つれづれぶらぶら

5月の反射炉ビヤ行きますよー!酔い蛍グループの皆さんにまた会えるかな?

下仁田ネギを味わいつくそう

昨年末にね、Machiko♫さんから思わぬ贈り物が届いたんですよ。

段ボールを開けてみると、その中にあるのは大量の白ネギ。しかも、これまでに見たことがないぐらい太くて、見ただけで「これ絶対うまいやつ」っていうのがすぐ分かるやつ。

さっそくMachiko♫さんにお礼かたがたお尋ねしたところ、Machiko♫さんがいつも使っているギター型のオルガニート®オルゴール「GARYU雅流」の製作者である群馬県下仁田町のオルゴール作家・山田幸男さんのご親戚の方が作っていらっしゃるネギなのだとか。そういえば、前に清里で山田さんから若いネギをたくさん頂いたわ。あれはこのネギを間引いたものだったのかしら。瑞々しくて、すごく美味しかったのよね。

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生産量の少ない「幻の下仁田ネギ」だそうで、Machiko♫さんが取り寄せて食べたところすごく美味しかったので、あなたにも食べてほしくて、ということだったのでした。

封入されているチラシによると、堀口ネギ園という農園で作られたものだそうで、ネットで検索したところ、多分ここですね。でももう今年の出荷は終了しているみたい。

www.umai-mon.com

封入されたチラシに「ネギの保存方法」が記載されていました。ふむふむ、すぐに全部を取り出して箱の中に立てて涼しい場所で保存せよ、ということで、2~3本ずつ新聞紙でゆるく包んで箱の中に立て、ベランダに置きました。こうすれば1月いっぱいが賞味期限、ということでしたが、その心配には及びません。何しろうちの家族は全員ネギが大好物ですので、あっという間に食べつくしてしまうでしょうからね。

 

とりあえず、ネギと言えば鍋じゃ鍋じゃ。2本ぐらい一気にぶつ切りにして土鍋に入れ、だし汁でじっくりじっくり煮たら、もぉうトロットロに柔らかぁくなって、すんごく甘いの!!!とろけちゃう!!!

白い部分が柔らかいのは当たり前だけど、このネギは青いところまで柔らかくて、どこもかしこも甘いのです。っていうか、ぶつ切りにしている間も、緑の筒状の葉の内側から、透明なゼリーがとろんとろん溢れ出してきましたからね。たまんね~!

 

例えば、こちらはトマトペーストとニンニクとネギだけで作ったトマト鍋。和風でも中華でも洋風でも、どんな味付けでも合うんですよコレが。

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というわけで、もう全部お鍋でもいいやとも思ったんだけど、たまには目先を変えようと思いましてね、ベーコンで巻いてみました。ホットサンドメーカーでは挟んで焼き色がつくまで焼いて、仕上げに塩コショウをパラパラっと振っただけですが、ネギの甘味とベーコンの塩気がマッチして美味しいです。

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こちらは、焼き鳥にしようと思ったけど串で刺すのが面倒だったから、片栗粉をまぶした鶏胸肉とネギを炒めただけの「簡単ねぎま」。ご飯に乗っけて丼にして食べました。

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ベランダに保存しておけば1月いっぱいはもつよ、と言われても、やっぱり緑の部分は少しずつ乾いていっちゃう。というわけで、途中で、思い切って残り全部のネギの緑の部分を切り取ってしまって、それで「ネギお好み焼き」を作りました。

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これは、前にいただいた間引きネギで作ったものと同じようにオタフクソースの「お好み焼こだわりセット」で作ったんですが、今回も柔らかくて甘くて最高のお好み焼きができました。ネギ焼きマジ旨え。これ飲み会の〆に食べたいっすわ(広島人は飲んだ後の〆にお好み焼きを食べる風習があるのだ)。

sister-akiho.hatenablog.com

 

他にも、写真には撮ってないんですけど、白髪ねぎにしてレッドオイルで炒めてラーメンのトッピングにしたり、お味噌汁の具にしたり、毎日あれやこれやと料理に使っていたら、ほらね、やっぱり12月中に食べ切っちゃいましたわ。

いやもうホントに、Machiko♫さん、ご馳走様でした!めちゃめちゃ美味しかったです!次回以降はちゃんと自腹で買いますので、声を掛けてくださいな。

 

余談ですが、この下仁田ネギでひとつだけ後悔したことがあります。

せっかくこんなに新鮮なネギを貰ったんだから生でたっぷり食べようぜ、ってことで刻んで、そのまま、うどんにどさっとトッピングしたら、あまりにも新鮮すぎて、フレッシュな硫化アリルが大量に揮発してしまい、全員、ムスカのごとく「目が、目がぁ~!!!」と悶絶する羽目になったのでした。鮮度なめてましたわー。下仁田ネギは用法・用量を守って食してください(;^_^A