つれづれぶらぶら

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『つれづれ音楽Ⅲ』再生リスト作りました

YouTubeの再生リストをカセットテープ仕様で作ってみた」シリーズの第12回目でございます。なお、前回の記事はこちら。

sister-akiho.hatenablog.com

 

ところで、こないだ、YouTubeMusic用の再生リスト「My ingredients Ⅰ」を公開しましたけれども、あれね、作るのにけっこう時間がかかりましてね。

sister-akiho.hatenablog.com

なんせ「自分の人生を彩った音楽だけで再生リストを作る」という壮大なテーマがあったもんですから、とにかく片っ端から目についた候補曲を仮リストに保存しておいて、そこから削っていく作業が大半を占めていたんですね。懐かしいのだけじゃなくて、今の私のお気に入りやこれから注目したいアーティストのも入れたいなぁ、とか色々迷走していたもんですから、たくさんのMVが集まってたんですけど、最終的にアートトラック中心で構成することにして、ああなったわけですね。

でも、せっかく良いMVが集まったんだから、これもやっぱりちゃんと再生リストにしておこうと考えまして、今回、「つれづれ音楽ⅢA面」及び「つれづれ音楽ⅢB面」として作り直しました。よろしかったら聴いてやってくださいな。

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今回はカセットテープ仕様の再生リストということで、恒例の「リスト作りに関するマイルール」が適用されております。

① 動画の時間数で計算して、A面23分前後・B面23分前後の2つのリストを作る

② アーティスト又はレーベル公式サイトに掲載された公式のミュージックビデオで、さらに無料公開されているものだけを使う

ちなみに、今回は「つれづれ〇〇〇」に続いて、なんとA面もB面も23分ピッタリという快挙でございます。ま、こんなことで喜んでんのは私だけだってこたぁ承知の上なんですがね、パズルの全てのピースがピタッとはまったような快感があるんですのよ。

 

では、今回の再生リストに収録したMVを1曲ずつご紹介していきましょう。

 

【つれづれ音楽ⅢA面】総時間数23分00秒


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新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」

 


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Yellow Magic Orchestra 「体操」

 


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UP-BEAT「Kiss in the moonlight」

 


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女王蜂「回春(Rejuvenation)」

 


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dip in the pool「a bridge to the rings of the Saturn」

 

【つれづれ音楽ⅢB面】総時間数23分00秒


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TOWA TEI「RADIO」

 


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iri 「friends」

 


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lyrical school「LAST DANCE」

 


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くるり「Liberty & Gravity」

 


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宇多田ヒカル「One Last Kiss」

 

今回の顔ぶれはこうなりました。我ながらなかなか良い選曲なんじゃないかなと自画自賛しております。しかし、私にしては珍しく、石野卓球要素も中田ヤスタカ要素もないな。まぁこういうときもあるってことで。

A-1は、最近ようやく日本でも注目を浴び始めた新しい学校のリーダーズ。海外での人気が追い風となって、TikTokなどで振り付けが話題になっているみたいですね。よかったよかった。このオトナブルーは2020年の楽曲で、ライブでも人気の定番曲なんだけど、これまでMVが作られてなかったんですね。よかったよかった。

A-2は、1月に高橋幸宏さんの訃報を聞いたときに聴いて、ああ、YMOはカッコイイのもいいけどこういうちょっとおフザケっぽいのもいいよなぁ、としみじみ思ってたんですが、ここへきて教授まで。悲しいなぁ。この曲は規則正しいミニマルなフレーズの反復がまるで軍隊の体操のよう。って、なんでクックロビン音頭www

A-3は、80年代後半から90年代前半に活躍した日本のロックバンド、UP-BEAT。佐久間正英さんがプロデュースし、ポストBOØWYとして期待されたバンドですが、爆発的なヒットには至りませんでした。私にとっては、初めて自分ひとりでライブを観に行ったバンド。今も広石氏は「Respect up beat」として北九州市で活動しているのだとか。

A-4は、女王蜂。男女デュエットを1人でやり遂げる、こんなことは女性と男性の両方の声を使い分けることができるアヴちゃんにしかできないね。この「回春」は2015年に発表した「売春」のその後を描くもので、軋轢を繰り返しながらも惹かれ合う男女の複雑な感情を繊細な演技で歌い上げる曲。それにしてもアヴちゃん美人よね。

A-5は、こないだの再生リストにも収録したdip in the pool甲田益也子さんの囁くような繊細な歌声、透き通るような美しさに思わず見入ってしまう。このMVを撮った時点で50代のはずだけど、妖精の国からいらしたのだとしか思えないわね。楽曲も相変わらず唯一無二の世界観があってたまりません。

B-1は、テイ・トウワ高橋幸宏と組んだ楽曲。METAFIVEでも演奏していたっけ。テイ・トウワゲイシャガールズにも参加していたけど、私にとっては立花ハジメの「バンビ」が衝撃的だったかな。ひたすらお洒落でね。それにしてもこのMVの玉城ティナちゃんかわいいね。草間彌生ちゃんもかわいいね。やっほい。

B-2は、最近注目しているiri 。何と言っても、この独特の声が耳に残りますね。低音の質感が特にイイ。楽曲もひたすらお洒落でこれは是非ハイウェイドライブで聴きたいですね。これからさらに活躍の場を広げていきそう(海外展開とか)な実力派アーティスト。今のうちにチェックしておきましょう。

B-3は、映画『MONDAYS』で一気にお気に入りになったlyrical school。この曲は映画の中でも印象的に使われていて、楽しいような切ないような素敵な曲。名画のパロディーをふんだんに織り込んだMVも楽しい。リリスクはもっと売れるべきと思うんだけどな。つい最近メンバーの入れ替えがあったらしい。この先どうなるか注目ですね。

B-4は、くるり。変幻自在とはくるりのためにある言葉かと思うぐらい、色んなタイプの楽曲を作るバンドだけど、中でもこの曲は猛烈にカオス。1曲の中で曲調がころころ変わって、メロディもMVもダンスも奇妙。このひねくれ加減が完全に私のツボに入ってます。こんな変な歌だけど労働歌。明日も頑張って働こう。エイサッホイサッ。

B-5は、宇多田ヒカル。コロナ禍でMV撮影も満足にできない状況下で、宇多田ヒカルが少数のスタッフと撮り溜めた映像を元に、庵野監督が編集して完成したのがこれ。ホームビデオのような質感で、ヒッキーの表情もいつもよりも柔らかく素に近い感じなのがイイ。それにしても宇多田ヒカルの声はいつ聴いても最高に素晴らしいなぁ……。

 

今回はこんな感じになりました。仕上がりに満足しているので裏話は無いっす。過去のリストも含め、よろしかったらご活用くださいませ~。