つれづれぶらぶら

旅行記はちょっとずつ仕上げていきます。お楽しみに~。

山の天気は変わりやすい、ってね

寒いっすね。

今日は全国的に大荒れの天気だったようですが、もちろん、この八ヶ岳周辺も荒れまくってましたよ。

午前中は、時たまパラパラっと雪が舞う程度で、ああ、初雪だなぁ、なんて思ってたんですね。でも、昼食後は空が明るくなって青空も見えていたんで、八ヶ岳の冠雪の写真を撮りに行こうと思って出掛けたんですよ。

風が強くて、道路上の落ち葉がくるくるとつむじ風に乗って回ってたりするのを面白がりながら写真を撮っていたんです。諏訪地域にはどこにでも祠があって、どの祠にもちゃんと御柱が立っています。

そんでもって、八ヶ岳は巨大な雪雲に覆われています。あー、今頃はあの雲の下は吹雪なんだろうなぁ、とのんびり眺めていたんです。

とか何とか考えてたら、あれ、風が急に冷たくなったな、って思ったのも束の間、

このありさまですよ。

さっきまで青かった空がいきなり灰色の雲に覆われて、雪がびゅうびゅう顔に吹き付けてきたんですもん。山の天気は変わりやすいって言うけど、長野県はそもそも県全体が山だもんなー。油断できないぜ……。

 

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最近のご飯の覚え書き。

 

こないだ図書館で、小泉武夫先生の『発酵はマジックだ』という本を借りてきましてね。小泉武夫先生といえば、東京農業大学名誉教授にして、かの『もやしもん』の樹慶蔵教授のモデルであるとかないとか噂される発酵学の第一人者ですが、発酵に関する肩の凝らないエッセイもたくさん執筆しておられまして、この本もたいへん楽しく読ませていただきました。

で、この本の中で「僕のオススメの納豆の食べ方」として紹介されていたのが、「焼き納豆丼」。納豆と卵を一緒に焼いて、炊き立てごはんの上に載せて食べる、というシンプルなもの。詳しい作り方はリンク先をご覧ください。

koizumipress.com

そういや最近あんまり納豆を食べてなかったなぁ、結婚当初は毎朝、納豆かけご飯を食べていたけど、パン食になってからは納豆を食べる機会もぐっと減ってしまって。でも納豆自体は好きなのよね。ああ、なんか久々に納豆を食べてみたくなっちゃったわ。

というわけで、スーパーで3パック入りの小粒納豆を買ってきて、ホットサンドメーカーで作れば蒸らしが簡単にできるかなと思い、作ってみました。

誤算だったのは、小粒納豆の小さな一人分のパック程度の量では、どう考えたって卵が溢れ出てしまう、ということです。小泉先生のように納豆で綺麗な丸い土手を作ることはできなかったけど、まぁいいや。ぐちゃぐちゃだけど、ご飯に乗っけて鰹節をかけたら、まぁこんな感じ。

納豆は、炙ったことで香りと旨みが強くなって、めっちゃ美味しかったです。卵も納豆もご飯もぐっちゃぐちゃに混ぜて、ガーッといただきました。うまうま!

 

お次は、里芋と油揚げの炊いたん。里芋はこないだ「しにゃごはんブログ」さんで教えてもらったとおり、最初に皮ごとレンジで7分ぐらい温めてから皮を剥がすようにむくと、手がぬとぬとの痒ゆ痒ゆになんなくて、とっても便利。

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その後で、鍋でだし汁で里芋を煮るんだけど、既にレンジで中まで火が通っているから、煮る時間も短くて済む。里芋だけだと寂しいかなと思って、いつもの相模屋の「おだしがしみた油揚げ」をテキトーに掴んで一緒にコトコト。味つけはめんつゆ、みりん、オイスターソース、砂糖などをテキトーに混ぜ混ぜ。仕上げに胡椒をパラっと。

里芋は揚げても旨いが、もちろん煮ても美味しい。にゅちゃッとした歯触りが里芋らしくてとてもイイ。冬はやっぱり里芋の季節よねー。

 

ブロッコリーはこれからの冬の季節が旬の野菜。うちではいつも焼いて食べるんだけど、たまにはちょっと違った食べ方もしてみたい。

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というわけで、小房に分けたブロッコリーに片栗粉を薄くまぶし、フライパンで揚げ焼きっぽく焼いてみました。仕上げに溶けるチーズを全体に絡めて、カリカリっとした感じになったら出来上がり。焼きブロッコリー&チーズの組み合わせ、これがマズいわけないじゃあないかッ。お弁当のおかずにも合いそう。

 

ところで、前にも言ったとおり、うちではスパゲティはいつも「暗殺者方式」で作る。

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で、今日も和風パスタを暗殺者方式で作ろうと思い立ち、冷蔵庫を開けてみたら、おや、キャベツとしめじとソーセージの賞味期限が近いわ。つか、この組み合わせは「焼きそば」じゃないのかと思い、ふと、焼きそばをスパゲティで作ってみたらいいんじゃないのかしら、と思いついたのでした。

切った具材(キャベツ、しめじ、ソーセージ)はマヨネーズで炒めて別の皿に取っておきます。フライパンにオリーブオイルを多めに入れて、刻んだニンニクを先に炒め、そこへ半分に折ったスパゲティを入れて、麺に焼き色を付けます。そこへスパゲティが浸る程度の水を入れて強火で沸かし、あごだしをいつもより少し控えめに入れて、ぐつぐつ煮込みます。スパゲティが煮えて芯がなくなりかけたタイミングで、皿に取っておいた具材を放り込んで混ぜ込み、仕上げに「オタフクソース」を、あごだしの風味が消えない程度に控えめに入れて、味を整えます。トッピングにイカフライを載せたら完成。

見た目や香りは焼きそばだけど、食感はつるつるのスパゲティという違和感が面白く、そこそこ美味しくできました。フライパンひとつで出来るのが嬉しいよね。

 

最後は、いつものバターナッツかぼちゃのポタージュスープ。JA系のスーパーにはまだちょこちょこ出回っているんだけど、もうそろそろシーズンも終わりかなぁ。

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裏ごしのひと手間をかけることと、ポタージュスープの仕上げに「めんつゆ」をほんの少し加えるのがコツ。味がぐっと親しみやすくなるからね。

これからますます寒くなりますが、身体の中からぽかぽか温まるような食事で冬を乗り切っていきたいものです。インフルエンザとかも流行ってるしね。皆さんもお身体には充分にお気をつけて!ではでは!