つれづれぶらぶら

しまーちくんようやった!ああいう厳しい場面の火消し役ができるピッチャーは頼もしいわね。

暗殺しないパスタ

こないだね、暗殺者のパスタ作ってたじゃないですか。

sister-akiho.hatenablog.com

そんでね、まぁ、基本的な仕組みは分かった、でもウチの家族はそれほどトマトが大好きってわけでもないしなぁ、と思うておりましたらですよ、息子が「和風パスタ食べたい」と言い出したわけですよ。

ほうほう。和風パスタ、ええねぇ。ほいじゃったら野沢菜パスタとかどうじゃろ。よっしゃ、こないだの暗殺者のパスタの要領で和風パスタを作ってみちゃろーかのー。

 

小さめの野沢菜パックに、ニンニク、ベーコン、スパゲティ、トッピング用にしらす干しをほんのちょっと買ってまいりましてね。

フライパンにオリーブオイルを多めに流しまして、スライスしたニンニクを入れて火にかけ、オイルにニンニクの香りがついたところでベーコンを追加、続いて水気を切った野沢菜を加えて炒め合わせます。

そうしたら、事前に半分に折っておいたスパゲッティをフライパンの底に滑り込ませるようにして入れ、焦げ目がつくまでしばらく動かさないようにして焼き、ほどよきところでひっくり返して裏面も焼く。

その間に、隣のコンロでだし汁を煮ておきます。今回のだし汁は、いつもの「だし道楽」のあごだし、めんつゆ、料理酒、みりんを、めっちゃ適当な感じでお湯の中にどぼどぼっと入れて、ちょっと薄味かなって感じに仕上げときます。ほら、最終的には煮詰まっちゃうし、野沢菜やベーコンの塩気もあるからね、少し薄いぐらいがちょうどいいかなって。

で、スパゲッティの両面にイイ感じの焦げ目がついたところで、上から半量のだし汁をどばっとかけて、ぐつぐつ煮ます。水気が少なくなったらスパゲッティの固さを確かめて、まだちょっと芯があったので、残り半量のだし汁でさらに煮続けます。

スパゲッティの芯がなくなって、フライパンの水気もなくなったら、皿に盛り付け。トッピングには(卵が余ってたので)スクランブルエッグを乗せて、しらす干しをちょこんと乗っけたら出来上がり。

うむ、美味しくできたぞ。トマトのよりも家族のウケが良かった気がしますな。

ウチは、野沢菜は最初から全部オリーブオイルで炒めてしまったので、しっとりした食感になっていたけれど、野沢菜のシャキシャキ感や酸味が好きな方は途中で加えるとか、トッピング用にいくらか残しておくといいのでは。逆に、しらすを最初から炒めてみてもよかったかもね。ここらへんはそれぞれのお好みで自由に変えりゃあええな。

この「スパゲッティを焼いて焦がしてから同じ鍋で煮る」手法は、色々と応用がききそうですな。中華だしを使って海鮮焼きそば風にしても面白そうだし、豚骨だしやチャーシューを使って焼きラーメン風に仕上げても楽しそう。息子から「また作って」と言われたので、また何か考えてやります。多分。

 

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私の親友にして、アマチュアながら多方面で活躍しているオルガニート編曲家兼ミュージシャンのMachiko♫さんですが、また新たなお知らせがあります。


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プロギタリストの岸部眞明さんとのコラボレーションで、岸部さんのオリジナル楽曲をMachiko♫さんがオルゴール用にアレンジし、実際にオルガニートで演奏して収録したCDが、来る2月22日(予定)に発売されます!

元々は、Machiko♫さんが2年位前から岸部さんにハマっていたそうなんですが、2021年の終わりに、岸部さんの楽曲のカバーを演奏しているミュージシャンの方と意気投合し、その方から岸部さんの曲はオルゴールに合うのではと助言を受けて、一人でこっそり少しずつ編曲(打込み)をしていたのだとか。

そして、2022年6月初旬、Machiko♫さんが岸部さんのFacebookをフォローすると、なんとびっくり、その翌日に岸部さんから直々に「僕の曲をオルゴールにしてほしい」とのメールが!そこで、ぜひ私にやらせて下さい!と依頼を受けたことが、今回のCD制作の発端となったのだそうです。

Machiko♫さんによると、岸部さんからオルガニートについてあれこれ大量に質問されたりと、ものすごい熱意と本気度を感じたらしく、Machiko♫さんも余暇のほとんどをこのCD制作に充て、何度も試行錯誤を繰り返し、それはもう私なんぞには窺い知れないぐらいに大変な作業であったようです。そんな熱意と努力が実を結び、彼女の名が刻まれた初めてのオルゴールCDがこの世に誕生することになります。めでたいっ!

CD、あるいは楽曲の配信情報については、岸部さんの公式ホームページで随時お知らせがあるそうなので、チェックしてみてくださいねっ!

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