前記事からの続き。
ラギさんと連絡を取り合いつつ池袋駅に着いたのだが、一足先に着いたラギさんから「行列がすごいことになってる」という情報を貰う。
そこで、先に並んでおいてもらい私も慌てて西武別館へ走る。
途中、限定Suica発売の列とかライオンズのチケット列とか、いろいろな行列を目撃する。いやはや、東京で生きていくには行列に耐える精神力が必要なのだな。私には無理だわ。
で、西武別館に着くと係員さんが立っていて「ウテナのお客様はあちらへどうぞ」と誘導してくれる。階段上って通路を抜けてまた階段下りて…どこまで続くねん、これ?
その途中でラギさんに遭遇。ウテナ色のポンチョがよく似合う、笑顔の素敵なお嬢さんでした。
ところで、オンラインの人とオフで初対面する時って、不思議と“はじめまして”な気分にはならんよね。そんなわけで、最初からタメ口で雑談から入っちゃった。ははは。いいのかなぁ。
で、いきなり、ウテナやらウロブチやらマクロスやらの話でキャッキャ盛り上がっていたら、意外にも早く(待ち時間30分程度で)会場に入れました。
おー!ついに着たぞウテナ原画展!
忘れもしない名シーンや迷シーンの数々が、躍動感のある筆致で描かれた貴重な生原画と、色鮮やかなセル画で甦る!
もうねもうね、保存状態がすっごーくイイんですよぅ(((o(><)o)))
よくこれだけの量の原画やセルを取っておいてくれたよ監督!
オープニングやエンディングはもとより、第1話、4話、7話、12話、14話、20話、23話、26話、29話、35話、38話~最終話と、名作の呼び声高い回の特にいい絵を厳選して展示してくれていて、どれもこれも見応え充分!
とりわけ、たけうちのぶゆき氏の描いた「西園寺と若葉」や「瑠果と樹璃」の原画の美しさといったら溜息が出るほどでした~。
他にも、初期企画書、設定資料、背景美術、さいとうちほ先生のカラー原画などが惜しみなく掲示されていてどれもこれも素敵でしたーっっっ(((o(><)o)))
小林七郎氏の背景なんてセンス素晴らしすぎて感激っすよ!
欲を言えば、絵コンテがもっと見たかった!てか絵コンテ集出して!高くても買うから!
あと、ピンドラの展示が予想より少なかったなぁ…まぁ、今回はウテナがメインだから仕方ないか。
興奮しつつ会場を出る。
⇒次記事に続く!