つれづれぶらぶら

今日一日頑張ったら3連休!お楽しみを用意しているのでめっちゃワクワク。おしごとがんばろ。

ぼくのすいぞくかん

息子がね、学校から『うみのしゅくだい』という本を借りてきたんですよ。

その中にマリンドームの作り方が載っていましてね、そういや、こないだ沼津港深海水族館のスーベニールショップで、深海魚のフィギュアセットを購入してたなーって。

でも、うちにはフィギュアを飾る環境がなくて、箱からそのつど取り出して遊んでいる息子の姿がちょっと可哀相かなって思ってたんで、よっし、やっちゃろうじゃんか。

スノードーム制作者のブログとかを色々見て、必要な材料などを調べたら、百均ショップで材料集め。

ダイソーで樹脂粘土とフィギュアスタンド、それから貝殻やらガラスタイルなど飾りに使えそうなものを購入。 その後でセリアに回って、軽い紙粘土と可愛いガラス瓶とプラスチック瓶(駄菓子屋に置いてあるようなやつ)を買いました。

 

ではさっそく作ってみよう。

 

水を入れるマリンドームは難しいと聞いたので、最初は水を入れないやつを作ってみることに。

プラスチック瓶を逆さまに立てて、息子にフィギュアのチョイスと配置を決めさせたら、工作開始。

白と青の紙粘土(最近の紙粘土はホントに軽い)を混ぜて、息子と一緒にこねこねこねこね。 それを瓶のフタに盛り上げて、フィギュアを配置したら、あとはパワーストーンやらビーズやら貝殻やらで好きなようにデコります。

はーい、フクロウナギとホウライエソの水槽が完成でーす。

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まるで2匹の魚が獲物を狙って争っているようでしょ。

しかしながら実際は、フクロウナギは水深1000~2000メートル、ホウライエソは水深200~1000メートルに生息するので、海中でこの2匹が出会う可能性はかなり少なそうですが(;´∀`)

 

しかし私はここでちょっとしたミスを犯していたことに気づく。

そう、紙粘土の中に【芯材を詰める】ことを忘れていたのだと…!

土台をまるまる紙粘土で作っちゃったもんで、ぜんっぜん乾かない。 紙粘土の消費量もハンパない。そうか、発泡スチロールとかで土台を作るんだったな、と完成してから思い出したよ。不覚。

 

というわけで、次の作品はちゃんと発泡スチロールで土台を形成しましたよっと。

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これね、リュウグウノツカイのフィギュアがめちゃデカいんです(全長23センチ)。
いや本物がデカいから仕方ないんだけどね(5~17メートル)。  

で、ダイソーで売ってるフィギュアスタンドの一番でっかいやつを購入したんですが(432円の商品)、それでもまだ狭い。まぁいっか。

せっかくの大きなケースなので、豪華4点盛り。リュウグウノツカイとギンザメ、チョウチンアンコウにナガヅエエソをあしらってみました。 コンセプトは「世界初、リュウグウノツカイが泳ぐ【ぼくだけのすいぞくかん】」です。

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 写真がボケてて分かりづらいですが、水族館の水槽をイメージして、ケースの横に説明文(フィギュアの解説文を縮小コピーしたもの)を貼っています。

深海水槽をイメージして、背面と天井はあえて黒い画用紙で覆って暗くし、天井部分には採光穴をくり抜いてカラーセロファンを貼ってみました。深海水槽って赤い照明が使われてることが多いんですよね(深海魚は赤い光を感知できないため)。

 

いよいよ水を入れたマリンドームに挑戦。

ダイソーの樹脂粘土をこねこね。

使うフィギュアは、なんと頭部がスケスケで内容物が丸見えになっていることで有名なデメニギス。 

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樹脂粘土は乾くのに時間がかかる、と聞いてたけど、本当に全然乾かない。1週間ぐらい放置してようやく硬くなってきたので、いよいよ水を入れます。

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おおっ、やっぱり水が入ると一気にマリンドームっぽくなるなぁ。

息子と一緒にキレイだねーなんて言いながら眺めていて、んで2時間ぐらい経過して、

 

……おや? ……なんか水、濁ってきてね?

 

目を凝らすと、水の中に青い粒子がちらちらと………うぁヤバえ!粘土が剥がれてきてるじゃんっっっ!!!!

あわてて水を抜いたら表面が溶けかけてる。うーむ。まだ乾燥度合いが足りなかったか。しゃあない、また干し直そう…。

 

まぁ反省はいくつかあれど、親子で楽しく工作が出来ました\(^o^)/