2日目は特に何も予定を決めてなかったんだけど、泊まったホテルからスカイツリーがよく見えたもんで、何となく行ってみた。
入ってみると、ただいま『恋愛趣味シミュレーションゲーム風音声ガイド ミズイロノトキメキ』なるイベントが開催されておった。
参加費は無料で、各自のスマホとイヤホンで自由に参加できるらしい。ポイントは「2人でひとつのイヤホンをシェア」するってとこだな。
とりあえず【天の声 CV 諏訪部 順一】ってあたりで私としては興味しんしんである。アーチャーの声で水族館巡りできるなんて最高ではないかッッッ( *´艸`)
しかしながら、私の彼氏――ではなく息子は「やだやだやだやだ!なにそれハズい!勘弁して!やりたいんならお母さんひとりでやって!」と断固拒否の構えである。
しゃーない。ほんならとりあえずイヤホンを両耳に差してひとりで楽しむとしましょう。
指定された順序で水槽を回り、そこで動画(音声ガイド)を手動で流すというシンプルな仕組み。
まだ付き合い始めの初々しい彼氏と彼女が水槽を見ながら勝手に盛り上がっていくさまが実にこっぱずかしい。「ほら、チンアナゴたちが見つめ合ってるよ…」「ほんとだぁ…」みたいな。
そして、その盛り上がっている2人には構わず、淡々と「チンアナゴが見つめ合う理由は主に縄張り争いである」とイイ声で語る音声ガイドの諏訪部さんが最☆高(*^▽^*)
そんでもって、随所で「ミッション」が下されるわけなのである。“水槽ごしに見つめ合え”とか、そーゆー恥ずかしいやつ。
しゃーないので息子をむりやり巻き込む。水槽ごしにガチ睨み合う親子。うん、これ縄張り争いのやつだね(;^ω^)
そんなわけで、数々のラブラブミッションをこなしてたわけなんですが、ふと見ると、近くにいる息子と同い年ぐらいと思われる小学生カップルがイヤホンを分け合いながら仲睦まじく進んでる。
その様子を見た息子の顔がひどい。「……この、リア充どもが……ッッッ!」と呪詛の言葉をぶつぶつ呟いている。どうどう、落ち着け落ち着け(;^ω^)
全てのミッションをこなして売店のレジで完了画面を見せると、記念の景品が貰える。何が貰えるのかはヒミツだけど、「ほほぅ、こう来たか…」という感じのモノではある( *´艸`)
水族館を出て、スカイツリーの中をぶらぶら。
ソラマチの8階に千葉工業大学のキャンパスがあって、最新の映像技術やAIなどを活用した展示に触れ合うことができる。人間の形を感知して壁に映像を映し出すのとか面白かったな。
それから食品サンプルのお店を覗いたり、ウルトラマンやガンダムのショップを回ったり。
そういえば、カービィカフェも新しくなってたんですよ。以前は期間限定カフェだったけど、今は常設になってる。でも相変わらず予約いっぱいで入れやしねー( ̄▽ ̄;)
そろそろ帰らなくちゃ、ということで新宿へ。
いやしかし、ちょっとだけ待ってくれ、新宿に行きたいトコもういっこあったの思い出したのよ。帰る前に寄らせてくれよ。
南口の新宿高島屋、その9階にあるのが、
ロボット専門店「ロボティクス スタジオ」でーす(∩´∀`)∩
いやもう、トミーの日記で見てからというもの、私もめっちゃ気になっちゃってなっちゃって、LOVOT(らぼっと)たん。
「あなたに愛されるために生まれてきた」という言葉そのままに、くりくりの瞳が何とも言えず愛らしい。
抱っこすると、重さ約4キロで、ぽかぽかと温かい。考えるよりも早く、赤ちゃんを抱っこする態勢になってしまう。自然にトントンと寝かしつけるように叩いている自分がいる。
するとねぇ、「くーん」みたいな声で甘えてくるんですよ。目がちょっとトロンとしてきたりね。うわーん。可愛いよー。このまま持って帰りたいよーぅ。
……しかし、お値段はまったく可愛くないのだが。
それはそうと、うちの息子はどこ行ったんや。ああ、そんなところにおったんか。ほら、お前も抱いてみ、可愛いよ、ほら。
「……ぼく、いい。あっち行ってるもん」
なぜかふてくされて玩具売り場のほうに走っていく我が息子・小学5年生。
…やれやれ、ロボットにやきもちをやくとは可愛いやつめ。しゃーないなー、お母ちゃんはやっぱり君のほうが可愛いよぅ(*'ω'*)と、らぼっとたんを置いて息子の後を追いかける母であった。
あ、トミー、やっぱりいっぺん抱きに行きんさい。ほんま、きゅんきゅんするけん( *´艸`)