つれづれぶらぶら

「予告先発」という単語を見て胸がトゥンク。ついに始まるのね……!

「つれづれ〇〇〇」再生リスト作りました

またまた、YouTubeの再生リストを作ってみました。3回目。

 

★1回目の再生リスト制作についてはこちら

sister-akiho.hatenablog.com

★2回目の再生リスト制作についてはこちら

sister-akiho.hatenablog.com

 

で、今回の再生リストのテーマはと言いますと、

変な歌

もうちょっと丁寧に言うと、他のテーマで組もうとしたときに、どうやってもその曲だけが妙に浮いてしまって合わせづらいもの。衝動的にツッコミを入れたくなるもの。あるいは、「これ、どういう気持ちで聴いて(観て)いたらいいの……?」と不安に駆られてしまうもの。そういう、クセというかアクというか、いわく言いがたい匂いを漂わせているものを集めてみました。っても、曲としての完成度は高いものばかりなので満足感は充分に保証いたしますよ。

 

毎度お馴染みの、リスト作成にあたってのマイルールはこちら。

① 動画の時間数で計算して、A面23分前後・B面23分前後の2つのリストを作る

② アーティスト又はレーベル公式サイトに掲載された公式のミュージックビデオで、さらに無料公開されているものだけを使う

 

完成したリストはこちら。今回制作したのは「つれづれ〇〇〇A面」及び「つれづれ〇〇〇B面」です。タイトルはもうどう表現していいか分かんなかったから伏字にしたwww

あ、今回はA面とB面の差別化は特に行っていないので、どっちから先に聴いてもかまいません。過去リストもよろしかったらご活用ください。

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っていうかね!今回ね!ついにね!A面とB面、どっちもピッタリ23分00秒なの!好きな曲を集めてたらトータルでジャスト46分になってることに気づいて、そこから電卓片手に23分ちょうどになるように振り分けしたの!そしたらちょうど綺麗に半分に分かれたの!奇跡っしょ!褒めて褒めて(≧∇≦)!

 

では、いつものように1曲ずつ貼りつつ解説を加えていきますね。

 

【つれづれ〇〇〇A面】総時間数23分00秒


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ニガミ17才「こいつらあいてる」

 


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レ・ロマネスク「ジュテームのコリーダ」

 


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蜘蛛ですが、なにか?』ED「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」(歌:悠木碧

 


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那須どうぶつ王国マヌルネコのうた」(歌:小田朋美

 


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町あかり「〇〇〇 〇〇」

 


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細川ふみえ「スキスキスー」

 


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YMO「君に、胸キュン。

 


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ハローキティ「ポップコーンマシーンの歌」

 

【つれづれ〇〇〇B面】総時間数23分00秒


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ヤバイTシャツ屋さん「肩 have a nice day」

 


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MONKEY MAJIK × 岡崎体育「留学生」

 


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平井堅「ソレデモシタイ」

 


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平沢進「Parallel Kozak + FULU HE HE HE」

 


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電気グルーヴ電気グルーヴ25周年の歌(駅前で先に待っとるばい)」

 

はい、アーティスト名の並びからしてクセの強い大物たちが集まっております。まぁね、繰り返しますけど、基本的には楽曲としての完成度を重視して選びましたし、公式MVがあるという時点で既にアーティスト/レーベル側からもキラーチューンとして扱われている曲ということですから、どれも「一度聴いたら癖になる」曲ばかりですよ。

ではでは、リストアップした理由について解説しますね。

今回は、普段あまり聴いていなくて、たまたま聴いてみたらいいじゃんと思った曲も含めております。その筆頭格がA-1の「こいつらあいてる」。ニガミ17才というバンドについては1ミリも存じ上げなかったんだけれども、こないだたまたまYouTubeのオススメに上がってきたので試しに聴いてみたら、おっ、このベースやたらカッコいいじゃん、と好感を持ったのでした。アーティストのビジュアル面のクセは強いけど、楽曲そのものはお洒落でセンスが良い。中国語に聴こえる歌詞も面白いっすね。

