つれづれぶらぶら

気がついたら今日のはてなブログに選ばれてたΣ(・□・;)あー、どうも、皆さんはじめまして。ゆっくりしていってね。

ビアカクテル作ってみた

昨年末に、Machiko♫さんからビールをたくさん頂戴いたしまして、おかげさまで冷蔵庫がたいへん充実しております。ありがたいことでございます。Machiko♫さんには、私はいつもご面倒ばかりおかけしているというのに、本当にありがたいことでございます。Machiko♫さん、ご恩はいつか必ずお返ししますけぇね(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

 

というわけで、ビールが充実している今こそ、前々からやってみたかったことをやってみよう。すなわち、

ビアカクテルを作ってみたーーーい!

コロナ禍の家飲みでちょっと脚光を浴びていた、おうちカクテル。「ビール女子」などのwebマガジンなどにも時々レシピが載っているから、気にはなっていたのよね。ビア検の出題範囲のひとつでもあるし、実地で体験してこそ学べることもあるし。

カクテルには、お酒とお酒を混ぜ合わせるものもあるけど、今回はアルコール度数低めの、ソフトドリンクとビールのカクテルを試してみます。では、いってみよ!

 

1 ディーゼル(コーラ1:ビール1)

……うん。まぁ、予想どおりの味。旦那は「割と好き」って言ってたけど、個人的にはコーラの甘ったるさとホップの苦みのバランスがイマイチ合っていない気がしたな。IPAで作ってみたけど、ブラウンエールとかポーターとかの、ホップの風味が前に出すぎないビールのほうが合うのかもね。あと、炭酸飲料×炭酸飲料は後のゲップの量が半端なくて困った。美味しくないとは言わないけれど、私の好みではないかな。

 

2 シャンディガフジンジャーエール1:ビール1)

シャンディガフは懐かしいビアカクテルです。昔、ビールが嫌いであんまり飲みたくなかったのに、会社の懇親会とかで無理やりビールを注がれてどうしても飲まなきゃいけないっていう雰囲気の時に(今ならアルハラですね……、不適切な時代でしたなぁ……)、こっそり店員さんにジンジャーエールを頼んでテーブルの下で混ぜたりしたっけなぁ。なので、シャンディガフ自体は嫌いじゃないんだけど、クラフトビール愛好家となった現在では逆に、この甘ったるさと炭酸が邪魔。ビールとジンジャーエールはそのまま別々に飲んだほうがいいなぁ。あとやっぱゲップが半端ない。

 

3 レッドアイ(トマトジュース1:ビール1)

おっ。これは悪くないかも。無塩タイプのトマトジュースとIPAを混ぜたんだけど、トマトの酸味と野菜の旨みに、ホップの苦みがバランス良く調和して、さっぱりして飲みやすーい。しかも、なんか身体に良さそうな感じもするし。これ、夏場の汗をいっぱいかいた後なんかに飲むとちょうどいいかもね。割と好き。

 

4 レモンビア(レモン輪切り:ビール適量)

南伊豆の生産者直売所で買った国産レモンを極厚の輪切りにして、IPAを注いだグラスの中に浮かべてみました。見た目も綺麗だし、飲んでみると、うおっ、美味しーーーい!酸っぱいレモン果汁が、ビールの爽快感をさらに増幅させてくれる感じ。そのまま飲むと、すっきりさっぱり爽やか!って感じだし、マドラーでレモンを潰しながら飲むと、酸っぱいフルーツサワーエールっぽくなって、どっちも花丸の美味しさ!

 

5 ダブルカルチャード(カルピス1:ビール7)

カルピス社員が考案したビアカクテル、それがダブルカルチャード。以前、「ビール女子」のダブルカルチャード飲み比べ企画で、よなよなエールとカルピスを混ぜたらヘイジーっぽくなって美味しいよ!という結果だったので、今回はよなよなエールで試してみました。

beergirl.net

うん、確かにこりゃイケる。しっかり甘めなんだけど、しつこくないから飲みやすい。ヘイジーかと言われたら、口に含んだ際に一瞬それっぽいかなってぐらい。カルピスをもう少し少なくしたほうが良かったかもね。そうは言っても、カルピスとビールのそれぞれがバランス良く両立していて、甘めのビアカクテルとしては良い感じ。

 

6 ハイジ(ヨーグルトドリンク1:ビール1)

えっ、ヨーグルトとビール混ぜるの?と少々ビビりつつも作ってみました。レシピによってはプレーンヨーグルトをよく練って滑らかにしてから使え、と書いてあるものもあったけど、ヨーグルトドリンクのほうが簡単っぽいので、今回は無糖のヨーグルトドリンクを使いました。ヨーグルトドリンクをグラスに入れて、上からビールを優しく注いで、優しくステアして飲むべし、とレシピに書いてあったけど、そろっと混ぜたぐらいではヨーグルトとビールが全然混ざんなくて、ええーい、混ざれぅぁぁぁぁあ!ってガシガシ混ぜたよ。

飲んでみよう。おおっ、酸っぱ!これはヨーグルトドリンクだ。圧倒的にヨーグルトが勝ってしまっていて、ビールどこ行ったーって感じになっている。もうちょいヨーグルトの割合が少ないほうが良かったかもね。とはいえ、意外にも違和感はなくて、するするするーっと飲めてしまった。身体には良さそう。加糖のヨーグルトドリンクだったらどんな感じになったのかしら。

 

7 グレープフルーツビアグレープフルーツジュース1:ビール1)

文句なく美味い。そりゃそうだ。グレープフルーツとビールの相性が良いことぐらい、試すまでもなく分かっていたのだもの。だけど、これもグレープフルーツジュースの割合がやや多かったかもしんない。ビールの存在感が負けてしまって、ちょっと苦み強めのグレープフルーツジュースって雰囲気になってしまった。まぁ、美味しいけどね。

 

今回はこんな感じになりました。写真がどれもピンボケ気味で、あんまり美味しそうに見えないのは申し訳ない(^_^;)

個人的には、やっぱりレモンやグレープフルーツ、トマトなどの酸味のある果汁とのコンビネーションが美味しいのかなと感じました。レッドアイにレモン果汁をちょっぴり加えたら、もっと美味しくなりそうな気がする。バジルとかミントの葉っぱを飾ってもいいかもね。夏場にやってみようかなぁ。

今回の実験ではこのような評価になりましたが、もちろん人それぞれ好みは千差万別なので、自分のお好みでカクテルを選べばいいと思います。素材とするビールによって味や香りはかなり違ってくるでしょうし、それぞれのカクテルレシピに適したビアスタイルや銘柄も、きっとあるはず。皆さんも最高の組み合わせを見つけてみてくださいね。