つれづれぶらぶら

しまーちくんようやった!ああいう厳しい場面の火消し役ができるピッチャーは頼もしいわね。

サンリオの懐の深さは果てしなく、いやむしろ泥沼。

私と旦那が本気で「ハマる」モノにはどうやら顕著な特徴があるようです。

 

とりあえずギャグ多め。

そんで、回を追うごとにスタッフ全員の暴走ぶりがヒートアップしていくもの。

視聴者おいてきぼり、だけど俺達ノッてるぜ!ついてこれるヤツだけついてこいクロックアップ!みたいな。

 

ウテナしかり。

カブトしかり。

 

で、そんな香りがぷんぷんするのがもうひとつあるのよね。

 

天下無双のサンリオアニメ、

 

ジュエルペットサンシャイン】!

 

今やってる【ジュエルペットきらデコっ】のいっこ前のシリーズなんだけどさ、これ、本放送を見てた時の衝撃度ったらハンパなかった。

 

なんせ、その更にいっこ前の【てぃんくる】をずっと見てたんですよ。

で、てぃんくるはシリアスな王道魔法モノだったんですよ。魔法で世界を救ったり敵に洗脳された友人を救ったり。

で、サンリオアニメについて予備知識なかったもんだから(※)これがサンリオの王道かと思ってたんですよ。

 

(※後にサンリオアニメには【おねがいマイメロディ】という超ぶっ飛びアニメがあることを知り、むしろ【てぃんくる】のほうが異端であるという衝撃の事実に気づく。)

 

んで、【サンシャイン】ってどーゆーアニメだったかってゆーと。

 

えと、

 

担任の先生がピンクのイルカ(しかも熱血)だったり、

 

不良生徒のファッションが今時見ないロンスカだったり、

 

高校三年生って設定なのに授業内容が九々の暗唱だったり、

 

ジュエルペットと蚊の恋物語があったり、

 

ヤギ(しかも実写)が生徒の中に存在したり、

 

ジュエルペット海賊版のジュゲムペットが出現したり(明らかに某国への当てつけだなサンリオ)、

 

女神ジュエリーナ様が落ちてるチョコ食ったり、はなまた懐かしの【おれたちひょうきん族】の懺悔室をやってたり、とにかくやりたい放題だったり、

 

 

…いや、もう言葉では伝えられたい。

ビデオ屋に行って借りてでも見てくれ!

もし君が昭和生まれで80年代を知っていたら間違いなく鼻から茶を吹くからお茶を飲みながら見るのは危険だゼーット!

 

ちなみにビデオ版ではいくつかの挿入曲がカットされていて寂しい…。

「ここでその曲使うかぁ!」というギャグが本放送ではいくつもあったんだけどなぁ…版権がなぁ。ちっ。