A-2は、昔から好きでよく聴いているレ・ロマネスク。『仮面ライダーセイバー』のご出演お疲れさまでしたTOBIさん。レ・ロマネスクの曲はクセの強いのしかなくて、どれを選んでもいいんだけど、その中でもこの「ジュテームのコリーダ」はマジキチレベルのストーカーの純愛(?)を歌い上げているのに、MVがなぜか元気よく踊りまくるフィットネス外国人で、アーティストが小さいワイプの中で歌っている、という謎の仕様になっていて頭が痛い。赤いタンクトップの兄ちゃんの笑顔が眩しい。

A-3は、うちの旦那からのオススメでございます。「何か変な曲知らない?」と尋ねたところ、「『蜘蛛ですが、なにか?』のエンディング曲なんだけど、公式がMAD作りやがってさ。悠木碧が声優の底力をフルパワー開放しているから聴いてみてよ」との推薦コメントを頂きました。動画のコメント欄によるとBPMが最大400らしい。こんなん普通の人間歌えんやん、やっぱ声優ってすげーわー。

A-4は既にこのブログではお馴染みの「マヌルネコの歌」。これはただ単にリストに入れたかっただけ。だって毎日のように聴いてるんだもん。リスト化したほうが早い。

A-5は、レ・ロマネスク同様、昔からよく聴いているんだけれども、とにかくクセが強くてなかなかリスト化できなかった町あかり。昭和歌謡大好きお姉さん。「もぐらたたきのような人」でも良かったんだけど、リストのタイトルに合わせてこちらを選びました。ビクターさん、フルバージョンも無料公開オネシャス。

A-6は、昭和の青少年のアイドル、みんな大好き「ふーみん」のお出ましだぁ!今回、これがレーベル公式から無料公開されていると知って、本当に嬉しかった。「スキスキスー」はPIZZICATO FIVE小西康陽さんからの提供楽曲。可愛らしくてコケティッシュでちょっとおバカな雰囲気の曲。これにふーみんの不安定なウィスパーボイスが乗っかって、最高にキュートな曲に仕上がっているんですよ。これはふーみんによる、ふーみんのための、ふーみんの個性そのものの歌。例えばこれをPIZZICATO FIVE佐々木麻美子さんが歌ったって、きっとこうはならないよ。当時、巨乳セクシー系アイドルとして売り出されていた細川ふみえ。『スーパージョッキー』などの番組で、エロティックな服を着せられて、たけし軍団がにやにや眺めている前で、ひたすら真面目にセクシー系おバカ曲を歌っていたふーみん。あの頃のふーみんの魅力が最大限に詰め込まれた、これは永遠の名曲です。なんたって歌詞が可愛い。スキスキスー。

A-7は、日本一ダサいMV……うん……今見てもやっぱりダサい……「君に、胸キュン。」です。うちの息子に、普段から「YMOはいいぞ、聴け。日本の音楽業界、とりわけテクノポップ界における神様だぞ。あれを越えるカッコいいバンドは、未だかつておらんぞ。YMOを聴け。」と力説しているのですが、その息子がこのMVを観て、「……なにこれ」とチベットスナギツネの目をして言いました。いや、言いたいことは分かる、うん。でもこれめちゃくちゃ売れたのよ、「ザ・ベストテン」で3位まで行ったのよ、化粧品のCMソングで、……うん、そうね、ダサいね、殿堂入りのダサさだね。

A-8は、この「他の曲と合わせると浮く」というコンセプトで集めた楽曲の中であってもやっぱり猛烈に浮きまくる、みんな大好き世界のKawaiiマジキチ企業、サンリオのTOPアイドル、キティ先輩の登場です。スーパーの遊具コーナーなんかに置いてあるポップコーンマシーンの曲にキティ先輩が合いの手を入れる、という、ただそれだけの動画。ところが恐ろしいことに、これ、公式で「1時間耐久動画」も作られてるからね。精神力の限界に挑戦したい人は関連動画からお試しあれ。

