つれづれぶらぶら

旅行記はちょっとずつ仕上げていきます。お楽しみに~。

自分のご機嫌は自分でとってこー

1月の2週目、仕事も本稼働した今週は、なんか公私ともにチマチマとしたトラブルが続発した1週間でした。いっこいっこのトラブルはたいしたことないんだけど、気力をヤスリでちょっとずつ削られていく感じっていうかね。おまけに体調もあんまり芳しくなくて、鼻水は垂れるわ、肩はガチガチだわ、首はゴリゴリだわ、お腹はシクシク痛むわで、なんかこうスッキリしないなーっていう。

というわけで、今日は客の予定も入っていないし、頼まれた書類の審査も思ったより早めに終わったし、どうやら次の仕事は今日中には回ってきそうもないということで、上司にお伺いを立てて、2時間ほど早めに上がらせてもらうことにしました。

ほんの2時間とはいえ、やっぱ明るいうちに職場を出られるのは嬉しいもんですね。電車が来るのを待つ間に、駅のコンビニで買ったホットコーヒーを飲みながら、高校生たちが楽しそうにお喋りしているのを眺めていました。こういうボーッとした、なんでもない時間って、なんか不思議と癒されますよね。疲れてたんだなー。

帰りがけに、行きつけの酒屋さんに立ち寄って「目白のインクホーンに行ってきたよ」と報告しがてら、注目しているブルワリーの情報交換に花を咲かせたりして。ああ楽しい。こういうマニアックな話を思いっきりできるって、なんて楽しいんだろう。

そんでもって、いつものスーパーでお買い物。いつもは遅めの時間帯だから、棚に残っている食材も少なくて切ない思いをしているのだけれども、今日は夕方のピークタイムだから野菜もお肉もたくさんある。わーい。ついつい嬉しくなって、そうだ、金曜日だもん、今夜はニンニクたっぷりのおうち焼肉にしちゃおーっと、と2割引きシールの貼られたトントロと豚バラに、特売のシャウエッセンを買い求めて、足取りも軽くレジへ。

というのも、NHKの『作りたい女と食べたい女』の夜ドラ(現在は一昨年放送されたシーズン1の再放送中で、今月29日からは待望のシーズン2が始まるよ!)で、ホットプレートで餃子パーティをしている2人を観ていたら、私もホットプレートで料理がしたいという欲望がムラムラ湧いてきちゃってたんですよ。

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だもんでね、ホットプレートを食卓に出して、粗く刻んだニンニクをたっぷり混ぜ込んだタレを作って、今夜はおうち焼肉パーティだぁーい!

肉とシャウエッセンと野菜を食べ終えた後は、タレが残ったプレートの上に炊き立てご飯をどさっと乗せて、黒コショウと追いガーリックをたっぷり混ぜ込んで炒めたガーリックペッパーライスでシメる。うまーい。めっちゃうまーい。ビールにもめっちゃ合うー。んで、ホットプレートが空っぽになった頃に、しまった、写真を撮っときゃよかった、と思ったけど後の祭りじゃー、まいっか(;^ω^)

ちょうど食べ終わった頃に、玄関の呼び鈴が鳴る。あれ、こんな時間に何ごとだろう?と思ったら、広島の実姉から荷物が届いてました。箱を開けてみると、カープカレンダーなどのカープグッズがたーくさん!わーいわーい!お姉ちゃんありがとー!だーい好きー!( *´艸`)

こうして、なんとなくパッとしない1週間の終わりに、ほんの2時間、自分へのご褒美タイムを設けたら、ホントに色々嬉しいことがあったよ、という話でした。ふふふ。もうね、自分へのご褒美なんて、そんなもんでいいの。いいのよ。ピリピリした職場からほんのちょっとだけ離れて、ほんのちょっとだけ自分のために時間を使う。ほんのちょっとだけ贅沢をして素敵なビールを買って、家族と一緒に食卓を囲む。いつもよりほんのちょっとだけ長風呂をする。そんぐらいのことで、また来週も頑張ろうかなって思えるんだもんね。

今週もね、ホントよく頑張ったよね、みんな。大変だったよね。お疲れ様です。私が贈れるのはこんな言葉だけ。あとは、自分自身で自分を癒してこー。ほんのちょっと、ほんのちょっとでいいから、ね、ちょっとだけ、ボーッとしよー。流れる雲を眺めてこー。深呼吸。

 

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今日の晩御飯は撮りそびれたけど、その他の最近のおうちごはんの備忘録。

 

年末にね、川通り餅を作ったじゃないですか。

sister-akiho.hatenablog.com

あの時に、餅を冷ますために使ったきな粉が、まだ大量に残ってるんですわ。もちろん、お正月にお餅を食べる時にも使ったんだけど、旦那も息子も砂糖醤油のほうが好きなもんで、なかなか減らないんですよね。で、何か料理に使って消費しようと考えたわけなんです。

とりあえず、ホウレン草のきな粉和え。ホウレン草のおひたしを、きな粉と砂糖とめんつゆで和えただけのもの。いやまぁ、これは普通に美味しい。でもこんなもんじゃ全然減らない。

 

焼き魚用のソースを作ろうと思い立ち、きな粉に、目についた調味料を片っ端から適当に混ぜてみた。中華スープの素、牛乳、黒蜜、オイスターソース、めんつゆ、砂糖、などなど。その結果、なんか妙に味の濃い(くどい)ソースが出来上がった。むむむ。どうもやり過ぎた気がする。多分、オイスターソースが思ったよりもドバッと入っちゃったのが主な敗因のような気がする。だがしかし、既に後には引けない。焼きブリにかけてみた。

幸い、ブリには薄い塩味しかつけていなかったので、ソースとブリを一緒に食べたらなんとかイケるという感じではあったけれども、そうは言ってもやっぱりくどいもんはくどい。これは明らかに味付けを失敗した。次はもっと慎重にやろう。

 

晦日に、姑がわざわざ干し芋を作って持ってきてくれてたんだけど、旦那も息子も手をつけないまま正月が終わってしまった。このままではせっかくの干し芋が傷んでしまう。そう思ったので、休日の朝のパンの代わりに、バターで黄金色になるまで炙った干し芋を出してみた。

バターの香ばしさと、お芋の甘い匂いに、旦那も息子も食欲がそそられて、あっという間にお皿は空っぽ。めでたく完食でございます。お義母さんありがとう、美味しかったです。ご馳走様。