つれづれぶらぶら

旅行記はちょっとずつ仕上げていきます。お楽しみに~。

頭の中で音楽が止まらなくなるアレ

アレの現象って、ちゃんと名前がついてたんすね。「イヤーワーム」って言うんですって。9割の人が経験しているってことは、えっ、じゃあ残りの1割の人の脳内には音楽が勝手に回っていないっていうの?嘘でしょお。

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かく言う私は、もう、ひっきりなしと言っていいぐらいに流れっぱです。子供の頃からずっとなので、全人類みーんなそうなんだと信じてました。

まぁ、だいたいはその直前に聴いていた音楽だったりします。なので、寝る前に大好きなアーティストの曲を聴いていて、それが朝になっても耳の中に残っていて、ずっと流れ続けている場合などは、別に問題じゃないですわな。

ただ、たまたまコンビニの有線で流れていた音楽とか、テレビCMの音楽なんかを耳が拾っちゃった場合は、これが困る。しかもそういうのに限ってサビだけキャッチーなメロディだったりして、その部分だけが無限ループ状態に入ってしまうと、なかなか脳内から去ってくれなくて本気で困る。

東京の街を1日歩いた日にゃ、今すぐお金がほしーいー(バニラっ)ほしーいー(バニラ)ほしーいー(バニラっ)が耳にこびりついてしまって、なかなか取れなくなってこまったりしますな。

そういえば子供の頃、なぜかラッツ&スターの「め組のひと」のイントロ部分だけ(10秒程度)が2日ほど延々ループし続けて困った記憶があります。好きでもなんでもないのに。せめて歌の部分だったらまだマシだったのに……。


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で、なんで今そんな話をしているかっつーと、今朝の私の脳内がコレだったんだ。


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懐かしの「巫女みこナース」ですよ。これが何か分かる人は、古の18禁ギャルゲーヲタか、あるいはニコニコ動画FLASH全盛期を過ごしてきた人でございましょう。つっても、私は18禁エロゲの「巫女みこナース」はプレイしてないんだな。でもこの電波ソングはギャルゲーヲタには非常に有名なやつで、あの時分はのぅ、秋葉原のエロゲ屋の店内あたりじゃ延々流れておったもんじゃよ、ふぉっふぉっふぉ。

で、先日なぜかこれが私のYouTubeのTOPに浮上してきたもんだから、おー懐かしいやんけ、と思いつつ聴いてしまった、これがいけなかった、この手の電波ソングは耳にやたらと残っちまうって……、ハイ!巫女みこナース巫女みこナース!生麦生米巫女みこナース!!!あああああやっぱり止まらんくなったああああ。

 

んでだ、とりあえず別の曲で上書きしようとして、脳内の選曲ボタンを適当に押してみたら、お次はコレが流れてきたんだ。


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あああああもっと止まらんくなるやつやんけコレ!

 

ちょっと方向性を変えよう。この際だ、CMソングでもいいから何か……。


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いやいやいやいや、日清カップヌードルPROのCMソングの原曲だろコレ。

 


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あああ、そんなこと言ってると世界のカップヌードルのCM曲の原曲まで流れ始めたじゃんか……。日清のCMディレクター誰だよ、なんでこんな濃いの拾ってくるんだよぅ……(´;ω;`)

 

このあたりで脳内がごっちゃごちゃのカオス状態になって収拾がつかなくなってしまったので、かくなる上は最終手段を取らざるを得ない。

すぅ、と息を吸って、例のアレを脳内再生することにした。


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私のイヤーワーム最強ソングは、昔からずっと「ミニモニ。」である。ファンではない、決して。むしろどっちかっていうと苦手なほうでした。

にもかかわらず、私は追い詰められれば追い詰められるほど、脳内が忙しくなればなるほど、ミニモニ率が異常に上がるのでした。年末や年度末の超絶繁忙期、うずたかく積まれた書類の山を猛烈な勢いで処理しながら、私が何かぶつぶつ呟いていたならば、それはきっとミッニモッニミッニモッニミニモミニモミニモミニモという謎の呪文。目を血走らせながら「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」をうわごとのように歌うお局さまが私だ。怖ぇな。

