2日目の朝、のんびりニンニンジャーとゴーストを見てから、チェックアウト。
飯田橋に宿を取っているということは、だいたいお察しだと思うんですが、向かう先はいつもの「あそこ」です、そう、東京ドームシティ。
ヒーローショーはやっていない時期なので、さーて何するかな。とりあえず息子の希望を聞こうか。
「観覧車とパラシュートのやつ、乗る」
………うん、知ってた(ーー゛)
あまりにもいつもどおり過ぎる回答。聞かんでも分かる回答。いやいやいや、そろそろ次のステップに進みましょうや。ねぇ。
というわけで、ワンデーパスポート(小学生)2100円&ライド5(どれでも5つのアトラクションに乗れるチケット)2600円を購入。さぁ行こう。ガンガン行こう。尻込みする息子を引きずって、さぁ行こう。
まずはいつもの観覧車【ビッグ・オー】。眼下に広がるアトラクションの数々を見ながら、ねぇホラあれ面白そうだよ、あれはきっと怖くないよ、などと話しかける。頬を強張らせて微笑む息子。
まーね、本当はあたし【サンダードルフィン】(ジェットコースター)に乗りたいんだけどぉ、あれは8歳以上で身長130センチ以上っていう制約があるからまだ無理なんだよね(息子は現在7歳で身長120センチ)。
うーむ残念、実に残念じゃ(←という母の言葉にホッと胸を撫で下ろす息子)
…てなわけで、じゃあ【ワンダードロップ】行っとこっかー!(=゚ω゚)ノ
ワンダードロップとは、要するにウォータースライダーね。ボートに乗ってどんぶらこっこと川を流れていくと、最後に落差13メートルの滝つぼへドーン(≧▽≦)というアレです。
悲鳴とともに、頭からどっさり水しぶきを浴びて、おっほっほ眼鏡が濡れて前が見えん見えん、おっほっほっほー。
出口の可愛いお姉さん係員に「どうだったかなー?」と笑いかけられ、「オモシロカッタデス」と引きつった笑みを返す息子であった。
次は【ヴィーナスラグーン】(メリーゴーラウンド)に乗りたいという息子。ハイどうぞ、行ってらっしゃい、お母ちゃん写真撮ったげるけん、と送り出す。
ええ、私のチケットは「ライド5」ですけん。メリーゴーラウンドなどというヌルいモノに費やすのは勿体ないのだよ。っつか、中年のオバハンがメリーゴーラウンドに乗っている姿は「晒しもの」状態になることが予想されるでの。ええ。
楽しげにメリーゴーラウンドから手を振る息子の姿をカメラに収め、さてと、次はど・れ・に・乗・ろ・う・か・な♪(・´з`・)
やっぱりアレだろ、いつも東京ドームの中央ゲート前で強烈な存在感を放っている【スーパーバイキング ソラブネ】じゃろー!
「いや、アレいや、やだやだやだ」と後ずさる息子をサーティワンアイスで懸命に釣り、「端っこ以外は怖くないんだってば!大丈夫!ちょっとだけ大きなブランコだから!」と説き伏せて、中央寄りの席に座らせる。はーい出航。
♪そーのふーねをこいでゆけー♪おーまえのてでこいでゆけー♪
次第に大きく振り上がる船。耳の横をすり抜ける風。ひゃっほー。たーのしいー(息子は硬直状態)
んで、次はいつもの【スカイフラワー】。さすがにこれは慣れているので息子も余裕の表情。顔には笑みも浮かんでおる。
実際のところ、スカイフラワーが最も落差が大きいんだけどな。ソラブネが最高でもたったの15メートルしか無いのに対して、スカイフラワーはなんと60メートル。
しかもシートベルトさえ無い、よく考えたら結構凶悪なアトラクションなんだが、スカイフラワー。なんでこっちは平気であっちはダメなんだろう。不思議だ。
さて、最後の1つのチケットを何に使おうかな、と思ったら、スカイフラワーの横にある【ブルームエクスプレス】が目に入る。
パッと見は、メリーゴーラウンドとティーカップが合体したような感じ。でも乗ってみると…超高速グルグル回転で、強烈な遠心力にぶん回されるぅぅぅぅぅ(@_@)
怖くはないけど、しがみつくのが結構大変でした。面白かったけどね。息子は「目が回る」言うてました。うん、そうね。
ライド5のチケットが尽きたところで、そろそろ行きますかね。
なんせまだウルトラマンのスタンプが10個集まってないのよ。息子は上野のタロウと阿佐ヶ谷のエースと西荻窪のウルトラマンが欲しいって言ってんのよ。帰りの特急あずさまでの時間を考えたら結構厳しいスケジュール。行列の時間も考慮せねばならんしな。
その後はひたすら時刻表とにらめっこ。飯を食う暇さえなく、電車に乗っては降りて行列、乗っては降りて行列、を繰り返し、なんとか10個制覇記念のステッカーを貰うことができましたとさ。めでたしめでたし。