んだクラフトビールの感想をブログの下書きに書き溜めておこうシリーズ」も25回目になりました。飽きっぽい私にしては珍しく続いてますな。善き哉。

sister-akiho.hatenablog.com

 

ちょっと更新の間が開いてしまいました。ビールの感想はブログの下書きにちまちま書き溜めてるんだけど、写真を撮ったり清書したりする余裕がなくて。なんせ、息子の高校進学準備にバタバタしてるのと(お金に翼が生えて飛んでいくというのはマジだったんすね……)、家族旅行の後でちょっと風邪気味だった(ただでさえこの時期は花粉症で体調がヒドイ……)のもあって、身体も心もちょいすり減ってたっていうね。

いやー、やっぱね、若い頃のようにエンジン全開でずっとカッ飛ばしてくってのはムリですわ。もうおばちゃんなんだもん。とかなんとかかんとか言いながらも、好奇心だけは未だにまったく衰えていないらしい。そんなわけで今日もスケジュール帳に新しいスケジュールを容赦なくぶち込んでいく私。この貧弱な身体でどこまで走っていけるのかしら、さて。

 

前置きはさておき、今回は2月下旬から3月中旬ぐらいにかけて飲んだ銘柄のご紹介でございます。ちょっとずつ「春」を感じるビールが出始めてきましたね。

出だしは、先月訪問したKUNITACHI BREWERYさんとOutsider Brewingさんのビールから。訪問した際の記事もあわせてご覧いただけますと幸いです。

sister-akiho.hatenablog.com

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1 KUNITACHI BREWERY「1926」

(Kölsch Style ABV4.5% IBU?)

kunitachibrewery.com

くにぶるさんのフラッグシップビールは、正統派のケルシュ。「1926」というのは、国立駅の旧駅舎の竣工年にちなんでいるのだそうですよ。

液色はすっきりと澄んだ黄色。飲んだ瞬間、ああ、ビールだ、と感じる王道の味わい。派手さはないけどすっきりしていて、毎日飲んでも飲み飽きない雰囲気のビールですね。私はいつも個性的すぎるビールばかりを追い求めてしまうので、たまにこういった王道系のビールを飲むと、そうだった、ビールってこういう飲み物だった、と我にかえりますね。癖が少なくて飲みやすいので、飲む人を選ばないし、どんな食事にも合わせやすそうです。

 

2 KUNITACHI BREWERY「Aperitivo」

(Fruited Ale w/Blood Orange ABV5.0% IBU?)

kunitachibrewery.com

ブラッドオレンジを使ったフルーツエール。アペリティーボというのはイタリア語で食前酒という意味なんだそうです。

液色は明るいオレンジ色。グラスに鼻を近づけるとほのかに甘酸っぱい香りがするものの、香り自体はさほど強くないので、こんなもんかなと思いながら、一口。すると、口の中から鼻腔に抜ける、強く華やかなオレンジリキュールの香り。おおっ。ほんのり甘いが、甘ったるさはなくて飲み口すっきり。苦みはほとんどない。ぬるくなってくると、酵母独特の甘いエステル香が次第に強くなってきますね。

 

3 OUTSIDER BREWING「COLD WAR」

(Red IPA ABV6.5% IBU55)

outsiderbrewing.com

アウトサイダーさん12周年記念ビールのうちの3本目。栓を抜いた瞬間から香る、ホップの爽やかなアロマ。液色はやや濁った赤茶色。口に含んだ第一印象は「あ、軽い」で、その直後に苦みがパーッと口の中に広がっていきます。だけどその苦みもまったく重たくなくて、心地よい香りを楽しみながらするすると飲めちゃいますね。遅れてやってくる麦芽のカラメルのようなコクがしみじみ美味しいです。

 

4 inkhorn brewing「MEJIRO」

(Hazy IPA ABV7.0% IBU?)

151l.shop

行きつけの酒屋さんのSNSに入荷情報が載って、おおっ、ついに落札できたのね!と急いで酒屋さんに走っていきました。ようやく諏訪の地に可愛い小鳥ちゃんが飛んできたぞ~!

濁った薄黄色の液体の上に、めちゃくちゃいい香りのする泡がふっくら被さります。口に含むと、ジューシーな舌触りとともに、グレープフルーツの搾りたての果汁を飲んでいるかのような鮮やかな酸味とほろ苦さが口いっぱいに広がります。苦みはすぐに消えて、その後にフルーツっぽい甘みが広がり、それもまた静かに消えていきます。めっちゃうっまーい!じっくり味の変化を味わいたいのに、美味すぎてゴクゴク一気に飲んでしまいたくなります。でも、これは冷えているうちのほうが美味しい気がするから、それでいっか。

 

