今日は息子の保育園の卒園式でした。
まだ這い這いしていた１歳半から通い続けて、えーと５年半ですか、長かったですね。
私がフルタイムで働いているために早朝保育から延長保育まで、誰よりも長く保育園に居続けたわけですが、だからといって“しっかりしている”わけでもなく、彼は彼でなんつーかマイペースに育ちました。
公立保育園なので先生方の転勤も割とある中で、息子を最初から最後まで見続けてくれた先生が２、３人いらっしゃって、「いやぁ懐かしいわねぇ」と話して。
そういえば最初に「今日“まま”って言いましたよ」と最初の言葉を教えてくれたのもこの先生だったよな、なんて思い出したり。
いよいよ卒園式まであと１週間、という差し迫った状況下で、いきなりクラス内にインフルエンザが流行しちゃって、結局今日も２人欠席、出席した子の中にも体調の悪いのを必死で我慢している子もいたり。
うちもヤバいかな、と思ったんですが、幸いにも息子はちょっと鼻がぐすぐすしている程度で（花粉症かな）、元気に今日を迎えることができました。
卒園式は、そんな状況下でも先生方が懸命に予行演習を繰り返したんだな、ということが伝わる良いものでした。
先生から賞状を受け取って「ありがとうございました」を言い、親に一人ずつ御礼の言葉を言う、という一連の流れも滞りなく進みました。
下級生との掛け合いによる「送ることば」も結構な長台詞を詰まることもなくスラスラと。
親と先生と卒園児の掛け合いの歌も感動的な響きでした。
…うん、感動的でしたよ？
私は人間性が極めてドライなので、こういう儀式で涙する、ということはなく、他のお母さん達が目を真っ赤に泣き腫らしているのをただ見ているだけなんですが、だからといって感動しなかったわけではありませんよ？
そもそも、自分自身の卒業式とかそーゆー儀式で泣いたこともほとんどない。小学校だけか。ありゃあの時のクラスが異常に仲良しだったせいだけど。
ちなみに一昨年、同窓会を開いたのはこの小学６年の頃のクラス。私はその他の同窓会には一切行かないんだけど、このクラスだけは行きたかったんよ。
…脱線した。
あとね、卒園式に対して淡々とした感想になってしまうのは、この後も31日のギリギリまで保育園にはお世話になるんだという事実もある（苦笑）
先生方が涙目で「ああ、お母さん、本当にお世話になって………あ、まだ来るんだったっけ」と途中で気づいて涙を引っ込めてしまったぐらい、最後の最後の延長保育までお世話になり続けるんだもん。
今日のご挨拶は「また明日よろしくお願いします」だもんなー。最後の日の延長保育の先生にはちゃんとご挨拶しようと思うけどね(;´Д｀)
さて、卒園式も終わって、息子と旦那はそのまま謝恩会に行ったので、私は帰ってスーパーにお買い物へ。
いや、ね、普段“お母さん”らしいことをする機会がないもんで、たまには何かしてやろうかなって。
ケーキをね、焼こうかなと。
いや分かってるよ！お母さんの手作りケーキよりも、買ってきたケーキのほうが安くて美味くて見栄えもいいよ！
そういう葛藤を胸に秘めつつも、まぁ自己満足じゃ自己満足じゃけんと呟きながら、卵をパカッとな。
難しいケーキは作る技量ないから、このサイトに載ってたケーキを焼いてみました。
去年、お祝い返しのカタログで頂いた電動ハンドミキサーが初出動です！わお！ハンドミキサーだと卵を泡立てるのめっちゃ簡単なのね！今まで腱鞘炎になりそうな勢いで泡立ててたけど！
あっという間にシフォンケーキの土台が完成～。
実は、容器が小さすぎて生地が膨らんだ時にレンジの中に大量に溢れ出してしまったのはナイショだぜ！(;´Д｀)
んでフルーツとクリーム、チョコレートで飾り付け。チョコペンのチョコが固すぎて、文字はぐちゃぐちゃだけど、まぁ読めなくはないレベルで！
いや、繰り返すけど買ってきたほうが絶対に安くて美味しくて綺麗だってことはよーくよーく知ってますけどね。
入学式の後のお祝いは………どうしようかなぁ…。うーん…。
