つれづれぶらぶら

カセットテープミュージックで久々に「レインダンスが聞こえる」を聴いた。こんなカッコいい曲だったかな。懐かしいな。

クラフトビールを飲んでみた・その12

「飲んだクラフトビールの感想をブログの下書きに書き溜めておこうシリーズ」の第12回です。

sister-akiho.hatenablog.com

暖かくなってきましたね。いよいよ本格的にビールの季節が始まるのでウキウキしてます。私がクラフトビールにハマったのは去年の9月からなので、これから始まる夏の季節にどんなクラフトビールに出会えるのか楽しみでなりません。今年こそハマスタベイスターズエールを飲むんだもんッ。ああ、エスコンフィールドHOKKAIDOにもいつか行きたいなぁ。球場内に醸造所があるだなんて、そりゃあもう夢のようじゃないか……。

 

というわけで、今回は野球帰りに飲んだこの1杯からスタートです。

 

1 ヤッホーブルーイング「バレルフカミダスNO.57」

(バレルエイジドバーレイワイン ABV13.0% IBU32)

yohobrewing.com

神宮球場の帰りに、やっぱりまた来ちゃいました、「よなよなビアワークス新宿東口店」。定番ビールのほかに期間限定ビールがあるのが魅力なんだけど、なんと今回、ずっと飲んでみたいと思っていた「バレルフカミダス」があったので大喜び。

前にここで飲んだ「ハレの日仙人」と同じバーレイワインという長期熟成ビール。

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バーレイワインは、ビールを長期間熟成させることでワインのような深みを持たせたスペシャルなビール。この「バレルフカミダス」は、そのバーレイワインを、ウイスキー醸造に使用した木の樽でさらに長期間寝かせた、希少性の高い激レアビール。いやー、これホントにいっぺん飲んでみたかったんだよぅ。嬉しい~。

見た目は、色のくすんだブランデーかウイスキーのようで、香りもそんな感じ。ちょっぴり口に含んで舌の上で転がしてみると、ピリッとする強いアルコールの刺激に、どっしりと重厚なウイスキー、ブランデー、いやワイン、いや違うな、何だろう?とにかく一言ではとても表現できない感じの濃厚な味わいが口の中いっぱいに広がります。

木樽から長い時間をかけて溶け込んだ、カラメルやレーズンを思わせる深い香りがたまりません。これがビールだとはとうてい思えない。にもかかわらず、喉越しのどっしりとした苦みは、やっぱりビールなんだよなぁ。

長い長い時間をかけて華麗に変身した激レアビール。機会があればぜひお試しください。アルコール度数が非常に高いので、くれぐれもやわらぎ水をお忘れなく!

 

 ヤッホーブルーイング「裏通りのドンダバダ」

(フリースタイルベルジャンゴールデンエール ABV6.0% IBU?)

yohobrewing.com

こちらは近所のスーパーで購入したビール。というのも、私の親友のMachiko♫さんから、以前「私はこれが一番好き」とオススメされていたので気になってたんですよ。

液色はクリアな金色。だいたい私は一口目を少し口に含んで味を確認するんだけど、ものすごく軽くて、ついクイクイクイーッと一気に飲んでしまいそうに。アルコール度数は6度とやや高めでパンチはそこそこあり、カーッと来るドライな感じもありつつ、でもめっちゃ飲みやすい。

印象に残ったのは香り。熟れたバナナのような、湿った森の中のような、一言では言い切れない感じの複雑な香りが鼻腔に抜けていく。この香りは何だろう?と思って調べてみたところ、「水曜日のネコ」と同じベルジャン酵母を、なんと3倍もの量を投入しているんだとか!なるほど、あの不思議で複雑な香りは酵母が醸し出したものだったのね。

さらに、発酵段階でブドウ糖を加えることで、麦芽の量は抑えめにしたのだとか。麦芽のどっしりした重さがなくひたすら軽やかなのはそういうことだったのか。軽やかで飲みやすく、それでいて個性的(クセモノ)。うん、これ美味しいねっ、Machiko♫さん!

 

3 VERTERE「Fumariola」

(American IPA ABV7.0% IBU52)

verterebrew.com

バテレのIPAは総じてしっかり苦め。前にAnfractaを飲んだときは苦いよ~苦いよ~って大騒ぎしていたけれど、この半年で私もだいぶ苦いビールが平気になってきたのだ、えっへん。

透き通った淡い金色と、ふっくらした純白の泡の対比が綺麗。柑橘系の爽やかな香りが鼻をくすぐり、口に含んだ瞬間、グレープフルーツのような酸味を強く感じる。苦味はあるんだけど酸味のほうが強いなという感じ。

温度が上がってくるにつれて、酸味は落ち着いてきて、苦味のほうが前に出てくる。かなりしっかり苦いけど、後を引かなくて軽やかな感じ。うん、美味しい。

 

