つれづれぶらぶら

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『「おやすみ」と言う前に』

以前、このブログでも告知しておりました、プロギタリストの岸部眞明さんと、私の親友のオルガニート編曲家兼ミュージシャンのMachiko♫さんのコラボによるオルゴールCDが、ついに私の手元にも届きましたーヾ(*´∀`*)ノ

sister-akiho.hatenablog.com

 

ミニアルバムのタイトルは『「おやすみ」と言う前に』。全6曲入りの可愛いCDです。ジャケットイラストもすっごく可愛くて、特にジャケ裏のMachiko♫さんの似顔絵が本当にご本人にそっくりで、何度見てもニマニマ笑ってしまいます。


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このプロジェクトが立ち上がったのが昨年6月。大好きなギタリストさんからのオファーだからと、彼女は、多忙な仕事と家事と介護の合間を縫って、この作業に文字どおり打ち込んできたわけです。その成果がこうして形になったのを目の当たりにして、(まったく何ひとつ貢献のこの字もしていないこの私ですら)ちょっと胸が熱くなる思いです。本当に、普段はとっても温厚で控えめな彼女のどこからあれほど強力なパワーが噴き出してくるのだろう、といつも不思議に思うと同時に、純粋に尊敬しています。こういうクリエイティブなエネルギーのある人が近くにいると、私もまだまだ何かやったろうかい!という気持ちになれます。ホント、貴女と友達になれて良かったわ。あのUNO大会の夜は多分一生忘れないわ(私信:笑)。

 

話を戻すと、本当に音が綺麗なアルバムです。オルガニート自体の音がそもそも綺麗なんですが、そうはいっても長年使っているうちに劣化して、音がこもったり割れたりビビったりすることはあるわけですよ。あとハンドル音も、オルガニートの持ち味のひとつではあるんですが、録音状態が良くないとキコキコギコギコ耳障りな音がずっと鳴り続けるという事態になってしまうわけです。

それはもうね、昔々、彼女とのオルガニート合宿の最終日に、カセットデッキやらマイクやら反響板代わりの木彫りのティッシュケースやらを、アパートや自宅に持ち込んで、どうやったらええ音で録音できるじゃろうかとさんざん試しまくって、ようやく収録が終わったテープを2人で聴いたら、全体的に音がこもってて、そんでやっぱり紙の擦れる音とかハンドルのキコキコ音とか衣服の袖がパタパタいう音とかの雑音、あげくの果てには隣家の犬の鳴き声とかも入ってたりして、あー、素人の自宅録音なんてこんなもんかーと苦笑していたものですけれども。

それが、やっぱりプロの音源はすごいですね、当たり前のことですけれども。自然なノイズはちゃんと残しつつ、それでいて1音1音の解像度がくっきりしていて、音が、まるで夜空の星々のようにきらめいているかのよう。こ、これがプロのミキシングかっ……!

 

そんなわけで、岸部さんファンの方はもちろん、オルゴールミュージックが好きな方、ティータイムに素敵な音楽をお求めの方、癒しのひとときをお過ごしになりたい方、そしてもちろんMachiko♫さんファンの方も、ぜひぜひ聴いてみてくださいませっ!

お求めは岸部さんのオフィシャルサイトからどうぞ。

masaaki-kishibe.com

ちなみに私は、なんと岸部さんご本人のサイン(私の名前に「ありがとう!」という一言まで添えてくださって!)に、Machiko♫さんの控えめなちっちゃなサインまで入った、家宝モノの1枚をプレゼントして頂きました……!ありがとうございますぅぅぅぅ……!でもアタシ本当に何にも、何ッにも「ありがとう!」と言われるような貢献をした記憶がないんですけどッ……!ホントにいいんですか岸部さんッッ……!!!


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