つれづれぶらぶら

旅行記はちょっとずつ仕上げていきます。お楽しみに~。

受験シーズンに突入しますた

うちの中学3年生の息子にも、いよいよ本格的に受験シーズンが到来しました。息子は、行きたい高校は去年の早いうちに決まっていて、滑り止めに私立高校を受験するかどうかが悩ましいところではあったんですが、先日の三者面談で「まぁ、志望校一本に絞ってもなんとか大丈夫だと思いますよ」と担任の先生から言われたので、いよいよ覚悟を決めて受験対策開始です。さっそく、今週末は前期選抜の志望理由書をどう書くか、一緒になって考えました。

ゆーて、私自身も最近の受験がどんな感じか分かっとらんし、志望理由書にゃどがいなことを書きゃあええんかいの。というわけで、まずは図書館に行って受験対策本を借りてきて、それを読んで概要を掴みます。ふむふむ。

まぁ、「面接官を喜ばせろ」っていうのは、私の頃から言われとったね。受験にしろ就職にしろ昇進試験にしろ、やっぱり相手が人間である限り、好印象を与えるのが基本ですよねー。ましてや、テキストだけで相手の心を掴むには、それなりにテクニックは必要ですよ、それはね、ブログでもSNSでも何でも同じですよねー。

それと前後して、息子には体験入学などでの思い出や、中学校で頑張ったこと、将来の夢などを思いつく限りなるべくたくさんノートに書いておくよう指示していました。とはいえ、この本を読むまでは何を書けばいいのかよく分かっていなかったらしく、抽象的な言葉や、一見かっこよく見えるが内容のない美辞麗句を並べていました。それらをごっそりボツにして、もっと自分なりの具体的な事柄を書くように指示し直すと、かっこつけてない息子なりの言葉がちょっとずつ出てきました。土・日の2日をかけてそれらを取捨選択して、起承転結(ストーリー)も意識して組み直し、何度か読み上げさせてみて、息子自身にしっくりくる感じになったところで、とりあえず下書き完成です。これを担任の先生に提出して赤ペンを入れてもらい、清書して、3学期の始業式の日に提出することになっています。OKが貰えたらいいけどなぁ。

 

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そういえば、前々から読みたいなと思っていた本が図書館にあったので、ウキウキしながら借りてきました。うふふ。これね。

noteの人気ブロガー「やーこ」さんの、思わず噴き出してしまうおもしろエピソードをまとめたもの。

note.com

私がやーこさんを最初に認識したのは、ある日、なぜかトレンドワードに「フクロテナガザル」が上昇してきて、いったい何があったの?と気になって覗いてみたら、この記事にたどり着いたわけですwww

note.com

もうwww何回読んでも笑いすぎて鼻水でちゃうwww

どこまでがノンフィクションで、どこからがフィクションだとか、そんなことどーでもええのん。この状況を想像しただけで、なぜか不審者側の視点に立って、いたたまれない気持ちになってしまうんよwww

とにかく全編この調子です。息子が美容室でヘアカットを受けているのを待つ間、ソファで読んでたんですけどね、笑いを我慢してプルプルプルプル震えてて、そのせいでソファがガタガタガタガタ揺れてしまって、隣に座っている人がちょいちょい横目でこっちを見てきたんだけど、ごめんなさいごめんなさい、アナタからすれば私が不審者ね、ごめんなさいごめんなさいwww

 

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そうそう、『しょうもないのうりょく』の高野雀先生の新連載が、竹書房ウェブコミック誌「ストーリアダッシュ」で始まりました。そのタイトルは『たあいないのうりょく』。

storia.takeshobo.co.jp

タイトルでお気づきのように、前作『しょうもないのうりょく』の世界観を引き継ぐ日常系SFコメディです。

sister-akiho.hatenablog.com

今度の主人公は「アラームの数分前に目が覚める異能」を持つ元木福。勤めていた会社が倒産し、妹が勤めているスーパーで働くことになったものの、店長には福の「もうひとつの異能」が見えているらしく……という物語。

今回登場する異能も、前作同様、ほとんどがしょうもない能力ばかり。相変わらずみみっちい感じの日常がだらだらと続いていくのですが、福の隠された異能がこれから物語にどのように関わっていくのか、あるいは関わっていかないのか、どうなるやら。そして前作の登場人物はちらっと顔を出すのか、あるいは出さないのか。なんにせよこれからがとても楽しみです!