しかしながら、久しぶりにきちんと聴くと、いい曲ですねコレ。この一度聴いたら忘れない超キャッチー。やっぱつんく♂さん凄いや。 

『きのう何食べた?シナリオブック ドラマ編』

名古屋に行ったついでに、ジュンク堂書店へ立ち寄ってみました。諏訪にはこういった大規模書店がないので、店内に入っただけでも胸が躍りますね。いや、最近はなんでもかんでもネットで注文しちゃいがちなご時世ですけれども、私としてはやっぱり本は手に取って選びたいほうです。そのせいで予定していなかったものまで衝動的に購入しちゃうこともありますが、それはまぁ、ご愛敬ってことで。

月刊『ユリイカ』の2018年9月号を見つけたので即買い。この号は、映画『寝ても覚めても』の公開を記念して「特集 濱口竜介」と銘打って、濱口監督の過去作品に関する批評や対談が多く掲載されているとのことで、ちょっと欲しいなと思ってたんです。

まだ読みかけだけど、ものすごい情報量。しかも硬派な芸術批評誌だけあって、ひとつひとつのシーンについてしっかり深く掘り下げています。映画に関する教養がないとなかなか読みこなせないのが難しいところ。でも、何気ない短いシーンに対して監督やスタッフが熟慮を重ねていることがよく分かって、本当に面白いです。これはじっくりと時間をかけて読んでいきたい。

そんでもって、本当は『ドライブ・マイ・カー』のシナリオが掲載された月刊『シナリオ』の2021年11月号を探していたんだけど、こちらは見つからなくて残念。ま、ネット上でも売り切れってなってるから無理だろうとは思ってたんだけどね。っていうかシナリオ集を出してください本当に。絶対買うんで。お願いしますよ。

 

そんなことを考えながら本棚を眺めていると、おっと、ドラマ版の『きのう何食べた?』のシナリオ集が出版されているではないかーッ!

もちろん、見つけた瞬間に即購入ですよ。だってあのドラマ、本当に好きなんだもん。大好きなよしながふみ先生のお気に入りの漫画が原作、その宝物が実写化されるだなんて、一歩間違えたら最悪ですよ。ただでさえ「漫画原作の実写化は地雷」って言うじゃないですか。ええ、アレとかアレとか。こちとら宝物を幾度となく踏みにじられてきたんでィ。あーッ思い出すだけでも腹が立つ。

それがね、本当に、このドラマに関しては、第1話を観た時点で「ブラボー!」と叫んで真夜中のテレビ前でスタンディングオベーションしたくなってしまったぐらい、原作のイメージそのまんま、主役2人にいたってはよしなが先生の筆先から飛び出してきたのかというぐらいにハマってて、お部屋の雰囲気もばっちり、音楽も気が利いてて、そして料理がめっちゃ美味しそうで!

やっぱりね、実写化の成功の可否を決めるのは「原作へのリスペクトを感じるか否か」ですよ。どんなに人気の脚本家、監督、キャストを揃えたって、原作が主張しようとしている核の部分を安易にいじくって「オリジナリティ!」なんてドヤられたんじゃ鼻白むばかりですわぃ。いや、アレンジが全部ダメとは言わないよ。必然性があって、原作の伝えたいことを邪魔しないのならば、ね。

このドラマは全話視聴して、お正月スペシャルも、劇場版も観たけど、全くガッカリさせられることが全然なくて、むしろ原作のエピソードを上手に繋いでいることに感心していたんです。

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シナリオや絵コンテはあくまでも制作過程の一部にあるものだから、我々はただ完成品を味わえば良いのだという意見にも頷けるところではあるけれども、それでもやっぱり私はシナリオや絵コンテを覗き込んでしまいたくなる。なぜなら、そこには監督や脚本家の意図が明確に書き込んであるからなのです。ト書きや、台詞の順番、声にならない「……」という台詞、カットの切り替え。それらの書き込みから、このシーンではこういうことを伝えたいんだぞ、という意図を読み込むのが楽しいのです。

