日曜の夜のお楽しみ、BS12(トゥエルビ)のマニアックすぎる音楽番組と言えば『ザ・カセットテープ・ミュージック』。スージー鈴木さんとマキタスポーツさんが、80年代のポップミュージックなどを熱く語りまくる楽しい番組です。
ところが、番組を支えるスポンサーに恵まれず、2021年に惜しまれつつ終了。「タオルが1000枚売れたら帰ってくる」という公約を残して休止していました。
その後は、たまにスペシャル番組が組まれたり、過去放送回の再放送などがあったりはしたものの、何か物足りない日曜日が続いていました。
そんな私が喜んだのは、2022年11月。「タオルが1000枚近く売れた」として、公約どおり、待望のシーズン2が始まったのでした!!!!ヾ(*´∀`*)ノ!!!!
……と喜んだのも束の間、このシーズン2はたったの4回で「タオルを売ったお金を使い切った」ということで、あっけなく終了(´;ω;`)ショボーン……
なんだよーなんだよー、寂しいじゃんかよー。マキタさんのYouTubeチャンネルなどで飢えをしのぐも、やっぱりあの番組のなんともいえない「抜け感」が恋しいんだよぅ。
……と、悲しんでいた私を、またもや喜ばせるニュースが!!!!
10月15日から、2年ぶりのレギュラー放送復活!!!!
シーズン3かと思いきや、さすがに前回の放送がたったの4回で終了したことを考慮して、【シーズン2.1】というタイトルでの復活になりました(;^_^A
でも、やっぱりスポンサーはついてないっぽくて、やっぱり物販で稼ぐスタイルっぽい。うーんやっぱり不安定。でもファンとしては1回でも長く続いてほしいので、買えるもんなら買いましょう。新作グッズがロングTシャツと大きめのトートバッグ。ロンTはデザインがいまひとつだったのでスルーしたけど、トートバッグは使いやすそう。っていうか、いつも近所のスーパーに買い物に行くのに使っているエコバッグがそろそろ汚れて破けかけていたので、新しいのを買おうと思ってたんだった。ちょうどいいや、トートバッグを買って番組を支援しましょうかね(ボタンポチー)。
注文から数日後、トートバッグが届きましたー。
ホントにリターンした感激で、思わず「目から水漏れ」しちゃったカセットテープくん。絵柄も可愛いし、かなりでっかくてマチも大きく、生地も丈夫なので使いやすい。これは長く使えそうね。
ま、それはさておき、再開した番組は、やっぱり以前と変わらぬマイペースなヲタクっぽさ、おじさん2人がわちゃわちゃしてるのを元アイドルがちょっと引きながら眺めているという構図もそのままに、愛すべき抜け感のある番組になっております。
復活1回目のテーマは「作詞家・松本隆を楽しもう!」、そして第2回目は「長渕剛とは何か検証しよう」。松本隆の歌詞に登場する独特の「色」や、時代とともにめざましく変わっていく長渕剛の音楽スタイルについて、マニアックかつ分かりやすく語りつくしたのでした。
今週末の日曜(29日)夜9時半からの番組のテーマは「再びの初期サザン特集」。サザン初期の名曲を振り返りながら、日本の音楽界におけるサザンの功績を分析する内容だそうです。また偏愛に溢れた内容になるんだろうなぁ~!楽しみ!また、この番組はTverで1週間の見逃し配信もできますので、リアタイはちょっとなぁ……という方も是非チェックしてみてくださいね!