 

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最近のおうちごはん備忘録。

 

久しぶりに里芋コロッケを作ろうと思いましてね。

sister-akiho.hatenablog.com

里芋をレンチンしてから皮を剥き(しにゃさん方式)、フードプロセッサーで滑らかなペーストにしてから、冷蔵庫に残っていた納豆とチーズを混ぜ混ぜ。オリーブオイルをしみ込ませたパン粉をホットサンドメーカーに敷きつめて(リロ氏方式)、里芋ペーストを挟み込んで両面をこんがり焼いたら出来上がりです。先輩方の知恵は偉大だなぁ。

食卓にそのまんま出して、各自、スプーンで好きなだけすくって食べます。ねっとりとろ~り。火を通したことで納豆の匂いが強くなりますが、とろけたチーズの風味と相まって、うまうまです。里芋おいしー。

 

大根が安かったので衝動買いして、ふろふき大根にでもしようと思ったんだけど、なんとなくひと捻りしたいなーと思いまして、ネットであれこれ検索してみました。

すると、大根のミジョテ(洋風ふろふき大根)なるレシピを見つけました。

cookpad.com

ふんふん、洋風の味付けも面白そうね、とは思ったものの、このレシピの調味料は揃っていない。てなわけで、レシピの完成形のイメージだけ真似することにして、後は自己流でやることにしました。

大根は米のとぎ汁で下茹でして、透きとおってきたら引き上げて水洗いして、コンソメスープで再度ことこと煮ます。その隣で、豚ひき肉としめじとおろしニンニクをカリカリになるまで炒めて、余分な脂を切ってから、オイスターソースやめんつゆ、砂糖などで甘じょっぱい肉そぼろに仕上げました。煮込んでとろとろになった大根を積み重ねて、肉そぼろを乗せたら完成です。

コンソメ風味のふろふき大根が普通に美味しい。これまでなぜ和風の味付けしかしてこなかったんだろうと思うレベルで美味しい。そこに濃い目の味付けの肉そぼろが絡んでとっても美味しいです。また今度やろっと。次はトマトスープとかで炊いてみても面白いかな?

 

ツルヤで「すんき」が売られていたので、そうだ、長野県木曽地域の冬の定番「すんきそば」にしてみようと思ったのでした。

www.kiso.or.jp

蕎麦を茹でて、付属のつゆをかけて、すんきとネギと天かすを好きなだけ乗っけて、いただきまーす。

すんきの酸っぱさと蕎麦つゆの塩気が混ざり合って、とても美味しいです。慣れないうちはこの酸っぱさにびっくりするけど、慣れると「そうそう、これこれ!」って感じになるんですよね。すんきの残りは味噌汁に入れていただきました。

 

最後は、鶏胸肉とブロッコリーの炒め(大葉風味)。

鶏胸肉は一口大に切って酒を揉み込んでしばらく置き、片栗粉をまぶしておきます。ブロッコリーも一口大に裂いて、多めのオリーブオイルで揚げ焼き風にして、皿に取っておきます。フライパンに残った油で鶏肉をじっくり焼き、中まで火が通ったところでブロッコリーを戻し入れて、酢、めんつゆ、みりんなどで甘辛酸っぱく味付けをしたら、火を止める直前に刻んだ大葉を入れて、ざっと全体を炒め合わせて完成です。

片栗粉のまぶしが雑だったせいで、どろどろのダマがブロッコリーの蕾の部分に詰まっちゃって少々不細工だけど、味自体は悪くなかったんでまぁ良しとしましょう。大葉の香りが良かったです。はい。