【追記】
記事内でご紹介している無料キャンペーンですが、現在、一時休止となっているようです。
富士見町2大リゾート無料キャンペーン 一時休止のお知らせ (7月29日更新)
長野県民・山梨県民・静岡県民を対象に9月5日(日)まで開催を予定している富士見町2大リゾート施設(富士見パノラマリゾート・富士見高原リゾート)を無料で楽しめるキャンペーンは、全国的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、来訪される皆様の安全を考慮し、7月31日(土)から当面の間、一時休止することとなりました。キャンペーン再開については今後の感染状況を見極めて判断し、改めてお知らせいたします。
続報が入り次第、またこのブログ内でもご案内したいと思います。
昨年の夏は、富士見町の2大リゾート施設(富士見パノラマリゾート、富士見高原リゾート)のゴンドラなどのチケットが、諏訪地域6市町村&山梨県全域在住者にはタダにします、というキャンペーンがあって、このブログでもさんざん記事にさせてもらったんですけどね。
で、去年こんなにも富士見町さんのご厚意に甘えまくっちゃったから、正直、今年はちゃんと正規のチケットを買って遊びに行こう、と思ってたんです。すごく景色が良くて涼しくて気持ちが良い場所だったし。車で20分で行ける避暑地って最高ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
……と思っていたら、息子がまた学校でチラシを貰って帰ってきたのですよ。
「今年もタダでいいんだってー。お母さん行こーよー」
マジすかΣ(・ω・ノ)ノ!
しかもですよ、今年はさらに対象者が増えてて、長野県全域&山梨県全域&静岡県全域在住者をご招待するんですってよ。お待たせしました、諏訪以外の長野県民さんと静岡県民さん!ウェルカム富士見町!!!
詳細はこちらの公式ページをご確認くださいませ。期間は9月5日まで。去年よりちょっと短くなってますのでお越しになるならお早めにね。
では、今年も富士見町さんのご厚意にどっぷり甘えて、たっぷり遊びまくらせてもらおう!ということで、連休初日の昨日(22日)、さっそく息子と一緒に富士見パノラマリゾートに遊びに行ってきました。
チケット売り場前のテントにて、検温と消毒をしてから入ります。チラシを持っていない人も、このテント内に無料クーポン券の用紙が置いてあるのでご安心を。記名したクーポン券と住所が確認できる身分証明書をチケット売り場に持って行くと、ゴンドラ乗車チケット(往復)と、山野草ガイド、スタンプラリーキャンペーンのパンフレットや台紙、割引クーポンなどが貰えます。タダで。マジ太っ腹っす富士見町さん。
4連休の初日とあって、多くのお客さんがいらっしゃっていました。前にもお話ししましたが、この富士見パノラマリゾートには、マウンテンバイクのダウンヒルコースが整備されていて、大会も何度も行われているほど人気のゲレンデなのだそう。マウンテンバイクを運ぶための専用リフトもあります。また、パラグライダーも楽しめます。
そして、ゴンドラで山頂に上がると、そこは色とりどりの山野草が咲き乱れる美しいお花畑。
この白い花はセンジュガンピかな。花弁の縁のフリルが可愛い。
ゴンドラ山頂駅から林の間の小路を進み、入笠湿原へ。
入笠湿原を過ぎて、さらに進みます。おお、今年もサルオガセがあちこちの樹々からモヤモヤとぶらさがっておる。去年、何も知らずに見たときは気味が悪いと思ったけれど、今ではすっかり愛すべき植物――じゃないや、地衣類ね。
小路に咲く可憐なキバナノヤマオダマキ。
しばらく歩くと、そこは「お花畑」と呼ばれる、入笠山登山口。山の斜面いっぱいに、たくさんの花々が競い合うように咲いています。ピンク色のヤナギラン、紫色のクガイソウ。花々の間を忙しく飛び回る蜂や蝶たち。
本当は、ここからさらにずんずん奥へ進んで大阿原湿原まで行くつもりだったんだけど、ちょうど雨がポツポツ降り始め、遠雷の音もかすかに聞こえ始めたことから、これ以上先に進むのは諦めて戻りました。山の天気は変わりやすいからね。
ゴンドラで山麓駅まで降りて、レストランでしばし休養。
富士見パノラマリゾートに来たら、オリジナルの「赤いルバーブソフト」は必ず食べてみて。甘酸っぱくて美味しいのよん。
コロナ禍がなかなか沈静化しなくて困っていたけれども、ともあれ、今年の夏もこうやって楽しめる場所を与えてもらえているというのは嬉しいことです。お世辞抜きで、本当に良い場所ですので、長野県・山梨県・静岡県の皆さん、感染対策にご配慮のうえ、今年の夏は是非ぜひ富士見町へお越しください!(ついでに隣町の茅野市にも遊びに来てね!)