年末も押し迫ってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はといいますと、諏訪は日に日に気温が下がってきていて、ああ…来たかこのひたすら長い過酷な季節が(-_-;)という気分でございます。
窓が凍る!
水道管が凍る!
車の窓が真っ白く凍りつく!
アパートの階段がツルツルに滑る!
道路がスケートリンク化する!
とどめに諏訪湖が全面結氷する!
ちなみに長野県外の人には通じにくいかもしれませんが諏訪湖は広さ13.3平方キロメートル、長野県最大の湖でございまする。
それが真冬になると一面の白い平原と化しますからね。なかなかに壮観…つか、どんだけ寒いんじゃー\(>_<)/
そんな氷の季節の幕開けでございます。
広島から嫁いできて最初に驚いたのは「霜柱」ね。絵本で読んだことはあったけど実物見るの初めてだったんだもん。
しかも異常に長い(-_-;) 私の中指ぐらいの長さだもんな。
ところで、息子が面白いものを見つけてきたんですよ。
芝生の隅にある水道の下に氷が張ってたんですけどね、その氷がなんか不思議な形で。
にょきにょき。キノコみたい。 なんでこんな形になったんだろ?神様の芸術センスはいつも素敵だよなぁ。
霜柱もだけど、諏訪に来てびっくりしたのはツララのデカさでしてね。 それまで、ツララなんて島根の従姉妹ん家で20センチくらいの見て「ひゃー!あれがツララなん?でっかいねぇ!」と目を丸くしてたぐらいですが、諏訪だとそんなん普通ですけぇね。
2月中旬ぐらいになるとアパートの屋根の庇から「ツララ」というより「氷柱」と呼ぶのがふさわしい、ご立派なシロモノがズドーンと。もうね庇の下を歩くのは命がけですけんね。
そんな予感を胸に見上げた初冬の空は青く澄んで、屋根の庇には溶け残りの雪が白いレース編みのように輝いて。
長い長い冬が始まります。