そして、もっと楽しいのは、原作、シナリオ、完成した映像を見比べて、それらの違いが意味するところを読み解くこと。

今回、このシナリオブックで注目したのは、ドラマの第8話でした。テツさんとヨシくんのカップルを巡る物語です。

原作では、第4巻の#25から#26までの話です。そこに、本来はこの話に関係のない第3巻の#23(佳代子さんと桃を半分こする話)を、ごく自然な形で混ぜ込んであります(この桃のエピソードを挿入した意図については、この本の中に収録されている、脚本家の安達奈緒子さんと原作者のよしながふみ先生の対談の中でも触れられています)。

この第8話の山場となるシーンは、テツさんが自身の遺産相続について「故郷の両親にはビラ一文だって渡したくない」と心情を吐露するくだりです。この台詞は、原作のテツさんは穏やかな微笑みを浮かべたまま淡々と語ります。この「淡々と」というのが、かえってテツさんの過去に何があったのかを読者に想像させるのですが……。

対して、ドラマ版では、この台詞の直前までは穏やかな微笑みを浮かべていたテツさんが、苦しそうに胸を押さえ、絞り出すようにその台詞を発する、というシーンになっていました。思わず手を握って支えようとするヨシくん、その2人の姿を心配そうに見守るケンジという構図で、原作とはニュアンスが違うと思いながらも、キャスト4人の心のこもった演技が生み出す画面の緊張感の素晴らしさが印象に残ったのでした。

さて、あのシーン、シナリオではどう書かれていたのだろうか、と気になっていたのでした。それはこう書かれていました。

史朗「ご両親には3分の1の遺留分があります。テツさんの財産の3分の1は、お父様とお母様のもとに渡ります」

テツさん「そうなんです」

テツさん、穏やかな顔でうなずく。

その穏やかな顔のまま、少しだけ声に力が籠もる。

テツさん「でもね。僕は、僕が今まで歯を食いしばって稼いできた金を、いなかの両親にはビタ一文だって渡したくないんです」

史朗「……」

賢二「……」

テツさんの声色に、過去の両親との確執が透けて見える。ヨシくんは黙って話を聞いている。

(『きのう何食べた?シナリオブック ドラマ編』P174~P175)

どちらかと言えば原作に近い描写ですが、テツさんの声がここでわずかに変化することを示しています。このシナリオを受けて、現場において、監督やキャストの意見を取り入れて完成したのがあのシーンでしょう。黙って話を聞いていたヨシくんが思わずテツさんの手を握るのは、キャストの身体から自然に生まれた動作だったのかも。

同じ8話の中で、シロさんがケンジを大切に思っていることを知って感動した佳代子さんが、自分用の桃をひとつ「おまけ!」と言ってシロさんに渡すシーン、シナリオのト書きではただ「桃を史朗のほうに移す」としか書いてないんだけど、映像では佳代子さんがシロさんの頬っぺたに桃をぷちゅっと押し当てるというキュートなお芝居になっていて、これなんかは多分アドリブでしょうね( *´艸`)

あとね、お正月スペシャルのラストシーン、シロさんとケンジが誰もいない真夜中の商店街を相合傘して歩くドラマオリジナルのくだりなんですが、あれね、シナリオだと、ケンジが相合傘してみたかったのと言ってシロさんを傘に入れて歩くという内容なんですが、実際のドラマでは……、ああ!これはぜひ実際の映像を見てほしいなぁ!めっちゃ尊いんだもの( *´艸`)

原作のテーマのひとつが「シロさんの成長を描く」ことであって、それをこのドラマはしっかり押さえてくれてて、原作にあるいくつかのエピソードを上手に繋いで、1話ごとにシロさんが後悔や反省を乗り越えて、ケンジや両親、周囲の人々との関係を通じて人間として成長していく様子を分かりやすく表現してくれている。その認識をスタッフとキャストがきちんと共有したうえで丁寧に作っていることが分かるので、だから私はこのドラマがとても好きなのだなぁと再認識したところです。

 

ところで、安達さんとよしなが先生の対談の中で、続編の話題がちらりと……。ケンジと佳代子が遭遇するエピソード、シロさんとケンジの家族が鰻屋に行くエピソード、シロさんの元恋人のエピソードなど、次回作があるならこのあたりを……という話題の締めに、シロさんが老眼鏡をかけるエピソードも書きたい、と。

西島秀俊さん演じるメガネ男子のシロさん!!!