B-1は、ヤバイTシャツ屋さん。音楽と雰囲気だけ見たら、しっとりした爽やか系の良い曲。でも歌詞が「それってあなたの感想ですよね」としか言いようのないヤツ。吉川晃司が総裁選に出たら絶対勝つじゃないか、この理屈だと。あとMVの最後で明かされるけど、撮影方法が盛大に間違っている。それはそれとして、もりもりのコーラスがめっちゃ低くてええ声しとる。

B-2は、ヤバTからの流れで岡崎体育岡崎体育のおもしろMVはたくさんあって、この流れだったら「感情のピクセル」あたりのほうが合ってるんじゃないかとも思ったんだけど、MONKEY MAJIKと組んだ「留学生」の完成度の高さが素晴らしくて、今回はこれをチョイスしました。この前に発表された「Natural Lips」は「英語に聞こえるけど実は日本語で歌っている」というギミックを盛り込んでいたけれど、この楽曲では「英語の歌詞と日本語の歌詞が同じに聞こえるけど意味が全く違う」という、さらにハイレベルなギミックに挑戦している。英語詞は別れた彼女に対する未練を歌っていて、日本語詞は留学生の生活上の不満を歌っている、というね。手間暇のかかった力作。

B-3は、平井堅。相変わらずめっちゃええ声しとるし、歌もめっちゃ上手い。曲もお洒落な大人系ナンバー。なのに歌詞はドロドロの不倫に悩む女のド演歌ふう。そしてMVはなぜかインド。なぜインド。そしてインド人に混ざって、これっぽっちも違和感のない平井堅。あなたゴリゴリの大阪人ですよね。そしてサビの「ちぃぃ~くしょぉぉ~~~」……小梅太夫か。ツッコミどころが多過ぎる。しかしええ声しとる。

B-4は、平沢進。こないだフジロックの無料配信で電気グルーヴのステージを観ていて、ふと気づいたら同時に配信されていたのが平沢進のステージだったと。えええ。なんで被せてきたし。普段、平沢進はほとんど聴かないし、初期のP-MODELと『パプリカ』と茅野駅前ベルビアビルの時計台のメロディぐらいしか接点ない私だけど、でも平沢進のステージ観たかったなー。そう思ってYouTubeをうろうろしていたら、P-MODEL時代の「フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ」の古いMVを見つけた。あー懐かしい、と思っていたら、今でもステージで歌っていらっしゃるらしく、この公式動画に行き当たったという次第なのでした。肺活量が要求される曲だけに、さすがに少々お苦しそう。でも相変わらずカッコいいな。あと、平沢さんが膝をついただけで歓声が上がるのが何かすげぇなと思いました。いつもあんな感じなの?

B-5は、まぁやっぱりラストは電気グルーヴに〆てもらいましょ、と考えたのはいいものの、電気グルーヴの場合は、逆に「それほど変じゃない曲」を選ばないといけないという……公式にはいっぱいMVがあるけど、お食事中に観ちゃダメなやつとかがいっぱいあんだもん。イッちゃってる馬が飛び跳ねてるヤツとか。この「〇周年」シリーズは、電気グルーヴが5年おきに発表する曲で、前髪垂らした知らないやつがなんやかんやしてる意味不明の歌詞が魅力的です。てか歌詞の意味を深く理解しようとしてはいけない。子供に説明を求められても解説してはならない。ちなみにこの「25周年の歌」はアルバム「25」の中心的楽曲であるにもかかわらず、テレビやラジオで流しづらいという理由から、テレビやラジオでは「Baby’s on Fire」のほうをもっぱら歌う。でも「Baby’s on Fire」のMVはウ〇コ工場の映像だというね!!!

 

今回のリストはこんな感じになりましたー。いやー、アクが強い。でも懐かしの歌謡曲からアニソン、最近のテクノ&POP、テクノ界の重鎮たち、キティ先輩(笑)と、バリエーションだけは豊富に盛り込めたかなと自負しておりまーす。よろしかったらご利用くださーい(^_^)/~

 

 

 

そんで、公式MVが見つからなかったために没になったあれこれも、近いうちにこのブログでご紹介いたします。今回のリストに関連したアレとかアレとか。まぁ、近いうちに。へへへ。