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話は変わるんですけどね、こないだの土曜日、息子と一緒に「諏訪圏工業メッセ」に行ってきたんですよ。
「諏訪圏工業メッセ」とは、精密機械等の製造業が盛んな信州・諏訪の地で開催される国内最大級の工業専門展示会で、今年で開催22回目になります。いわゆる「見本市」なんですが、普通、見本市といったら関係者のみを招待してもっぱらビジネスマッチングを目的として開催されるものですが、この諏訪圏工業メッセのユニークなところは、それを主眼としつつも、一般の来場者や学生にも広く門戸を開いていること。地域の人々との繋がりや、次世代の製造業の担い手を育成するという目的も有しているんですね。メッセ会場の近くで小中学生を対象にした親子工作教室を同時開催するなど、一般の来場者が立ち寄りやすい環境を作ってくれているのです。
もちろん、素人の私が見たところで、そこで展示されている最先端技術について完全に理解することなんてできやしません。でも、各ブースのスタッフさんが気さくに声をかけてくれ、子どもにも分かるように平易な言葉で説明してくれる。これは何に使われている技術なのか、それが改良されたことで我々の生活にどう変化をもたらすのかが分かる。遠くにあるように感じられていた最先端の精密技術が、実は我々の生活に密着していて、より良く生きるための新たな気づきがある。そして、諏訪地域を中心とした製造業に携わる人々のプライドを感じて、そういった地域に住んでいることに誇りを感じることができる。そんなわけで、私はこの諏訪圏工業メッセを見学することを毎年楽しみにしていたのですが、ここ3年は中止されたり入場者制限が行われたり、また、従来の会場であった諏訪湖畔の東洋バルブ工場跡地が老朽化により使用できなくなるなど、さまざまな支障があって、なかなか見に行くチャンスが得られなかったのでした。
そして今年、会場を岡谷市に移して、元どおり、制限なしの諏訪圏工業メッセ再開でーすヾ(*´∀`*)ノワァーイ
会場が岡谷市民総合体育館とテクノプラザ岡谷の2か所に分散したため、東洋バルブ跡地のような利便性には欠けるものの、会場を繋ぐシャトルバスも運行していて、私も息子も久しぶりのメッセを楽しみました。それぞれに気になるブースの前で足を止め、展示されているものの説明を聞いたり、ちょっとしたゲームやクイズに参加して景品をもらったり。以前付き合いのあった企業さんのブースで顔なじみのスタッフさんを見かけて再会を喜び合ったり。息子も中学3年生ですから、ここにいる企業さんのどれかが将来の自分の就職先であるかもしれないと思ってか、地元企業のブースを熱心に回っていました。夢中になって話を聞いていて、企業さんから差し出されるパンフレットやノベルティグッズなどを差し出されるはしから貰っていたら、あっという間に両手にずっしり(^▽^;)
そんでね、パンフレット類やノベルティグッズをバッグに入れて配ってくれるブースも多かったんですが、紙袋やビニール袋だけじゃなくて、布製の頑丈なトートバッグをくれた企業さんもあったんですね。大きさもそこそこにあって使いやすそう。ただ、唯一の難点と言えば、うん、タダで貰ったものに文句をつけるのも申し訳ないなって思うんだけどね、うん、でも、やっぱりノベルティだもんで、会社名がでっかくプリントしてあって、さすがにこれを持って街中を歩くのはちょっと悪目立ちしちゃうかなぁ、でもだからって捨てちゃうのは、ちょっともったいない気もするな、と。
モノは良いんだよ、モノは。だから会社名のプリントさえどうにかすれば普段使いできるわけよ。ふむ。アップリケでも貼るか。ううむ、しかしこの大きさのアップリケってそんなにないし、なんかいかにも隠してますっぽい雰囲気になっちゃわないかな。
まぁ、そもそも、トートバッグっていまいち便利じゃないんだよな。ポケットがないし、ファスナーもないから、大事なものを入れておくにはちょっと不便、……んッ?
ポケットがないなら、ポケットをつけてしまえばよろしいじゃないの。
そう閃いた私の目に、飛び込んできたDAISOのミニポーチ。あ、これだこれだ。アップリケの代わりに、ポーチを貼っ付けちゃったら、企業名も隠せるしポケット代わりになる。そうだよ、これでいいじゃん。
というわけで、布用ボンドでトートバッグの上にポーチを仮留めして、念のため上辺と下辺を木綿糸で縫い留めて固定。ただ、それだけだとあまりにも素っ気ないので、何か飾りになるものが欲しいな、チロリアンテープみたいなものなかったっけ……と引き出しをごそごそやっていたら、あ、これ使えるかも!と取り出したのは、今年6月の野外音楽フェスのリストバンドの切れっぱし。ぶっちゃけゴミなんだけど、なんか捨てたくないなぁと思って引き出しの中に放り込んであったんだよね。これを布用ボンドでポーチに貼り付けて……でーきた!(∩´∀`)∩
どう?まぁ、なんてことのないトートバッグではあるんだけど、少なくとも企業ブースのノベルティには見えないっしょ?ま、何より世界でひとつだけのオリジナル感が出たので、個人的には満足しております。
そんでもって、まだトートバッグが他にも残ってるんだよねぇ。次はどんな感じでリメイクしようかな。そういえばお土産で買ってきたまま使ってないポーチもあったっけ。それに、袋の内側にもポケットがあったら便利そうだし、もうちょっと凝った飾りつけもしてみたいし……、さーって、次はどんな感じにリメイクしてみようかな?!ものづくりは楽しいな!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