それは!!!絶対に!!!!観たいぞ!!!!!

ナゴヤ球場観戦記(2022年の春)

昨日、久しぶりに野球を観てきました。ちょいと名古屋まで。

とは言っても、ナゴヤドームではございません。ナゴヤ球場です。はい、要するにウエスタンリーグ、つまりファーム(2軍)の試合を観に行ってきたわけです。

ナゴヤ球場には過去に二度行きました。2016年と2017年の3月。ああ、もう5年も前になるのか。しばらく行ってなかったなぁ。

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ナゴヤ球場は、個人的には割と好きな球場です。名古屋の市街地にあり(尾頭橋駅から徒歩10分)、昔の広島市民球場を思い出すような、こじんまりとしたレトロ感のある球場。線路沿いにあるので、試合中しょっちゅう新幹線がすぐそばを通るのも面白いです。

私はドーム球場があまり好きじゃなくて、野球は自然の環境に左右されるのが醍醐味だと思うので屋外球場が好きなんですが、その裏返しとして、観戦する側も自然の環境に左右されてしまうのが弱点ですな(当たり前のことを言う)。私が観戦した土曜日の名古屋は、天気は良かったんですが、風がかなり強く、そしてめちゃくちゃ蒸し暑かったです。まぁ、日曜日(今日)は雨で試合中止になってしまったので、結果的には土曜日の試合を観に行って良かったねという話なんですが。

さて、なんで今回ファームを観に行ったかという理由なんですが、去年ね、マリンスタジアムで1軍の試合を観ていて、やっぱね、なんとなく物足りなかった、っていうか寂しかったんですよ。あの熱狂的な「声援」がないことが。

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そんなことを言うと、「結局、お前はスタジアムで騒ぎたいだけだろう」と言われちゃいそうなんですが、そんなことはない、とは言い切れないところがありますね。やっぱりね、あの熱狂的なスタンドの一体感にハマってしまうと、大きな声で応援できない、応援歌が歌えない、ハイタッチができない、肩を組んで歌えない、風船が飛ばせない、っていうのが、野球観戦の楽しみの半分を取り上げられちゃったような感覚になるわけですよ。寂しいんすよ。

だったら、最初っからそれが「ない」ところに行けばいいじゃないかと。だったら、ファームならいいじゃん。興行じゃないからファンサービスもないし、ファンも静かに観ているのが当たり前の世界なんだから、これなら純粋に野球に集中できるじゃん、と。ついでに言うと、今年は、私の好きな永川コーチや赤松コーチも2軍担当だし、もしかしたらちょこっと姿が見れるかも、なんて思ったりもしてね。

そんなわけで、久しぶりのナゴヤ球場です。

この球場は1塁側がビジター、3塁側がホームと、他の多くのスタジアムとは逆の配置になっております。で、私は前回、1塁側ブルペンの真ん前で永川投手(当時は現役)の投球練習を至近距離で見れたのに感激していたので、今回もブルペン前の席がいいなぁ、と思っていたのですが、今年は客席をかなり制限していて、バックネット裏を中心とした狭い内野席しか開放されていませんでした。ブルペン前の客席には行けれなかった、しょぼん……。まぁ、ブルペンと客席があまりにも近いから、何かあったら感染が拡がってしまうので制限を掛けざるを得ないという事情はよく分かります。ああ、永川さんの姿が見れんかった……。

客席は、1つ飛ばしとかの制限は解除されていて、普通に詰めて座りました。ビールの売り子さんも客席を回ってきていましたよ。ナゴヤ球場の売り子さんは缶ビールやチューハイや焼きそばやかき氷などがたくさん詰まった箱を両手にいっぱい抱えて運ぶので、すっごく大変そうです。でも笑顔は他球場の売り子さん達に負けてないよ!

