つれづれぶらぶら

花粉症持ちにとっては例年以上につらい春です(主に精神的に、周囲の視線が)

マスクホルダーを作ってみた(とりあえず完成編)

ビジネスシーンで使えるマスクホルダーを作ろう大作戦、とりあえず完結編。

ここまでの流れは過去2回の記事をどうぞ。

sister-akiho.hatenablog.com

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サンプルを何種類か作ってみて、家族(姑・旦那・息子)と、いつも本当にお世話になっている広島のMさんと、Mさんの職場の同僚の方にも配り、使ってみた感想を聞いてみたところ、良い点と改善の余地のある点が浮き彫りになってきた。

土台の部分については特に問題がなかったのだが、「耳」の部分と、「閉じる仕掛け」については色々な意見が集まった。

まず、Mさんの同僚の方から、IDカードのストラップに装着する場合、マスクをしまうたびにクリップを脱着するのが面倒なので、「耳」は片側だけのほうが便利なのではないか?という、大変有益なご意見を頂いた。

うーん、確かに。うちの息子もクリップやカラビナの付け外しに難儀していたっけ。そして、クリップやカラビナの脱着を何度か繰り返していると「耳」の部分が壊れてしまうケースもあった。

よし、「耳」の片方を切り落としたものを作って試してみよう。

 

そして完成したのがこちら、「初号機・改」(ストラップtype)である。

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前回紹介した設計図から、右側の「耳」を切り落としただけのデザインである。

これにIDカード用のストラップをつけると、こうなる。見た目は初号機と全く変わらない。

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ただし、やっぱりクリップを外さなくても開けられるというのが決定的に使い勝手が違う。マスクを外すときは、ストラップに付けたまま、土台部分を顔の前にヒョイっと被せて、マスクの紐を外せば、ほとんどマスクに触らず簡単にしまえる。いちいちクリップを外したり付けたりしなくてもいいので、めっちゃ時間短縮できる。とても良いアイディアを頂けたことに大変感謝している。ありがとうございます(。-人-。) 

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ただし、初号機・改のデメリットは、開けやすいということの裏返しとして「開きやすい」という点がある。「閉じる仕掛け」がしっかりしていないと、パカッと開いてマスクが落ちやすくなってしまう。このサンプルはネオジム磁石を使っているので問題ないが、普通の磁石だったらちょっと弱いかもしれないなぁ。

 

もうひとつのデザイン案(弐号機)も、ほぼ完成形に近付いた。これは前回の記事で「カラビナtype」として紹介していた、「耳」の部分を小さくしたものである。

「耳」の穴は、穴あけパンチで開けた。丸い小さな穴なので破れにくいのが長所である。前回の記事では、この穴にカラビナを通していたのだが、まぁ何度も言うが、うちの息子は不器用なもんで、この小さな穴を2つ揃えてカラビナをひっかけるという作業がどうにも面倒だと言う。まぁ、それは確かに私も感じていたのだ。

そこで、ふと閃いた。

そうだ、この穴に直接ストラップを通しちゃえばいいんじゃね?

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紐をこんなふうに通す。閉じるとこうなる。

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これもまた、マスクを外すときは、胸の前にぶらさげたまま、紐をゆるめながら開けて、顔の前に持ってくればいい。クリップ不要で、手ごろな長さの紐さえあればいいので(ゴム紐とかでもいいと思う)、材料費も安くて済む。ただし、紐はけっこう長くしないと開くときに不自由だぞ。

初号機・改に比べると、やはり「耳」が両方ついていてしっかり閉じるぶん、こちらのほうが不用意に開いてしまう心配が少ない。とはいえ、これはもう好みの問題かもしれない。私は現在2種類使い分けているが、どっちも甲乙つけがたい。

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取り出す時は上から片手でシュッと。スタイリッシュにね(^_-)-☆

 

さて、今回の記事でご紹介した初号機・改と弐号機に用いているデニム生地のような素材は、ダイソーの「貼れる布」である。

その名のとおり、布の裏にかなり強力な接着剤がコーティングされていて、クリアファイルはもちろん、色んなものにしっかりくっつく。逆に言うと、かなりガッチリくっつくので、いっぺん貼っちゃうと剥がすのがけっこう大変よ。貼る方向を確かめながら、ちょっとずつちょっとずつ裏紙を剥がしながら、慎重に貼っていこう。

余談ではあるが、この強力な接着力を生かせば、土台と生地の間にネオジム磁石を挟み込んで覆いかぶせちゃえばいいんじゃね?と考えた私。そこで、土台に両面テープを貼ってネオジム磁石を仮留めし、その上からエイヤッと生地を貼った。いや、その発想は良かったのだよ。予想通り、ガッチリとネオジム磁石が固定されて、めでたしめでたし、となるはずだったのだが、………ネオジム磁石のS極とN極を間違えてたことに後で気づいて、そっからデニム生地を剥がすのが本当に大変だったのさ。上の弐号機の写真で、左側の両面テープがヨレヨレになってるのはそのせいなのさ(;^ω^)

なお、この「貼れる布」は、店舗ごとの在庫にもよるが、実にたくさんの種類があって、デニム生地のほかにもベルベット生地やコットン生地、ラメ入りの生地など色々あり、柄も無地からストライプ、ギンガムチェック、小花模様や星柄など豊富に揃っていて、色も選べる。大きさは1巻34.5×45cm。1巻買えばマスクホルダー4~5個は作れる。シールの裏紙に方眼が印刷してあるのでカットする際にも便利。オススメ。

 

「閉じる仕掛け」については、私はやっぱりネオジム磁石が好きなのだが、面ファスナーのほうが好きという意見もあった。好みの問題かな。ただし、サンプル品の面ファスナーが太すぎる(長すぎる)というのは多く寄せられた。ネオジム磁石と同じように、短めの面ファスナーを上下に2箇所ずつ貼るのも良いかも。

 

何はともあれ、とりあえず私の当初の目的――オフィスで布マスクを衛生的かつさりげなく携帯したい、という目的は、初号機・改と弐号機というとりあえずの完成品をもって達成したのである。オフィスで毎日装着しているが、今のところ「それ何?」と尋ねてきたのは直属の上司ただ1人だけ。電車の中やスーパーなどでも視線を感じることはない。こりゃ違和感がないという解釈でよろしいか。むっふっふ。

なお、嬉しかったのは、Mさんからの「バイク乗ってる時にも便利」というご感想であった。うっふっふ。Mさん本当に協力ありがとね。いつかきっと、カープのチケットホルダー兼用タイプを開発しますけん、マツダスタジアムで一緒に装着しましょう。いつか、きっと。