5 反射炉ビヤ「Natural Yeast Beer ~COCOFARM&WINERY~オレンジ」

(自然酵母ビール ABV5.0% IBU12)

kuraya-narusawa.co.jp

色々な酵母を使ってビールを醸造するのが得意な反射炉ビヤさん。今回は、ワイン醸造に使用した葡萄の果皮を用いて、その葡萄に付着した自然酵母のみで発酵したビールなのだそう。

液色は濁った柿色。鼻を近づけると酵母エステル香がふわり。口に含むと、強めの酸味とアルコール感、そしてカラメルのような甘みが少し。苦みはほぼ感じません。ぬるくなってくると、酸味はそのままで、葡萄のフレーバーが前面に出てきます。後味として、じわーっと喉に残るフルーティーな甘みがありますね。

 

6 ヤッホーブルーイング「軽井沢高原ビール2024年限定」

(Session Red Ale ABV4.5% IBU?)

yohobrewing.com

ツルヤ茅野店に買い物に行ったら、軽井沢高原ビールの新作が出ておりました。長野県内限定販売。こういう時だけは「長野県民で良かった」と思うんですけどねぇ。

缶のプルタブを引いた瞬間に、甘いカラメルのような香りがふわりと漂います。液色は紅茶や琥珀のような澄んだブラウンで、泡がふっくら。口に含むと、麦芽の甘い香りが鼻腔に抜けていき、スッキリとした酸味や膨よかな旨みを感じます。最後に一瞬だけ、苦みがくっきりと表れて終わる感じです。全体的なバランスが良くて、誰にでも好かれそうなビールだなという印象。アルコール度数も低めなので下戸にはありがたいですね。

 

7 オラホビール 「ビエール・ド・雷電 春仕込みホワイトエール」

(ホワイトエール ABV5.0% IBU?)

ohlahobeer.com

このブログではすっかりお馴染みの、オラホさんの「季節仕込み」シリーズ。春らしいピンク色のパッケージのこちらは、柔らかな味わいの小麦ビール

液色はごくわずかに濁りのある綺麗な黄色。口に含むと、とても軽やかでスッキリとした味わいです。酸味や苦みもほどよくあって、とにかく軽くて気持ち良くごくごく飲めちゃう。ホップの香りがとっても心地よいです。オラホさんのビールは、本当にホップの香りがフレッシュで良いですね。癖もないので、誰からも好かれそうな感じ。春のハイキングのお供にぴったり。

 

8 霧島酒造 「KIRISHIMA 日向夏

(フルーツビール ABV5.0% IBU?)

www.kirishima.co.jp

芋焼酎の「黒霧島」でお馴染みの、宮崎県の霧島酒造さん。クラフトビールも作っておられたんですねぇ。こちらは宮崎県の名産品、私も大好きな柑橘「日向夏」を使ったフルーツビールです。

液色はほんのり濁った白黄色。日向夏の爽やかな香りがふわんと漂ってきます。飲んでみると、甘酸っぱくてほんのり苦く、ビール自体の味わいは控えめで、まさしく日向夏のフルーツビール。苦みも、ビールの苦みというよりは、日向夏の白い果肉の苦みを思わせる優しさです。甘さは控えめで酸味がすっきりしてて、いいですね。

 

9 Kankiku Brewery 「酒粕スムージー 桜バニラアイス」

(Sake style sour smoothie ABV5.0% IBU?)

sanka-iwate.stores.jp

千葉の寒菊銘醸という日本酒の醸造元が作った、廃棄される予定の酒粕を有効活用したスムージー。そういえば、前に飲んだU.B.P BREWERYの「わにわにピニャッコ」も寒菊さんの酒粕を使ったサワーでしたね。

こちらは、えーっと……、メインの原材料がバニラアイスクリームで、そこにさくらんぼピューレと桜パウダーを加えた酒粕スムージー、……って、ラベルを読んでいても「な、なんだって?」って感じ、しますよね?オラこーゆーのわくわくすっぞ。よっしゃー飲んでみよー!

瓶の外側から透かして見た時点で、既に中身がめっちゃニゴニゴな液体であることが分かります。グラスに注ぐと、液色は完全に濁ったベビーピンクで、酒粕だか酵母だかバニラアイスだかよく分からない白っぽい塊がたくさん浮かんでおります。そしてこの甘~~~い香り……、うん、さくらんぼ風味のバニラアイスの香りじゃん。そして一口飲むと……、うん、バニラとさくらんぼの甘~~~いスムージーじゃん。うん。これをビールと呼んでいいのかしら。だってスイーツだよこれ。

バニラとさくらんぼの強い個性に遅れるように、後味として酒粕のまったりとした味わいと香りが口の中に余韻として残ります。春らしくて面白くてとってもいいですね。好き好き。

 

今回はこんな顔ぶれになりました。次回はもうちょっと早めに更新したいなぁ。頑張りまーす。ではでは、心躍る春宵のひととき、ビールとともにお楽しみくださいませ。