今日はここから。

やはり、どうしても目を引くのは、外野フェンス一番右端に燦然と輝くサカナクションの広告ですね。いや、山口一郎さんが自腹でナゴヤ球場に広告を出したらしいっていうニュースはちらっと聞いてたんだけど、本当だったんだ……。

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前置きが長くなりましたが、今回の試合について。

カープの先発投手は野村祐輔。おいおい、ノムスケ、本当はこっちにおっちゃいけんじゃろう君は。早う先発ローテーションに戻ってきてくれんにゃいけんのに。

さらに、ノムスケと運命の赤い糸で結ばれている安部友裕がDHでスタメン。今季の野手キャプテンの野間峻祥もこっちにおる、ってどういうこっちゃい。君らの舞台はこっちじゃないやろ(と無言で檄を飛ばす)。

やっぱりファームはピチピチの若鯉を見るところですよ。私の推しの羽月くんがセカンドでスタメン。菊池からレッスンを受けているらしい期待の若手。身長167センチのちびすけながら、元気いっぱいでキビキビ走る姿が見ていて気持ちいいですね。焦らずじっくり磨いていってほしいです。なんせカープファンはセカンドの守備には目が肥えてしもぅたですけぇね。あとは、実のおじいちゃんもカープ選手だったという正隨くん、アンパンマンまっちゃんの背番号44を引き継ぐ長距離砲の林くん、打てるキャッチャーとして昨年台頭した石原くんあたりは特に期待して見ています。

それと、ファームでしか見られないお楽しみとして、育成契約の子を見ることができるという点がありますな。今日のスタメンではサードの二俣くん、ライトの木下くん、延長10回のマウンドに立った行木くんの3人が育成の子でした。期待のキャッチャー、持丸くんも見てみたいものだと思っていたんですが、今日は出番がありませんでした。

さて、試合の立ち上がり、ノムスケがいまいちピリッとしない~。そもそも打たせて取るタイプのピッチャーだからとは言っても、ぽっこんぽっこん打たれる打たれる。まぁそれでも致命傷にはならず最少失点に留めているあたりはさすが元エースではあるんだけど、そんでもこのテンポの悪さはどうにもなー。しかも打線も湿りっぱなしで、カープの攻撃はあっという間に終わり、ドラゴンズの攻撃がやたらと長いのは、やっぱり見ていて楽しくはないですね。初回、2回とドラゴンズに1点ずつ奪われてしまいます。

3回ぐらいからは試合のテンポが良くなり、ノムスケもいつも打たせて取るスタイルでサクサクとアウトを稼ぎます。そして5回表、ついにカープが安部、石原の連打からの韮澤の犠牲フライで1点を返します。さらに6回にも野間、林のヒットからの正隨くん犠牲フライでさらに1点。これで2対2の同点!

ちなみに、1回と2回のドラゴンズさんの得点もどちらも犠牲フライによるもの。なんとこの試合の得点は全て犠牲フライによるものでした。いや、最低限でも得点になりゃええのよ、とは思うけどさぁ、なんかこう……ピリッとせんなーというか、やっぱりこういうところがファームっぽいなぁというか……。

そんでもって、その後は両チームとも得点がなく、9回同点で終了するのかと思って荷物を片付け始めたら、おっと、今年は延長戦があるのね?あと1回だけ、延長10回までやるという。しかしながらそこでも両チーム得点ならず、やっぱり引き分け~。

ファームらしいっちゃファームらしい試合展開ではございました。こういうところを見ると、やっぱり1軍はレベルが違うなと思うところではあります。でも、1軍のスター選手もその昔はみんなファームで泥にまみれてたわけですから、みんな頑張れ頑張れ。

次は1軍の試合で活躍するところを見せておくれ、育成の子も支配下を勝ち取れるよう頑張ってね、とお母さんのような優しい気持ちになっちゃいますねー。
やっぱり野球の試合はいいなぁ、なんだかんだ言いつつも野球を生で観るのは楽しいなぁ、と思うのでした。1軍の試合にも、やっぱり、行きたいなぁ。