4 Derailler Brew Works「FANTASTIC NECO 4 PEAKY」

(Mango Smoothie ABV8.0% IBU?)

derailleurbrewworks-store.com

大阪府西成区で就労支援をしている会社が立ち上げたディレイラブリューワークス。『こは酔い』6巻でディレイラさんのパイナップルを使ったスムージーが取り上げられていて、うわ~、気になる~と思っていたちょうどドンピシャのタイミングで、行きつけの酒屋さんに入荷したという、なんという幸運。

ラム酒を加えたマンゴースムージー。グラスに注ぐと、どろんどろんのマンゴーネクターにしか見えません。泡は全く立ちません。グラスを鼻に近づけてみると、ラム酒の香り。んん?

一口飲んでみます。ああっ、やっぱこれ、マンゴーネクターラム酒のカクテルじゃん!予想以上にラム酒の主張が強くて、これのどこがビールなんだぁぁ!と思っていると、喉を通り抜けた後でビールらしい苦みがじわーっと口の中に広がっていく、という仕掛け。マンゴーの甘さ、ラム酒の香り、ビールの苦みが掛け合わさった面白くて美味しいビールです。って、ねぇ、これって本当にビールなのかな?www

 

5 DD4D BREWING「DAILY DOSE」

(Sour Ale ABV5.0% IBU25)

japandemic.co.jp

愛媛県松山市のアパレルショップの中に生まれた醸造所、DD4D。このDAILY DOSEは、ケトルサワーに伊予柑を加えた愛媛県らしいサワーエール。毎日飲んでもらえるようなビールを目指したとき、そうだ、こたつの上にいつも置いてある伊予柑を使おう!と考えるあたりが実に愛媛県人っぽいですね。

グラスに注いでみると、液色は綺麗な蜜柑色で、泡がもこもこ。飲み口は、酸っぱーーーっ!!!いよかーーーーん!!!って感じ。その後を苦みが追いかけ、喉を通り過ぎた後に口の中に残るのは、ほんのりとした伊予柑の甘さ。

柑橘系のフレッシュな香りが心地よく、身体に負担もあまりかからないので、これは確かに日常的に飲めるビールですね。

 

6 PASSIFIC BREWING「酸羅愛鳧」

(Slurpy Sour Ale ABV4.0% IBU?)

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神奈川県茅ケ崎市のPASSIFIC BREWINGさん。こないだ日本橋のクラフトロックさんでラオホを頂いたブルワリーさんです。醸造長さんはクラフトロック出身の方なんですって。

DAILY DOSEと同じく、こちらも伊予柑入りのサワービール。液色は濁った黄橙色。口に含むと、おおお、酸っぱ酸っぱー!!!苦みはほとんどなく、口元から喉の奥まで酸味がまっすぐに流れていく感じです。甘みもあんまりなくて、最初から最後まで、とにかく気持ち良くサワー。アルコール度数が低めなので、やわらぎ水なしでも楽に飲めますね。暑い夏の仕事終わりに、くいーっと飲みたい1本です。

 

7 PASSIFIC BREWING「Soffa」

(Table Saison with Citrus ABV3.5% IBU?)

note.com

同じくパシフィックさんで、こちらは、すだち、レモン、ゆずを加えた「テーブルセゾン」。お水やお茶みたいに、日常的に飲めるビールっていう意味みたい。

液色は淡い黄色で、泡はきめ細かくもっちり。柑橘系のフレッシュな香りが漂います。

一口飲むと、すだちーーーーー!!!!搾りたての柑橘類の果汁の酸味が口の中いっぱいに広がって、目がさめるような感じ。苦みは全くありません。軽くてすいすい気持ち良く飲めちゃう。これは秋刀魚の塩焼きに絶対に合うやつ!

アルコール度数が低いのも嬉しいところ。上に貼った記事によると、麦芽が少なくても味のバランスが保たれるように、このビールは麦汁を煮沸しない製法で仕込まれたのだとか。へぇ~、本当に色々な方法があるんだなぁ……。

 

8 Black Tide Brewing「Tohoku Pride 気仙沼 風待ちホワイト」

(Belgian White ABV5.5% IBU?)

東北のビール醸造所が共同で取り組む「東北魂ビールプロジェクト」。今年は各社が同じベルジャンホワイトのレシピで醸造したのだそう。

prtimes.jp

スタンダードなベルジャンホワイト。薄濁りの白黄色で、柑橘系の爽やかな香りが心地良い。すっきりとした酸味、柔らかな口当たりで、するすると飲めるビール。口の中にほんのりと快い苦みが残るのも余韻として良い感じ。これからの暑い季節にぴったりの、気持ちのいい王道のベルジャンホワイトですね。

 

今回はこんなラインナップでお届けしました。次回をお楽しみに~!