つれづれぶらぶら

旅行記はちょっとずつ仕上げていきます。お楽しみに~。

なんだったんだ?3YEARS

今日から、新型コロナウイルス感染症感染症法上の分類が「5類」に移行するそうだ。今後は季節性インフルエンザなどと同じように取り扱われますよってことで。

www3.nhk.or.jp

もちろんコロナウイルス感染症自体は今後も増えたり減ったりを繰り返しながら続くでしょうし、またぞろ変異株が出て大騒ぎすることも目に見えてるけど、ま、ひとつの区切りとして、終着点に着いた、と言っちゃっていいのかしらん。

とか言ってたら、過去の記事でも【私の個人的な考えとして、このコロナ禍の終着点は「みんながインフルエンザぐらいの警戒心で対応するのが日常化する」とこだろうと考えてます。】なんて言ってましたよ私。

sister-akiho.hatenablog.com

ともあれ、皆さんこの3年間お疲れ様でした。もちろん親しい方がお亡くなりになったり、重症に苦しまれたり、今なお後遺症に苦しんでいらっしゃる方もおいでだと思いますので、めでたしめでたしなんて安易には言えないのですが、そうは言ってもね、まぁ、今日ぐらいはせめて、重荷を下ろしたような気分でね、ちょっとぐらいのおふざけはお目こぼし願いたいのですよ。えへへ。

というわけで、このブログでも【コロナ禍の3年間を振り返る】という趣旨で、あれこれまとめてみたいと思います。

つっても、コロナ禍における医療現場の大変さとか、政治や経済、働き方や教育などへのさまざまな影響とか、そういう真面目な内容はそれぞれの専門家の先生方がおまとめになるでしょうし、それぞれのご家庭でのコロナ禍での思い出話もそれぞれの方がお書きになるところでしょう。そういうのは他で読んでいただくとして、ここでは、

【なんだったんだ?3YEARS】

と題しまして、コロナ禍────特に初期の頃────に起こった、そういえばあんなこともあったよね的な、っていうか今から思えばあれはいったいなんだったんだろう的な、そういう事柄をちょこっと掘り返してみたいと思います。要するに忘れられかけた黒歴史を発掘してみようwww


www.youtube.com

♪おーあーおーおーー♪おーあーおーおーー♪おーあーおーおーー♪

♪いったいなんだったんだー♪

「お肉券」※1

♪いったいなんだったんだー♪

「26℃のお湯でウイルスは死滅」※2

♪いったいなんだったんだー♪

「ワクチン打ったら5Gに繋がる」※3

♪いったいなんだったんだー♪

「謎のトイレットペーパー売り切れ」※4

♪いったいなんだったんだー♪

「岩手1号はニュースだけではすまない」※5

♪いったいなんだったんだー♪

「アベノマスク」※6

♪いったいなんだったんだー♪

「エレベーターボタン押し棒」※7

♪いったいなんだったんだー♪

「アマビエチャレンジ」※8

♪おーあーおーおーー♪おーあーおーおーー♪My3Yearsーーー♪

 

※1www.fnn.jp

コロナ禍初期に出た経済復興案。族議員がどうのこうのという議論以前に、この「おにくけん」や「おさかなけん」という言葉の響きが実に香ばしくて味があったと思う。「かたたたきけん」かよwww

 

※2

nikkan-spa.jp

初期のコロナデマのひとつ。特に中年女性の間で流布していたような気が。コロナに関するデマは多々あるが、これはまず「26℃はそもそもお湯とは言わない」というど真ん中ストレートのツッコミポイントが個人的に好きwww

 

※3

togetter.com

コロナ禍中期の陰謀論のひとつに「コロナワクチンを打ったらマイクロチップを身体に埋め込まれて、脳が5G回線に繋がって政府の連中に操作されてしまうぞ」というトンデモ系のデマがありましてね、あまりにもトンデモ論すぎて、逆にネット民の大喜利大会のネタになってしまったというね、あはははは。

 

※4

news.yahoo.co.jp

こちらもコロナ禍の最初期にあったデマから生じた社会問題。「トイレットペーパーの原材料の紙が中国から輸入できなくなる」というSNS上の噂がきっかけでトイレットペーパーの買い占めが起き、その後に買いに来た人たちが「トイレットペーパーが売り切れだ!やっぱり噂は本当だった!」と大騒ぎしたためデマがさらに拡散したという話。おまいらもちつけ。

 

※5

bunshun.jp

コロナ禍の第2波あたりまで、感染した人たちはまるで犯罪者かのようにバッシングされていた。そんな中、全国の都道府県の中で唯一感染者数が零であった岩手県は、逆に凄まじいストレスにさらされることになり、本当に気の毒だった。病気にかかった人がよってたかってイジメられてたのは今思い返してもホンマ不条理やで。

 

※6

toyokeizai.net

紙マスクが不足しているから布マスクを配ろうという発想は分かるけど、ずいぶん長いこと待たされて紙マスクが市場に戻ってきた頃にようやく届いたのがあのちっちゃなガーゼマスク2枚。モモウメか。うちでは姑が解いて自家製布マスクの内布用ガーゼに転用してたので、まぁ一応は役に立ちました、はい。

 

※7

news.ntv.co.jp

行き過ぎた清潔主義は、時として珍商品を生み出す。その中でも記憶に残るのはこの爪楊枝のような細っそい棒であっちこっちのボタン押すやつ。逆に面倒くさくないか。最初から使い捨て手袋でも使ってたほうが楽だったんちゃうか。

まぁそんなことを言ってる私自身、コロナ禍初期にはマスクを入れるホルダーをせっせと手作りしてたんだけどね。最初のうちはマスクの掛け外しが多かったから必要だと思ってたんだけど、2年目ぐらいからもうマスク自体を外さなくなったもんでホルダーが要らなくなっちゃった。そんなこともあったねぇ。

sister-akiho.hatenablog.com

 

※8

otokonokakurega.com

コロナ禍の数少ない「ほっこり系」ネタ。これ自体は全然悪くない、っていうか楽しませてもらったのでヨシ。ただ、そもそものアマビエの伝説って「疫病が流行したら私の姿を描いた絵を人々に見せなさい」としか言ってなくて、「さすれば疫病は治まるであろう」などとは一言も言ってないのだな。

 

まぁ、なんだ、きっとこの先の未来にも、こういう未曽有の危機みたいな事柄は起きるのでありましょうから、その時にね、ああ、コロナの頃にはあんなことがあったなと思い返していただきまして、冷静になっていきましょうと、そういう注意喚起を目的とした記事と言いましょうか、はい、まぁ、なんだ、こうやってあらためて思い返すと、ホントに、うん、いったいなんだったんだろうなぁ……。